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文化産業大国戦略 ~人気アニメ『けいおん』でまちおこし~

午前8時前のNHKニュースを見ていたら、滋賀県で一番小さい町 滋賀県犬上郡豊郷町にある旧豊郷小学校の話題が取り上げられていました。

この町は、江州音頭発祥の町として知られる以外は、10年くらい前の1999年に当時の町長が、旧豊郷小学校を施設の老朽化と耐震性を理由として校舎と講堂を解体するとともに新校舎の建設を目指す方針を打ち出し、町議会もこれを賛成多数で承認したものの、地元町民から歴史のある校舎を取り壊すことに反対する意見が出さ大モメにモメた事が有名になったくらいで、私は訪れた事はありません。(ただ、建築はあのウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計なので、一度は見てみたいと思っています)
豊郷1

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そんな旧豊郷小学校も役場のホームページによれば、昨年(2009年5月30日)にリニューアルオープンして、教育委員会事務局・図書館・展示室・子育て支援センター・シルバー人材センター・老人会・ネット湖東事務局が置かれているようです。

NHKニュースでは、校舎のリニューアルと合わせるかのように、人気アニメ『けいおん!』の主人公達が通う京都市内の架空の高等学校校舎が豊郷小学校旧校舎とよく似ていて、ファンのが大勢が訪れろようになり、これに地元商工会も呼応して、これをチャンスに「町おこし」を目的として「けいおんでまちおこし実行委員会」を設立、旧校舎内にアニメを模して「けいおん!カフェ」の開業や、オリジナルグッズの開発・販売等の様子も伝えていました。

系オン

さて話は変わりますが、やはり今朝のメディアの伝える中から一つ、今朝の讀賣新聞に経済産業省が策定した「文化産業大国戦略」の原案が紹介されていました。

戦略案の概略は
1.個別の海外展開が難しい中小企業に対し、日本貿易振興機構や民間コンサルタントなどが連携。商品開発から現地での販売契約まで一貫支援する「海外ビジネス支援機能」の整備。

2.コンテンツ(情報の内容)産業の海外展開を支援する官民出資のファンド設立、日本の流行文化や生活様式を発信するアジア主要都市でのイベント開催を提言。

3.海外クリエイターの受け入れを目指し、出入国管理・難民認定法の「就労を目的とする在留資格」の見直し検討

です。
日本のアニメは国際競争力が高いと言われていますが、新聞によると、コンテンツ産業の売上高のうち輸出の割合は、

日本⇒2%
米国⇒18%

と大きく差がついています。又、世界のコンテンツ産業やファッションなどの文化産業は2004年の総売上高が約45兆円、関連雇用は215万人に達するとも言われています。
我が国政府は、これまでの工業製品輸出偏重から脱却すべく、この「文化産業大国戦略」原案を6月にまとめる新成長戦略の柱にしてほしいと思います。


滋賀県豊郷町の例は、文化産業で稼ぐ、官民一体の一つのビジネスモデルのようにも感じます。
明日は、韓国のインディーズ・アニメーションフェスティバルの話題を書く予定をしています。

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