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BDの普及進捗状況は?

本日は、敢えて画像も動画もなしにしました。

昨日、知り合いの女性から、こんな相談を受けました。
その女性の娘が、保育園に通っていて、先日、運動会の様子を、娘の祖父(その女性の父)に買ってもらったソニーのHDビデオカメラ(HDD記録)で撮影したのだけれど、不要な部分をカット編集したて、大画面テレビで見たい。
PCへの取り込みまでは、出来たのだがカット編集をどうしたら良いか分からないと言う相談でした。
電話なので、詳しい事はわからないのですが、どうやらカメラには、簡易編集ソフトが附属していて、簡単なカット編集くらいはできそうでしたので、一度挑戦してみるようアドバイスしました。

ところが、そこから先です。
編集した作品を、大画面テレビで、見ようと思えば、もう一度カメラのHDDに書き戻すか、BDに焼かないかぎり、あの大画面の感動は再現できません。
彼女は、そんな話しをすると、随分失望した様子でした。
そんな話しを聞くと、ホームビデオで撮影された作品の再生は、どんな様子なのでしょうか?
誰もが、簡単に動画編集できる時代になりましたが、彼女のようにAVCHD等を扱うようになると、PVスペックも必要だし、なかなか難しいと思うのです。
更に、BD迄となると、なかなか前に進みにくい。
大抵は、撮影した動画を、カメラで自己再生してHDMIケーブルで繋いでいるのかな?と思います。

そんな状況を抜け出るには、一つはBDの普及があるように思います。
ある調査会社の調べによると、我が国のBDの普及率は2009年で26%、2010年(予測)で38%、来年2011年(予測)で48%、2012年(予測)で55%になるとのことです。
景気の動向にも左右されるので、これ以上になるか、はたまたこれ以下かは、結果を見るまではわかりません。
先頃、ディズニーのサイトの事をこのブログでも紹介しましたが、アニメや映画ではブルーレイディスクが当たり前のように発売されています。

多くの人が、HDの高画質が容易に楽しめる時代が早く来て欲しいと思います。

しかし、

快適な動画編集の環境のために。

「BIGLOBEなんでも相談室」に、こんな相談がアップされています。

ファイナルカットエクスプレスを使って動画編集をしています。最初は快適に作業ができていたのですが、ある時を境に再生をするとすぐ止まってしまい以下のメッセージが出てしまいます。
※再生中に1つ以上コマ落ちがありました。

”これが頻出する場合は次を実行してください。”
・”無制限のRT”をオフにする。
・圧縮データレートを低くする。
・開いたシーケンスを閉じる。
・リアルタイムオーディオトラックの設定を低くする。
・システムおよび(または)ディスクドライブおよび(または)ネットワーク接続の速度をあげる。
RT Extremeは、低速ディスクによってこれらのコマ落ちが発生したと判断しました。以下の操作を試みてください
・ディスクの速度をあげる。
ーRTレイヤーの数を減らす。
ー”ユーザ環境設定”でRT帯域幅を制限する。

私は、ファイナルカットエクスプレスを使っていないので、メッセージの意味すら理解出来ないことが多く、回答は出来ませんが、何となくPCとの関係が見えてきます。

自分の経験から言えることは、PC が扱うデータの種類は年々増え、中でも特にサイズの大きなものが動画の膨大なデータに対して複雑な計算処理を行う動画編集は、PC にとって負荷の高い作業です。
このため、快適な動画編集を手に入れるには、PC の処理性能は非常に重要な鍵を握っています。
PC の処理性能が高ければ高いほど、快適な作業環境を手に入れられます。

ポイントは
・PC の頭脳であるマイクロプロセッサー
・高速メインメモリー

でしょうか?

更に、最近私もそうしましたが、大容量の HDD と高速書き込みが可能な光ディスクドライブも大切なアイテムです。




クリエイターの意図とクライアントの要望

昨日の午後は、この夏に制作したドキュメンタリー(19分45秒)のクライアントへのプレビューの日でした。
クライアントは、某業界団体。
会長、理事2名が来られ、私は少し緊張しながらDVDプレイヤーの再生ボタンを押しました。
上映中、幾つかの映像に対して質問がありましたが、途中大きな問題提起もなく上映が終了。

終了後は、お三方から、それぞれ辛口のご意見、要望がどんどん出てくる。
今回の作品で、私が考えたコンセプトは

1.ナレーションを一切使わない。
2.BGMも最小限にとどめる。
3.字幕スーパーも上記同様に最小限にとどめる。

従って、上映終了後に、あそこは意味が伝わらないのでは?とか、こういう説明のテロップを入れた方が酔いのではとかと言ったご意見、ご要望が多かったのは、ある意味「想定内」と言えたと思っています。
つまり、説明的な作品にしたくなかったのです。

私は、この作品の上映を、この業界団体が9月に行う予定のイベント時に特定していたので、そのイベントへの出席者ならば、あまり説明的にならずともして、わかっていただけると踏んでいたのでした。
しかし、クライアントの考えは、そうではありませんでした。

この作品を業界団体の社会貢献として、広く情報発信ツールとしてマルチに使いたい意図があったようでした。
それなら、昨日のプレビューで出てきた辛口のご意見、ご要望が分かります。

わたしは、その場で追加取材と編集の一部やり直しを受諾しました。
公開上映まで、あと一月。
頑張って、編集しないと間に合いません。

じゃんぼかかし2010メイキング ~30倍速ビデオ~

今年の春から、奈良県高市郡明日香村で、週末農業に勤しんでいます。
7月下旬から8月上旬にかけては、明日香稲渕棚田のシンボルである「じゃんぼかかし」の制作に携わる羽目になってしまいました。

私が、何気なく言った「今年は、やっぱりせんとくんしかないでしょう!!」が、いいだしっぺになり、ついには設計・製作の中心人物になってしまいました。
7月18日に、昨年のじゃんぼかかし「大黒さま」を降ろすと、その翌週から、制作が始まりました。

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7月25日は、殆ど人が集まらず、なかなか作業がはかどりません。
翌7月31日には、午前中だけ村の人たちが10人ほどお手伝いに来て下さり、少し進みました。
翌日の8月1日には、どっと応援部隊が繰り出されましたが、制作には色々な問題があり、午前10時から午後6時まで、猛暑の中を必死で取り組み、足の部分を残してある程度出来たので、とにかく立てるところまで出来ました。

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8月8日は、私を含むほんの数人で、足の部分をとりつけて完成!!
手作りの高札もたてました。

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それで、制作中に約6時間ほど、ビデオカメラを据えつけて撮りっぱなしにしていたのを、30倍速で編集してみました。
これまで、あまり見られる事がなかった制作風景をご覧下さい。

カノープス TwinPact 100は快適 VHSーCカセットのお宝映像をデジタル化中

ここ数日、典型的な夏バテ症状が出ています。
・全身の疲労感
・体がだるい
・無気力になる
・イライラする
今年は、奈良県明日香で週末農業を続けて来たり、ドキュメンタリーの制作があったり、エキストラに出たりと、ある意味刺激的でしたが、その疲れが一度に出てきています。

そんな中、新たなミッションに取り組んでいます。
それは、知人が撮影したアナログビデオのデジタル化です。

この知人、年齢は50歳代前半なのですが、大学で水産学を学んだ人でして、今でも若い人たちを引っ張って、カッターボートレースに出場するなど、変わらぬ青春を謳歌しているかのような人で、好きなタイプの一人です。
その人が、そのカッターボートレースに出たときの映像や、その人が大好きな廃線ハイキングの時の映像(これは、2002年頃の生瀬~武田尾間の廃線跡で、なかなか素晴らしい)、それにSL映像の数々など、愛好者には垂涎のレア映像ばかりです。

これを、VHS-Cカセットのカムコーダで撮影していたので、私の提案でデジタル化しています。
この時に活躍しているのが、カノープス TwinPact 100です。

twi100

簡単にPC接続できて、高画質のキャプチャが出来ています。
スピードも速くて、実に快適にコンバート出来ます。
詳しくは、こちらの動画をごらん下さい。



Canopus TWINPACT 100 Digital Video PC/TV Scan Converter User Review 146386 @ Yahoo! Video


十数本もあった、お宝映像を、瞬く間にデジタル変換が終了。
後は、編集をします。
ご本人の了解が得られれば、youtube等の動画共有サイトへの公開も可能だと思いますので、カッターボートレース、SL、廃線ハイクなどに興味のある方は、楽しみにしておいて下さい。


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