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「アジア映画のさらなる交流へ~ロケ地としての大阪の可能性~」

今日は昨日の続きで、ビデオスタジオ最新版の体験版リポートを書く予定をしていましたが、午後から、大阪市西区九条にあるシネ・ヌーヴォで開催された、特別シンポジウム「アジア映画のさらなる交流へ~ロケ地としての大阪の可能性~」に行ってきましたので、どうしてもそちらを書きたくなり、急遽変更しました。

シネ・ヌーヴォは、地下鉄中央線 九条駅を降りて5分も歩いたところにあります。
正面横のポスターには、”最も日本的な美しさを備えた女性と言われた田中絹代の生誕100年を記念し、生涯の出演・監督作品250本の中から26本を一挙上映!”とあり、この映画館のポジションがすぐに分かります。

シネヌーヴォ

16時30分、そう広くない客席は、大体満席になりいよいよシンポジウムが始まります。
司会は、上野昂志さん(批評家、映画評論家)で、パネリストには、寺脇研さん(ジャパン・フィルムコミッション理事長、京都造形芸術大学教授)、吉村誠さん(映像産業振興機構〔VIPO〕大阪事務所長、宝塚造形芸術大学教授)
『東京タクシー ディレクターズ・カット版』監督のキム・テシクさん

タクシー

釜山フィルムコミッション代表、映画監督のパク・カンスさんでした。
冒頭、パク・カンスさんから、釜山フィルムコミッションについて説明がありました。
日本でも2009年4月にジャパンフィルムコミッションが立ち上げられていますし、各地の自治体事業としており、大阪でも大阪ロケーション・サービス協議会等があります。

しかし、パク・カンス監督から説明された釜山フィルムコミッションは、相当違ったものでした。
釜山フィルムコミッションは1999年、映像や映画のインフラが何もない釜山で、行政と映画制作を繋ぐ支援として設立され、これまでに延べ400本以上の映画が釜山で撮影されています。
その後も撮影スタジオの建設や、ポストプロダクションセンターの開館などが続き、400億~500億ウォンの経済効果とともに、釜山をして「映像産業都市」にならしめ、更には映画人の育成にも大きな貢献をしたと言うではないですか。

つい先日、私は山田洋次監督と、立命館大学、そして京都市のコラボレーション映画「京都太秦物語」を見たばかりなので、この落差には随分驚きました。

我が国の産業構造の転換が叫ばれる中、韓国ではいち早く、こうした文化や知識産業への積極的取り組みが進んでいることに驚いてばかりいられません。

先頃、北野 武監督が、フランス芸術文化勲章の最高章コマンドゥールが授与されたように、日本映画の水準は高いものがあります。

我が国でも産業としての取り組みをすることで、映像文化の発展と同時に大きな経済効果も生み出すはずです。
景気回復の一つの施策として、尚いっそう映画産業の振興を期待します。
シンポジウムは、ロケ地としての大阪の魅力を掘り下げたものにはならなかったのですが、大阪には映画にしたい町並みや風景がたくさんあります。
大阪が釜山のように、映像産業都市となることを臨んでいる人は多いのではないでしょうか?

さてアジアン映画祭2010、明日私は、アジアの監督と行く中之島クルーズを楽しんだあと、キム・テシク監督の『東京タクシー ディレクターズ・カット版』を見る予定です。
又、このブログでリポートします。


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