スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「Opa!」

昨日、日系ブラジル人の方にインタビューしました。
その方は1948年2月生まれで今年62歳。約20年前に来日して日本企業に入社。何度かの転勤を経て今は、大阪府高槻市にお住まいです。
日本人女性と結婚されて仲良くお暮らしのご様子です。

ブラジル時代、日本人学校で日本語や日本の歴史をきちんと教わっておられ、日本語はとてもお上手。
聞けば、日系三世で、おじい様が「笠戸丸」で移民された話をして下さったが、正直なところわたしにその辺の知識がないのでピンと来ない。

調べてみると、日本最初の集団での海外移民は、1868年(明治元)のグアム島(40人余)、ハワイ(153人)、翌明治2年に40余人がカリフォルニアに渡航したのがはじまりとある。

ブラジルは、それより40年後の1908年(明治41年)になる。
皇国殖民会社により4月末の出航までに集められたのは、781人(男600人、女181人)で、家族の移民を集めるのは苦労したと言う。
偽装夫婦、偽装兄弟もあったとそうです。
渡航にはまとまったお金が必要とされたため、借金可能な資産のある人たちでした。
府県別には沖縄県325人、鹿児島県 172人、熊本県78人、福島県77人、広島県42人といった順序で、農民でない人たちが多かったそうです。
元の職業が警部、巡査、教師、僧侶、車掌、活版職工といった人もいたそうで、こうして募集に応じた契約移民165家族・781名と10名の自由移民が、笠戸丸に乗って、神戸からブラジルへ渡航しました。

kasoto

ブラジルまでは約一か月の船旅、今の豪華船旅と違って、随分過酷なものだったようで、船内で伝染病に罹り亡くなった人もいたと聞きました。

その方のおじい様も今は亡くなられ、移民後の苦労などを伝える人はいないのでしょうが、私は彼にこう聞きました。
「日本に住んで20年近くなりますが、Identityは日本人ですか?それともブラジル?」

彼はすかさず答えました。
「日本人」
そして続けて
「私は、今の若い日本の人たちより、もしかすると日本の歴史は詳しいかも?」と言って、ほほ笑んだ顔が、彼の矜持を物語っているようでした。

その後は、ありきたりの質問になってしまい、今のブラジルの音楽事情や日本人のボサノバ歌手「小野リサ」は結構イケテルとか(但し、ポルトガル語はいまいちらしい)

それから彼の好きな日本人歌手の一番が「高橋真梨子」であることや、その他に矢沢永吉や上田正樹のファンでもあることも聞きました。

そして何より私が興味を惹いたのは「アマゾン」に纏わる話題です。
アマゾン川は、南米のブラジルとその周辺国の熱帯雨林(アマゾン熱帯雨林)を流れ、大西洋に注ぐ世界最大の河川です。

やれピラニアは美味いだの、100キロくらいの魚がバンバン釣れる(100キロの魚は小さいらしい)だのと、丸で嘗て読んだ開高健の「オーパ」ではありませんか!!

そしてアマゾンネタの極みは「ポロロッカ」でした。

恥ずかしながら小生、ポロロッカ???だったので彼の説明に聞き耳を立てました。
それによると大潮の時に海水と川の流れがぶつかり合い、大きな波となって川を遡る現象の事を言い、淡水魚と海水魚が大きく飛び跳ねる幻想的光景(Fantastic ポルトガル語でもこう言うそうです)と言うではありませんか?

わたしは、どうしてもブラジルに行きたい気分になりました。
そしてもう一度開高健を読まないととも思いました。

そこで便利なのがやはりYoutubeです。ブラジルに行かずしてポロロッカを見ることが出来る。
世界中の動画がすぐさま見ることが出来る!!将にOpa!、Opa!、Opa!


スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

明日香人

Author:明日香人
各地の棚田保全活動の情報や美しい棚田を紹介してゆきます。

関連商品
おススメ書籍
twitter
検索フォーム
最新記事
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
最新コメント
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。