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映画『ノルウェイの森』 ~トラン・アン・ユン監督~

先ごろ私は、何人かのアジアの映画監督とお会いしたが、ここにご紹介するのも、ベトナム出身の映画監督・脚本家であるトラン・アン・ユン監督です。

監督


正直なところ、彼の作品は未だ見たことがありませんが、一昨年公開された「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」で木村拓哉を起用したことで、記憶にはありました。

そのトラン・アン・ユン監督が、村上春樹のあの超ベストセラー「ノルウェイの森」を撮っています。
この小説は、中国でも100万部以上が出版されているそうですが、監督はフランス語訳を15年前に読んで、「若い世代が、まだ時間はあると思っていたのに、もう遅すぎると気づく、過ぎ去った時へのメランコリーを強く感じた。と、同時に私がこれを映画化するのは当然だと思った。」(讀賣新聞2010.4.1夕刊より引用)と語っています。

小説は1960年代後半が舞台で、丁度私の青春時代と重なることから、この小説は読みました。
映画のキャストは、ワタナベ:松山ケンイチ、直子:菊地凛子、小林緑:水原希子、キズキ:高良健吾、永沢:玉山鉄二、レイコ:霧島れいか他です。

公開は12月の予定で、今から公開が待ち遠しく感じます。

監督によると、シナリオは何度も書き直したそうです。
「原作のストーリーをなぞるのではなく、自分が本を読んだ時の感動、感覚を観客に伝えたいから」と言っています。

監督は1962年の生まれで、12歳のときにベトナム戦争を逃れるため、両親と共にフランスに移住したと聞きます。
とすると1974年にフランスに移住となると、その一、二年前からアメリカは北爆を再開した頃で、幼少の頃の故国ベトナムでの体験や記憶が、作品にどのように反映されるかに、私には非常に興味があります。

一昨年公開された、「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」では、「映画表現とは、いろいろな感情を肉体を使って見せること。精神的な痛みを肉体的苦痛として描けば、観客にとって、より切実なものとなる」と語っています。

私は、彼のそんな独自の美学を感じてyoutubeから、トラン・アン・ユン監督作品『夏至』の予告編を見つけました。
やはり素晴らしい映像美の一端を垣間見ることが出来ました。

機会があれば、こちらも是非見てみたい作品です。


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