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テレビの大罪から ~厳しく倫理を言うけれど~

18日に、和田秀樹著の『テレビの大罪』を買いました。
読みながら、「ふむふむなるほど、なるほど」と思ったり、「それは違うんじゃないかな?」と感じたりしながら読んでいます。

映像に携わっている人間として、この本を読んでいて、思い出した事件があります。
それは、かつて高給料亭と呼ばれた船場吉兆が、度重なる不祥事と悪質な隠蔽工作を繰り返し、顧客の信頼を一瞬にして失い、民事再生を断念し廃業した事件です。

当時の報道をふり返っても、マスコミから猛烈なバッシングを受けているなあという印象でした。
特に、この記者会見の様子は、司直かと思うような鋭い言葉で質問する記者の越え、答えに窮する湯木喜久郎取締役に、横から恰も、プロンプターのごとく、母である湯木取締役の囁きを容赦なく拾う集音マイク。
それを強調する字幕スーパー。



私は、船場吉兆へゆく身分ではないので、あそこで食事をしたことはありません。
しかし、船場吉兆のイメージは、間違いなく、「老舗」「高級」であり、商品や料理に信頼感だと思うので、会社ぐるみで行われた言われる不祥事は、消費者の信頼に対する裏切り行為で、許されるものではないでしょう。

でも、このようなある種、バッシングとも受けとれる報道の仕方には、些か疑問が残ります。
映像メディアの、特長を活かしたこのような報道は、反論の余力も与えません。
慣れていないとは言え、湯木喜久郎取締役の映り方も、余りにも良くなかった。
この事件は、その後も刻々と責任の所在を求める論調が目立ち、司直の捜査を呼び込むような内容になって行きます。
これでは、テレビ等のマスコミが正義の味方のようになってしまっています。
テレビは、いつ頃からこんな風になってしまったんでしょう?
堀江貴文氏のときもそうでしたが、持ち上げるときは、徹底的に持ち上げておいて、ひとたび何か落ち度があると、今度は別人のごとくバッシングの嵐。

こんなテレビだから、最近あまり見なくなりました。
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