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レアアースを使ったカラーテレビ ~日立キドカラー1968年~

日中関係がよくありません。
そんな中で、レアアースが話題になりました。

kidoooa

中国(内モンゴル)が世界の産出量(12.4万t、2009年推定)の97%以上を占めているそうでありまして、外交戦略には極めて都合がいいわけなんですね。


私は、元は技術屋でしたので、レアアースという言い方よりも、希土類元素の方が耳になじみがいいのです。
家庭用カラーテレビは、70年代以降に半導体化され、それぞれ画質を競っていました。
中でも、映像ディスプレイであるブラウン管技術を、競っていた時期があり、サンヨーは「赤」が綺麗だの、ソニーは「トリニトロンブラウン管」だのと、各社独自のアピールポイントを持っていました。

その中で、日立製作所は、「キドカラー」という、今から考えると奇異なネーミングのシリーズを発売しました。
初期のモデルは、68年に発売されています。
当時のカラーブラウン管は、あまり明るくなくて、部屋の電気を暗くして鑑賞したりしていました。
ある部分で、当時のカラーテレビは、ブラウン管の明るさを競った時代でもありました。
そこで、日立製作所は、カラーテレビの輝度を上げるため、ユウロピウムやテルビウムといった希土類元素をブラウン管内部の蛍光体材料として用いたのでした。
ブラウン管の明るさ、つまり「輝度」と「希土」から、「キドカラー」と名付けられたのでした
このことによい、サンヨー同様に、赤色の発色の良さを売り物にしていました。

今から考えると、なんだか滑稽にさえ思えますね。
レアアースの問題は、この先どうなるかわかりませんが、ここで懐かしいテレビCMをご紹介しておきましょう。
あの、世界の王さんが出ています。


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