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大阪芸大の学生さんたちの撮った映画 ~「愛と、生きる」'a cer­tain LOVE'~

大阪芸大の学生さんたちの撮った映画上映会で見た作品の中で、もうひとつ印象に残った作品をご紹介します。

それは、石田 未来(ミク)監督が撮った、「愛と、生きる」'a cer­tain LOVE'です。
石田 未来と言っても歌手で元女優、元グラビアアイドルのあの人ではありません。

isida kanntoku

この方が、石田監督です。
彼の作品、「愛と、生きる」'a cer­tain LOVE'は所謂、セルフドキュメンタリーで、自身の父親と向き合った作品です。
作品は8㍉で撮られているようで、おそらく秒/18コマなのか、ちらつき感が独特の雰囲気を醸し出しています。

彼が描いた自分の父親は、53歳。転職を繰り返して今はスーパーの生鮮売り場での調理の仕事と、アルバイト。
一年365日のうち、360日働いても月収20万円程度。

家族は、妻(監督の母)と監督の兄弟一人、趣味もなければ友人もいない。
家族との会話も殆どない。
自分の両親とも10年以上連絡を取っていないので、監督が祖父母の家に電話をしますが、誰も出ません。

監督は、父の姉に電話をして祖父母の消息を聞きだします。
監督の伯母(父の姉)から祖母は数年前に他界し、祖父はついひと月前に逝った事がわかります。

息子(監督)は、父を故郷千葉への墓参に誘います。
はたして父子二人の旅は、どんな旅に.....

作品中、監督は、ただ働くだけの父の姿に、いったい彼は、なんのために生きているのだろうか?と問いかけます。
成長して、冷静に父を見つめる監督の視線は、ある意味酷なのだけれど、こうとしか生きようのない父を理解して、愛しているやさしさにあふれています。

作品中、監督と監督の母との会話が挿入されますが、そこでもお母さんが「未来は、バランスがいいから」と言う言葉が出ていました。

彼のバランスの良さが、この作品を生み出したのかな?とも感じました。

さて、私事ですが、私も今から、24年前、自らと、認知症(当時は老人ボケと言われていた)養母との関係、更には実父母との関係をも暴いたセルフドキュメンタリーを作ったが、その時もコンクールの審査員から、残酷さと養母への愛情が感じられたとの評を得たことがあります。

表現者は、自らをディソシエイトしなければと、常々思っていますが、又、こんなセルフドキュメンタリーをを作ってみたくなりました。

では、youtubeに「愛と、生きる」'a cer­tain LOVE'の予告編がありましたので、アップしておきます。
機会があれば是非前篇を見ていただきたい作品です。



あっ、話は変わりますが、昨夜、ある女性とお会いして、その方の半生のごく一部をお聞きしました。
中身は、かなりの人間ドラマがありそうで、シナリオ化してみたくなりました。

いつか、ドラマにして撮りたいです。
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