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大阪芸大の学生さんが撮った映画 ~夢幻遊園ネバーランドに描かれる理想郷~

もう一本書かせてもらうことにします。
それは、CGアニメーション『夢幻遊園ネバーランド』(30分) 村野 佑太監督作品です。

前半は実写で、物語が進みます。
物語は、大阪芸大の学生さんたちのお話しで、就職活動がうまく行かない学生、彼女にふられた学生、漫画作家のたまごで、出版社から叱られる学生等が登場します。

現実社会の厳しさを実にさらっと描いているあたりは、今を生きる若者の特徴なのか、それともある種のニヒリズムなのかは、作者や出演者の皆さんにお聞きしたところです。

さて、物語は、そんな厳しい現実社会から逃れた若者が理想郷である、「ネバーランド」に行くという展開になります。

ここからは、CGアニメーションで、実にうまくできています。
私は、CGアニメがどのようなプロセスでできて行くかをまったく知りませんが、いかなる機械を使ってしても、無から有を生み出す作業は、容易ならざるものがあることは想像がつきますので、これを作り上げた監督、スタッフに賞賛の拍手を送ります。

りそう

『夢幻遊園ネバーランド』を私は、現代を生きる若者の理想郷と捉えさせて頂きました。
理想郷(ユートピア)は、ユートピアは現実には決して存在しない理想的な社会として描かれる事が多く、現実の社会と対峙させることで現実社会を批判する側面もありますが、この作品では、現実社会への批判と言うメッセージはあまり感じられませんでした。

しかし、閉塞感に満ち溢れた今の社会を、透かして見せていました。

話は変わりますが、わたしは間もなく60歳になります。
最近、よく私は、後何年生きるのだろうか?後15年くらいかな?それとも明日かな?等と思ってみたり、死んだら私はどこに行くんだろうと、真剣に考えたりします。
「すばらしく良いがどこにもない場所」に行けるのだろうか?
等と考えて、嘗て大阪北御堂で学んだ歎異抄を読み返したり、釈迦が祇園精舎において舎利弗をはじめとする弟子に説法したと言われる、佛説阿彌陀經を現代語訳と合わせて読んでみたりしています。

機会があれば、イスラームにおける天国『クルアーン』や、神道の天津国、キリスト教世界における天国も少し触れてみたいと思っています。

それはさておき、釈迦が説法した佛説阿彌陀經の現代語訳から、宗教的理想郷を少し覗いてみることにします。

『その国にはつねに種々の美しい色とりどりの鳥がいる。白鵠・孔雀・鸚鵡・舎利・迦陵頻伽・共命などの鳥である。このさまざまな鳥たちは、昼夜六時のそれぞれに優雅な声でさえずる。

その鳴き声は、五根・五力・七菩提分・八聖道分などの尊い教えを説き述べている。

その国土の人々は、この鳴き声を聞きおわると、だれもかれも仏を念じ、法を念じ、僧を念じるのである。
舎利弗よ、そなたはこれらの鳥が罪の報いで鳥に生まれたのだと思ってはいけない。
そのわけは、阿弥陀仏の国土には三悪趣(地獄・餓鬼・畜生)はないからである。
舎利弗よ、その仏国土には三悪道(地獄・餓鬼・畜生)の名さえもないのだから、ましてそのようなものがいるはずがない。
このさまざまな鳥はみな、阿弥陀仏が法を説きひろめようと、いろいろと形を変えてあらわされたものにほかならないのである。

舎利弗よ、その仏の国土はさわやかな風が吹きわたり、さまざまな宝の並木および宝の網飾りを吹きゆるがせて、妙なる音楽作り出している。
それは百千種もの楽器が同時に奏でられているようであり、この音色を聞く者は、だれでも自ずから仏を念じ、法を念じ、僧を念じる心を生ずるのである。舎利弗よ、極楽国土は、このように麗しく飾りたてられている。』

私も理想郷を夢に描いて今を生きてゆきます。



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