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3D映画への期待

昨夜のNHK「クローズアップ現代」で3D映画への期待が取り上げられていました。

映画の歴史を辿れば、リュミエール兄弟が開発した「シネマトグラフ」から100年以上が過ぎ、その間、サイレントから、トーキーへ、モノクロからカラーへ。
そして一昨日も書いたように画面のワイド化、高音質、高画質と進化してきました。

私が子供の頃の夢物語で、よく語られたのが「いずれ臭いの出るテレビが出来る」とか、「画面から飛び出すテレビが出来る」とか言われたものでした。

後者の立体映像は、何度か見たことがあります。最近では和歌山マリーナシティでもアトラクションとして3Dを上映していました。

しかし、あの例のメガネをかけて見るのが結構しんどくて、長編はしんどいなと感じていました。
それと、3Dを意識しすぎると、映画としての面白さをスポイルしてしまわないとかが気がかりで、クリエイターの腕の見せ所だと感じていました。

番組では、ジェームズ・キャメロン監督が3Dへの熱意を語っていました。
彼のような監督が本気で取組めば、そんな心配も杞憂に終わりそうで、新型カメラの開発や映写技術の進歩は、おそらく私達を今までに無かった驚きの体験、「映画を見ている」のではなく、「映画の中に自分が入っている」ような体験へと導いてくれそうです。

番組では、3D映画に力を入れる日本企業の姿も紹介されていました。

リーマンショック以前までは、電機の“勝ち組”といわれてきたパナソニックも、平成21年3月期連結決算で800億円の最終赤字に陥りました。

最大の難題は、テレビ事業の再建です。
総額3450億円の構造改革費のうち7割はテレビに注ぐと言われています。

テレビ事業は、サムソンやLGに抜かれ、どこかの撤退を待つというサバイバル状態です。
テレビ事業再建の一つの柱に3Dテレビを据えているのが垣間見えました。

話しは少し飛躍しますが、嘗てフランスヌーベルバーグが台頭して来た背景には、サルトルのニヒリズムなどがあったように思います。

現にヌーベルバーグは5月革命以降、急速にその役割を終えます。

現代社会も閉塞感に満ち溢れ、人々がニヒリズムに陥っているように思います。
3D映画が、新しい時代への破壊的創造のコアになり得るか?
そうした観点で見てゆきたいと感じました。


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