スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

大阪芸大の学生さんたちの撮った映画上映会2010

大阪芸大の学生さんたちの撮った映画上映会に行ってきました。
会場は、近鉄電車の富田林駅から歩いて5分くらいのところにある、市立公民館です。

公民

公民館の二階に上映会場があり、階段の下には、こんな看板が

看板

二階にあがると、パイプ椅子がセットしてありました。定員は100人と言うことですが、午前10時55分の時点では、この程度の客入り。

IMG_2732.jpg

上映は、総てDVDで行われました。
上映作品は、ドラマ5本 ドキュメンタリー2本 立体アニメ3本 CGアニメ1本 特撮1本の合計12本です。

上映の合間に10分程度の休憩があるだけで、ほぼ連続上映状態でした。
映画を見に来るお客さんは、最初からこの作品と決めて来られる方もいらして、時間により変動していました。
おそらく、最初から最後迄、見たのは私だけだと思います。

それでも約5時間あまりのパイプ椅子は、お尻も痛いし、腰も痛い、おまけに少々寒かったので、少し疲れましたが、上映された12本は、こう書くと失礼かもしれませんが、いずれも想像を上回る出来映えで、感心しました。

上映作品は次のとおりです。

1.ドラマ『Re;rec』 (22分)  佐藤 純也監督
2.ドラマ『憂鬱ロケット』(23分54秒) 坂下 雄一郎監督
3.ドラマ『夏の灯』(25分26秒) 小森 茉季監督
4.ドラマ『自転車と電車』(55分15秒) 山口 將之監督
5.ドキュメンタリー『愛と生きる』(38分) 石田 未来監督
6.ドキュメンタリー『富田林寺内町』(8分) 市川 千里監督
7.特撮『VILITCE』(29分19秒) 作野 良輔監督
8.CGアニメーション『夢幻遊園ネバーランド』(30分) 村野 佑太監督
9.立体アニメーション『花とロボット』(6分) 宮口 友里監督
10.立体アニメーション『ねずみとり』(10分8秒) 小岩 洋貴監督
11.立体アニメーション『無敵のボク王国』(8分10秒) 永田 静監督
12.ドラマ『あんたの家』(43分40秒) 山川 公平監督

『憂鬱ロケット/坂下雄一郎』と『あんたの家/山川公平』は2009年10月に行われた、水戸短編映像祭にノミネートされ
『あんたの家/山川公平』は準グランプリに選ばれた作品だけあって、秀作でした。

監督の山川 公平さんは、讀賣新聞によると、大阪芸術大映像学科4年で27歳、元自衛隊員だったそうです。
この作品が初監督作品だそうですが、脚本も27歳とは思えないほど深みがあって、なかなかの才能だと思います。

出てくるのは、人工肛門(消化管ストーマ)を装着しないとならなくなった夫と貧しい家庭を切り盛りする妻。
狭くえ古いアパートの床に、人工肛門から漏れ出した糞尿をまき散らす夫。介護に疲れ嫌気が差す妻。

度々訪ねてくる借金取りにおびえる日々。
絶望しかけた妻は、ある日夫の首に手をかける・・・

作品の中で、サラ金の自動契約機で金を借りる場面があるが、これは妻が、市民会館のコーラスサークルの月謝にあてる金。妻がコーラスの練習をしている時間、夫はかつて児童施設に子供たちを慰問に行った際の、サンタクロース姿の自分が映るビデオテープを懐かしそうに眺める。

山川監督の独自の映像世界が表現されていて、他の作品を圧倒する存在感を示していました。
映画を通して「何かを伝えたい」そんな熱意が感じられるいい映画でした。

機会があれば、是非一度見て頂きたい映画です。
その他の作品については、明日以降書くことにします。


スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

明日香人

Author:明日香人
各地の棚田保全活動の情報や美しい棚田を紹介してゆきます。

関連商品
おススメ書籍
twitter
検索フォーム
最新記事
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
最新コメント
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。