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スケベエな企画にはすんなりOK??

今月のはじめに前歯が痛み出して、近くの歯医者で治療をしていました。
待合室には、数種類の雑誌が置いてあり、ふと手に取ったのが、『週刊現代』(1/13号)でした。

パラパラとページをめくっていて、目に止まって付いて読んだ記事がありました。
それは、<新春特別読み物 伝説のプロデューサーが明かす 有名女優たちの知られざる素顔>と言うタイトルの記事です。

伝説のプロデューサーとは、東映京都撮影所の日下部五郎氏で、『極道の妻たち』などの作品をプロデュースしています。

読み進むと、私には、女優のエピソードより、寧ろ撮影所関係者のエピソードの方が随分面白かったです。
例えば、元東映社長で現名誉会長の岡田茂氏はスケベエな企画にはすんなりOKを出したといいます。

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記事から引用しますと、
『岡田さんは東大卒のインテリのくせにドスケベでね。そこで、「これ(『鬼龍院花子の生涯』)は土佐の大親分が妻妾同居の生活を送り、正妻と妾の間を行き来してヤリまくる話です」と説明したら「そら、おもろい」と一発で話が通った(笑)。》とか《『復讐するは我にあり』は、もともと僕がやりたい企画だったんです。佐木隆三さんの原作を僕が気に入って、佐木さん夫妻を京都へ招いて接待した。深作監督でアクション調に撮ろうと思っていたんです。(深)作さんと二人で岡田さんに掛け合ったら、「バカもん! 連続殺人犯の話なんか暗くて当たるか!」と怒鳴られて、あえなく頓挫。それを松竹で、今村さんが撮ったわけです。ですから、今村さんを監督で考えた『楢山節考』にも、岡田さんはいい顔しなかった。「前に木下(恵介監督)さんが撮ってるやろ。エエ加減なもん持ってくるな」とボロクソですよ。そこで僕は、「社長、題は同じでも中身が違う。実はにっかつロマンポルノ10本分くらい、ドバーッと濡れ場があるんです」とハッタリをかました。社長は、「うわあ、そら、ええなあ!」と乗ってきました。そんなシーン、あるわけない。ちょっと脱いだ清川虹子に左とん平がのっかるだけなんだ(笑)。》、《要は、スケベな人のほうが女の喜びも哀しみも執念深さも知っているから、その経験が演出やホンに生きてくる。監督も俳優も脚本家もプロデューサーも、映画人はスケベのほうが向いているんです。』

私は、この記事を読んで、日活ロマンポルノの事をふと思い出しました。

日活ロマンポルノのを撮っていたある監督が、「ロマンポルノでは裸さえ出てくればどんなストーリーや演出でも何も言われず自由に制作できた」と語ったそうですが、ここの部分に見事に相通ずるところがあります。

さて、少し日本の映画史をひも解いてみます。
私が中学校時代まで、家のすぐ近くに日活の映画館がありました。
石原裕次郎、宍戸錠、葉山良二、津川雅彦、小林旭、赤木圭一郎、二谷英明、岡田真澄、川地民夫、待田京介、和田浩治、浜田光夫、山内賢、高橋英樹、渡哲也、藤竜也、杉良太郎そして地井武男等と並べると凄いなと改めて思います。

1957年~1960年にかけての映画最盛期には、映画館数は7,000館以上あったと言われていますが、1961年に入って、テレビの普及により、映画館の入場者数が減少し始めました。

私の手元にこんな資料があります。
1960年の映画館数 7,457館  入場者数 1、014、364人

1970年の映画館数 3,246館  入場者数   254、799人

映画館数は半分以下になり、入場者数に至っては、8割以上も減りました。

日活は、1971年にロマンポルノに路線を変更、1971年8月には大映が倒産しています。

ロマンポルノ以前に、ピンク映画と言うジャンルの映画があり、高校時代によく見に行きました。
映画館の切符売り場には、18未満お断りと張り紙があったような記憶がありますが、何故か「学生割引」で入場したことを覚えています。

日活ロマンポルノは、ピンク映画とは異なり、一つの文化として、我々世代の支持を得ていました。

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