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カメラの高さの違いによる意味の違い ~『ローズマリーの赤ちゃん』に見る演出~

2002年公開の『戦場のピアニスト』(アカデミー監督賞作品)を撮ったロマン・ポランスキー監督(1933年8月18日 - )
の1968年の作品に『ローズマリーの赤ちゃん』と言う作品があります。

主演は『ジョンとメリー』や『華麗なるギャツビー』のミア・ファロー。そのミア・ファローに対して。映画評論家のステファン・ファーバーをして“痺れるような衝撃……"とその演技を高く評価した作品が、この『ローズマリーの赤ちゃん』です。

色々とスキャンダラスな話題の多い監督ですが、この60年代から70年代にかけての作品は、良いものが多いようです。

『ローズマリーの赤ちゃん』はアイラ・レヴィンの小説を原作としており物語は

~役者志望の夫・ガイは、妻ローズマリー・ウッドハウスとニューヨークのアパートに引っ越してくる。
(このアパートの撮影は、ジョン・レノン夫婦が住んでいたダコタハウスでロケした)
隣の老夫婦は、随分な世話好き。
夫婦は出産計画を立て、子作りに挑むが妻ローズマリーは気分が悪くなり失神、悪魔に犯されるという、夢か幻覚かもわからないような体験をする。

数週間後、彼女は妊娠したことに気付くが、ローズマリーの妊娠は異常で、体重の減少、極度の腹痛など奇妙な症状に苦しむ。

やがて彼女は、隣人の老夫婦が悪魔を崇拝するカルト教団の一員であり、彼らと夫が共謀して、子供を悪魔への生贄に捧げようとしていると確信する。~

この映画の終わり近く、ローズマリーがナイフを持って老夫婦に向かうシーンで、ロマン・ポランスキー監督は、カメランの高さを変え、手のアップ、足元のアップ、そして表情とカメラの高さの違いによる意味の違いをうまく使って、恐怖や不安と言った心理状態を巧みに表現しています。

編集することをを前提にあらかじめ計算した撮影方法の選択が大切ですね。




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