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移動ショットの魅力

cらね

以前にも書きましたが、なんと言ってもクレーンショットは、魅力的です。
下の動画は、アルフレッド・ヒッチコックの『第三逃亡者』のラスト近くのシーンです。




先ず、カメラはホテルの廊下を撮っていますが、右に移動し始めてダンスホールへと入って行きます。
ダンスに興じる人たちを俯瞰ショットで捉えながら、ゆっくりバンドに近づきます。
やがてカメラは、シンガーを超えてドラマーへと、どんどん寄って行きます。
そして最後には、この怪しい黒塗りしたドラマーの両眼のエクストリームクローズアップまで迫ります。

このショット、クレーン移動は60㍍にも及び、このショットを撮るだけで二日間かけたと言いますから凄いのってなんのって。

次も、ヒッチコックなんですが、これは71年の『フレンジー』の一場面です。
この映画に出てくるユーモアが私は好きです。
よく言われるところのイギリス紳士のユーモアとでも言うのでしょうか、ブラックユーモアが随所に入れられ、とともに、くすくす笑ってしまいます。
しかし映画は、ネクタイを使った連続殺人のお話しなので、随所に、観ている人を恐怖に陥れる、優れた演出が幾つもあります。
それが、この動画です。



ネクタイ殺人鬼と女性が部屋に入ってドアを閉めます。
カメラは、階段の下へ下へと降りて行きます。
階段を降りきるまで、音はありません。
音がないことで、恐怖を煽っています。
カメラはなおもバックして、ついには道路も横切ります。
このショットなんかも、いったいどのようにして撮ったのかと思ってしまいます。

ヒッチコック、いいですね。

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