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i or p (インターレースとプログレッシブ)

今から40年くらい前の学生時代に「テレビジョン工学」でインタレース(Interlace)を学んだことがあります。

インタレースとは、テレビの画面を構成する単位(フレーム)方式のことで、当然未だ白黒放送しかない時代でしたが、ラジオと比べると遥かに情報量の多いテレビ電波は、広い周波数帯域を必要としており、一定の周波数帯域(VHF帯)でテレビ局を一つでも多くするには、狭い帯域(約4MHz程度)でも使えるインタレース方式が都合が良かったようです。

インタレース方式は走査線を一本置きに飛び越して処理するので、私達は「飛び越し走査」と教わりました。

当時のブラウン管の画面サイズや視聴距離等を考慮して必要な走査線本数を毎秒30フレームにしましたが、これでは滑らかな動きを実現出来ない為、ンターレース)方式を採用して、画面を構成する走査線を1本おきに送ることによって、1フレームを2つの「フィールド」に分割して毎秒60フィールドを伝送するようにしたものでした。

inter


一方、プログレッシブ方式は、インターレースのように飛び越しに表示するのではなく、上の左図のように上から下へ順番に走査して画面を表示します。

プログレッシブではインターレースのように絵を一つ一つ飛び越して描画をしないので、スムースに絵が表示されます。

それでも何故インターレースが今日でも使われているのでしょうか?
人間の目はある程度の残像なら自然に、ちらつきを補正してくれます。この現象を利用して解像度と動画表現を両立させたのです。

このインターレース、最近は、大型液晶テレビの欠点である残像を低減させるのにも貢献しています。
ビクターが開発した倍速液晶技術で、残像感をなくすために、毎秒60フレームであった表示を倍の120フレームまで引き上げて、残像感を半分程度まで抑えることが可能になりました。

インターレースは動きの激しい、動画のような情報の再生では目の残像効果で、ちらつきはほとんど気になりません。

一方、PC表示のように動きがあまり多くなく、画面を見つめ続ける情報を取り扱うには、インターレースでは画面の書き換え時にちらつきが発生するため目が疲れやすいといわれています。

このためパソコンではログレッシブ方式が採用されています。

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