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時間の速さ ~インターバル撮影~


2月が終わろうとしています。
どうも最近、時間の感じ方が若い頃と比べると違います。

時代の移り変わりの早さのせいか、時間は常に一定の速さで過ぎるものと言う概念が崩れつつあります。
多くの人がそのように感じていいるのかどうか、ネットを徘徊していますと、インターバル撮影された動画をたくさんみかけます。

その多くは、高い場所にカメラを据えて、カメラの持つインターバル撮影機能を使って、車が忙しく動く様を捉えています。



映像の作り手は、この「時間」の表現に色々なアプローチをしてきました。
嘗てあるビデオコンテストに入選した作品でも、当時のVHSビデオデッキのタイムラプス録画機能を使って、林檎が腐って行く様子を撮影した作品がありました。

これなどは、時間の向きと言う考え方から、生物の誕生や成長や死、固体である物体の破壊、氷が溶けて行くような現象を時間の進行を速くする映像的表現だと思うのです。

一気に400万年の時間が経過を表現した映画もあります。
スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』です。

時は太古の大昔、モノリスから智恵を貰ったヒトザルが、獣の骨を空に投げあげると、骨は空にゆっくり舞い、一回、二回と回ると、空にはロケットが飛んでいました。
歴史的大ジャンプショットだと思います。



私も、80年代に「夢」をテーマに、自分の寝姿をVHSビデオデッキのタイムラプス録画機能を使って撮った事がありますが、まあ恥ずかしくて作品としては駄作でした。

同じようなコンセプトで、youyubeには愛猫の1時間の寝姿を3分にジャンプした作品がありました。
とてもかわいいので掲載します。



映像の世界では、時間の向きを変えることも可能です。
壊れた物を元に戻したり、死人をよみがえらせたり、無くしたものを取り戻したりも逆再生でいとも簡単にできてしまいます。
又、タイムマシンに乗ってタイムトラベルだって出来てしまいます。

話しを、インターバル撮影に戻しましょう。
私は、インターバル撮影された動画を見ていて、ふと敦盛を思い出しました。
敦盛は戦国時代劇で、織田信長がこの節を特に好んで演じたと伝えられてる、これです。

「思へばこの世は常の住み家にあらず。         
草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし。     
きんこくに花を詠じ、栄花は先つて無常の風に誘はるる。
南楼の月を弄ぶ輩も月に先つて有為の雲にかくれり。  
人間五十年、下天のうちを比ぶれば夢幻の如くなり。  
一度生を享け、滅せぬもののあるべきか。」       
                     『敦盛』

そして、以前勉強会にも行って学んだ、歎異抄の後序にも、こんなのがあります。

「煩悩具足の凡夫、火宅無常の世界は、よろずのこと、みなもって、そらごとたわごと、まことあることなきに、
ただ念仏のみぞまことにておわします」

                     『歎異抄 後序』
その他にも、「祇園精舎の鐘の声」『平家物語』や、「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず」『方丈記』

そして、私が好きな西行法師の
「ねかはくは 花のしたにて 春しなん そのきさらきの もちつきのころ」
日本人の多くは移ろいゆくものにこそ美を感じる傾向を根強く持っているとされる。「無常」「無常観」は、中世以来長い間培ってきた日本人の美意識の特徴でしょう。

仏教の世界観では「下天の1日は人間界の50年に当たる」と言われています。
インターバル撮影の多くが、神仏的視線で時の流れを見ているかのような俯瞰ショットが多いのもこのせいなのではと感じています。

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私が作ったプロフィールビデオ ~父が焼き上げたウェディングケーキ~

今から、10年以上も前の話ですが、私は、結婚披露宴で上映するプロフィールビデオの制作をしました。
当時は未だ、プロフィールビデオと言う言葉もなかったと思います。

依頼者は新婦の両親、新婦の両親は大阪の下町でお菓子屋さんを営んでいました。
ご主人は、元は腕の立つケーキ職人だったのですが、当時は既にケーキを焼かなくなっていて、お店で販売する焼き菓子を焼いていました。

夫婦には一男二女のお子さんがいらっしゃり、この時結婚したのは二番目のお嬢さんでした。
わたしは、ビデオの制作依頼を受けた時、すぐにある事に気がついたのでご主人に聞きました。
「もしかして、披露宴で新郎・新婦がナイフを入れるウェディングケーキをご主人が焼くのですか?」と
そうすると御主人は、少し照れながらこう答えました。
「そうなんです。長い間ケーキを焼いたことなかったんですが、娘のために久しぶりに焼いてみようかと、おもうてますねん」

私は、「それはいいです!!では、ケーキを作っているところからビデオを撮りましょう!!」
ご主人は、そこまで考えてはいらっしゃらなかったのですが、話はすぐにまとまりました。

披露宴前日、私は工場にカメラを持ち込みました。
ご主人の胸にはピンマイクを仕込み、照明をセットして撮影開始。

カメラ越しに私は、ご主人にインタビューします。
「幼いころのお嬢さんのお話を聞かせて下さい。」

ご主人は、焼きあがったスポンジケーキにクリームで薔薇の花を描きながら
「娘は小さいころ、よく店の仕事をてつどうてくれました。いっつもこの周りで私がこうしてケーキに薔薇を描くのを見たりしていましたわ」
ケーキ

「お嬢さんの嫁ぎ先は、お近くなんですってね?」
やはり手は休めずに
「そうです、割合に近いんで、時々帰ってきてくれると思います。やっぱり家族は仲ようしてゆくんが一番大事やから、私たち夫婦をみなろうて仲よう暮らしてほしいと思います。」

ケーキ作りが進み、いよいよ最後の仕上げに、ケーキの上に新郎・新婦をかたどった人形を手にしたご主人は、レンズにその人形を向けて、こう言いました。

「こっちが○○くんで、こっちが○○ ふたりなかよう暮らしますように」と....
そして人形は、ケーキトップに飾られました。
人形

私の発案で、当初予定していた披露宴での上映は、ケーキを焼くシーンを入れることで、大幅に変更になり、プロフィールビデオと言うよりは、とあるケーキ職人とその娘の結婚までの感動物語に変わりました。

そして、結婚式当日、当時でも珍しくお嬢さんは、工場兼店舗の実家から嫁入り衣装を身につけて、結婚式場である、大阪市内の神社に向かうことになっていました。

早朝から私はカメラを持ち込んで撮影します。
美容着付けの先生が来宅、お嬢さんが花嫁姿になって行く姿をカメラは克明に追います。

いそいそと身支度をする家族、やがてお嬢さんの支度が整うと、ご仏壇のご先祖にお嬢さんが報告、周囲の家族も全員で娘の幸せを祈ります。

やがて仏壇の前に座ったお嬢さんに、母が作った赤飯がお茶碗に盛られて出てきます。
実家で食べる最後の食事との意味合いのあるセレモニーも大切に守られていました。

時間は、どんどん過ぎてゆき、いよいよ旅立ちです。
店の前には、大型リムジンが横付けされて、花嫁の出てくるのを待ち受けます。

ご近所の皆さんも、美しい花嫁姿を一目見ようと大勢集まっています。
そして、いよいよ花嫁の登場です。

留袖姿のお母さんに手を携えられて、玄関を出てきたとたん、集まった近所の人たちからの大きな祝福の拍手!!そして「おめでとう!!」の声、声、声

お店によく買い物に来る子供たちも、たくさん集まってきました。
花嫁を乗せたリムジンは、静かに走り出して神社へと向かいます。

リムジンが走り去るカットを撮ると、私も大慌てで後を追いました。
作品を公開できませんが、少しは想像していただけたでしょうか?

さて話は変わりますが、私の好きなシンガーソングライターに大塚博堂と言う人がいました。(故人なのでいましたです)32歳で歌手デビューして、病気で37歳で逝ってしまいました。
彼の優しく甘いそしてどこか切ない声はとても素敵で、CDも何枚か買いました。
「わたしはもう女です」とか「街」「季節の中に 埋もれて」もいいですし、「もう子供でも鳥でもなく」も好きです。布施 明さんに提供した「めぐりあい紡いで」なんて曲は一番好きです。

そんな大塚博堂さんの唄う「娘をよろしく」が、このお話しにぴったりかなと思います。
youtubeにありましたので、聞いてみて下さい。

時代の証言者 脚本家 山田太一

讀賣新聞朝刊の連載に「時代の証言者」があります。
今は、脚本家の山田太一さんが連載されています。私は氏の作品が大好きで、随分テレビドラマも拝見しましたし、シナリオを勉強しているときは、図書館で何冊も氏のシナリオを借りてきて読みました。

やまだ


時代を鋭く見つめるオピニオンが素晴らしいと感じていました。
youtubeで氏の作品を検索したのですが、やはり数で一番多いのがやはり「岸辺のアルバム」でしょうか?

この作品は、1974年の多摩川水害で多摩川の堤防が決壊し、19棟の家屋が崩壊・流出した時、被災者の家族が家を失ったと同じように家族のアルバムを失った事がショックだったという話をヒントに、ドラマが生れたと言います。

物語は、タイトルの岸辺のアルバムは、れぞれに秘密を抱える主人公の家族が、偽りの笑顔をつくって多摩川の岸辺で家族写真を撮るシーンから来ているそうですが、水害の時、必死で持ち出したものがアルバムだったことから、偽りであっても、たとえ崩壊したとしても、最後の拠り所が家族と言うのが、氏のメッセージだったのです。

このドラマが放送されたとき、家族の崩壊と言う言葉があったかどうか記憶はありませんが、私のような段階の世代の場合は,独身時代にせっせと結婚資金を貯め,親に反対されても愛を貫き,女性は、23~26歳の間に3~6歳年上の包容力のある人と結婚をして,友達夫婦として一生愛し合い添い遂げることを理想としていたわけですから、その先見性には驚きです。

私たちの両親が過ごしてきた共同体的な家族から、戦後生れの私たちは、男女の愛情に基づく形態に変りました。
こうした中で、親たちの家族の問題であった個人の自由の制限は軽減されました。(特に女性は)一方で、不安定な絆の上にたつ家族は、様々な問題を抱え、それが70年代以降、犯罪の凶悪化、いじめ、自殺、セクハラなどとして、社会問題になってきました。

最近のテレビドラマは、劇画の実写化など安直な作り方が多いと感じるだけに、現代社会が抱える問題をドラマで表現するような氏の作品は、本当に素晴らしいですね。

レニ・リーフェンシュタールの 『オリンピア』

バンクーバー冬季五輪も終盤を迎え、日本の金メダルへの期待は、浅田真央選手に集まっています。
日本時間では明日26日にいよいよフリーの滑走が行われますが、多くの人がオリンピックの映像を楽しみにしていると思います。

スノーボードの国母選手のドレスコードが喧しく報道されていましたが、嘗てのオリンピックには「国を代表する」意識が今より格段に大きかったと思います。

東京オリンピック男子マラソンで銀メダルを獲得する快挙を成し遂げた円谷幸吉選手が、その後のあまりに大きな、次のメキシコ五輪への期待に押しつぶされるように、「もう走れない。」と安全カミソリで頸動脈を切り自殺した事もあるほどですから、今の若い選手たちは、本当にのびのびとやっているなと感じます。

さて、話を昨日のヒトラーと映画に変えます。
映画好きの為政者ヒトラーは、1936年8月に開幕したベルリンオリンピックでも、映画をプロパガンダとして最大限に利用しています。

ベルリン

ヒトラーはベルリン郊外に十万人収容可能なスタジアムを建設。
入場行進は、この大会から行われたそうです。

かえn


そしてオリンピックを映画として記録したのも、この大会が最初だったそうです。
ヒトラーは、制作予算に150万マルク(当時の1マルクは、現在のおよそ5ユーロに相当するそうですから、9億円くらいでしょうか?)
1965年と言いますから、ヒトラーが作らせたベルリンオリンピックから約30年後に作られた市川 昆監督の「東京オリンピック」の製作費が当時の日本円で3億7000万円と言われています。

30年の時間差があっても、ヒトラーのお金のかけようは尋常ではありません。

このオリンピック映画『オリンピア』(『民族の祭典』『美の祭典』の2部作を指す通称)は、ヒトラーお気に入りの監督 レニ・リーフェンシュタールが担当。

多くのベテランカメラマンが招集されたと言います。
更に、新人カメラマンの起用されて、フィルムの入っていないカメラで訓練したそうです。

市川 昆監督の東京オリンピックでも、カメラマンは林田重男、宮川一夫を含む総勢164名、カメラ台数130台、レンズ232個という凄さですから匹敵しますね。

レニ・リーフェンシュタールは、カメラを気球に載せて撮影したり、フィールドに穴を掘って撮影したり等、あらゆるアングルでの撮影を試みたようです。

このあたりも、市川 昆監督も意識していたのか、作品は映画的手法のオンパレードで、俯瞰ショット、ローアングルもあり、レンズも望遠、広角なんでもあり、記録映画なのに主観ショットもあるし、スローモーション、ストップモーション等など出てきます。

『オリンピア』で撮影されたフィルムは40万m(400キロメートル)と言いますから想像を絶する量です。
フィルムの編集は、膨大な時間を必要としますので、編集の苦労は、それはもう筆舌に尽くしがたいものだったでしょう。

それだけの大作だけに、評価は今日までも高く、この作品を超えるオリンピック映画は生まれていないとされています。



現代の、高画質デジタルハイビジョン放送の画質はとは比べ物になりませんが、如何ですか?

「わが闘争」と宣伝

ヒトラー第一次世界大戦におけるドイツのプロパガンダを「少しも役に立たなかった」と批判しました。
そこで、次の「宣伝論」を展開しました。

「宣伝はすべて大衆的であるべきであり、その知的水準は、宣伝が目指すべき物の中で最低級のものがわかる程度に調整すべきである。それゆえ獲得すべき大衆の人数が多くなればなるほど、純粋の知的高度はますます低くしなければならない。」

「大衆の受容能力は非常に限られており、理解力は小さいが、そのかわりに忘却力は大きい。
この事実からすべて効果的な宣伝は、重点をうんと制限して、そしてこれをスローガンのように利用し、そのことばによって、目的としたものが最後の一人まで思いうかべることが出来るように継続的に行わなければならない。」

(「わが闘争」)

一方で、「宣伝」をキーワードにググってみると、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』ではこうあります。

宣伝とは、企業や商店などが、自分たちが提供する商品やサービスを、その特長も含めて一般大衆に知ってもらおうとする活動の事。プロモーション (promotion) とも言う。広義にはキャンペーンや試食販売などの販売促進活動も含む。

とあり、ここでも「大衆」と言う表現がみられます。

ここれ、「プロパガンダ」をキーワードにググると、
特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為である。
通常情報戦、心理戦もしくは宣伝戦、世論戦と和訳され、しばしば大きな政治的意味を持つ。

飯田道子氏著の「ナチスと映画」には、映画好きの為政者ヒトラーの一面を次のように紹介しています。

官邸の改築が進んでいる間の仮の住まいで、ヒトラーは親しい人びとを夕食に招き、食後、映画を楽しんだ。その時の様子は以下のようであったらしい。

夕方にはかならず映写機が持ち出され、ニュース映画と劇映画一、二本上映された。
(中略)
映画の選択についてヒトラーはゲッペルスに相談した。大抵は、そのときベルリンの映画館にかかっているものと同じだった。ヒトラーは害のない娯楽もの、恋愛ものの映画を好んだ。
ヤニングスとリューマンのもの、ヘニー・ポルテン、リル・ダーゴヴァー、オルガ・チェコヴァ、ツァラ・レアンダー
あるいはイェニー・ユーゴのものなら、すぐに取り寄せさせた。
裸の足がいっぱい出てくるレビュー映画だったら、間違いなくヒトラーの気に入った。

(「ナチスと映画」飯田道子著より)

この部分が、わたしは非常に面白いと思うんです。
次に紹介しようと考えているチャップリンの「独裁者」でも、非常に人間的と言うか、独裁者の弱さを、うまく表現しているシーンがあり、この記述と符合するのでとても面白く感じます。

さて、ヒトラーは、映画を自身の宣伝論で表現してゆくようになります。
ナチスのプロパガンダ映画製作者として、忌み嫌われたレニ・リーフェンシュタールは、1934年のナチス党大会の記録映画『意志の勝利』撮った監督として知られtいますが、その『意志の勝利』のフルムービーがありましたので、掲載しておきます。

1時間44分の大作です。時間のある時、ゆっくりご覧下さい。
映画的表現の素材としても面白いです。

ドストエフスキーと現代の殺人

中央公論の2009年7月号に、東京外国語大学教授の亀山郁夫氏と作家の平野啓一郎氏の対談が掲載されていて、私は大変興味深く読みました。

対談のタイトルは「ドストエフスキーと現代の殺人」と非常に重いテーマです。
対談は、先ず 亀山郁夫氏が著した新訳『カラマーゾフの兄弟』全5巻が大変よく売れていて(累計100万部超とか)何故今、ドストエフスキーなのか?から始まります。

その中で平野氏はこう語っています。
「89年に冷戦が終了して、なんとなくアメリカを中心に世界がまとまり、わかり合えるような幻想があった。反面ポストモダン的会議があり、何を正しいと信じるのが難しく、人生の方向も見えにくい時代でもあった。

その幻想を打ち消すように9.11が起こり、自分たちなりに信じるものを信じる生きざまが示された、他方インターネットでは、他者の圧倒的多様性も経験した。
このような時代に他者とどうやってコミュニケーションが撮れるのかと言う事を真剣に考える時代になった。

そのときドストエフスキーに惹かれるのは、最後まで絶対にわかり合えないような他者たちが、自分の信じるものを、或いは信じないものを語り合っている世界だからだと思う」

ドす

続いて亀山氏が
「秋葉原事件の一ヶ月後、実は私はNHK文化センターの講座でもはや「カラ兄」の時代は終わり「罪と罰」の時代になった。

秋葉原事件の恐ろしさが「カラ兄」を凌駕してしまった」
と述べています。

この件に関して亀山氏は、2008年12月6日の関西大学での読書教養講座でも

「『罪と罰』は、ペテルブルク大学の元学生ラスコーリニコフが、近所に住む金貸しの老婆を殺害する物語です。
お金が絡みますが、犯行の動機は「天才は凡人の権利を踏みにじっていい」という哲学。
この一種の選民思想は、身近な歴史の中にも存在します。

20世紀の独裁者スターリンは200万人のホワイトカラーを粛清した。彼は74歳まで生き、その行為は当時、ソビエト社会主義実現のため必要だったと正当化された。スターリンという天才は、凡人200万人の命を奪っても痛みを感じる必要はなかったのです。

そう考えると、「正当な」理由さえあれば老婆を殺してもよい、という青年の理屈も成り立つ。ところが彼は殺害後、「天才」としての自覚を失い、恐怖にかられる。良心の痛み以上に、自分自身の存在が根底から震え、おののくような経験をなめるのです。

※中略

ラスコーリニコフは、ソーニャに「あなたが汚した大地にキスをして許しを乞(こ)いなさい」と言われる。人間は、根本的な悪を犯すことがあるかもしれない。しかし大地は自分の魂の中にある、自らのおごりを捨てて初めて、救いの道を得ることができる。そういう認識を『罪と罰』は与えてくれました。それは13歳の私にとって、非常に大きな読書体験でした。」

と述べています。
亀

対談はこの後、「ネット上の本音と格差なども話されていましたが、今日の所はここまでにします。

私は、高校生時代と言いますから40年以上も前ですが、ドストエフスキーをよく読みました。
カラ兄、罪と罰、白痴、白夜等などです。

当然当時は、作品の持つ背景や深い意味など理解できるはずはなく、登場人物の名前のややこしさだけが印象に残っていました。

又、当時のロシア映画(当時はソ連映画と言ったか?)も何本か見ました。
私だけの印象かも知れませんが、カラー映画にも関わらず、全体的にセピア調の色合いで、深みのある映像が好きでした。

改めて、カラ兄や罪と罰を読んでみたくなりました。
今と言う時代だからこそ。

わかりやすい映像を作る。

映像は、文章や会話と同じように何かを伝えるツールであることは
何度かこのブログに書いてきましたが、映像制作でも、この事を
大切にしたいと思っています。

つまりコミニュケーションのツールであるわけですから、
わかりやすい表現が出来るかが編集する上では極めて重要な課題で
す。

よく五感に訴えるといいますが、残念ながら映像には匂いも
なければ、手にとって触ってみることもできません。
人間の生理や心理を理解して、いかに視覚と聴覚に訴えるか?
が、わかりやすい映像作りのポイントだと思うのです。

言い換えれば編集とは、単に撮影してきた映像を短くしたり、
並べ替えたりする行為ではなく、そこに「意味」を作って行く
ことに他ならないのです。

以前、このブログでも、撮影技法をサンプル映像を添えて書いて
きましたが、撮影段階から既に編集に入っている必要があるのです.

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このテーマをわかりやすく伝える為には、どの撮影技法が適切なの
かを、考えて撮らないと、うまく編集が出来ません。

22,750円で作る3Dカメラ

22,750円で3Dカメラが作れる。
そんな記事を見つけました。

外国のblogなので、そこには「Low Cost 3D Video」とのタイトルで、カメラと材料の合計費用:USD 250とあるので、私のブログのタイトル 22,750円は、1ドル91円で換算したものです。

さてこのLow Cost 3D Video、どんなものかお見せしますと。

3d1
3ds4

こんな感じであります。
搭載されているカメラは、実売100ドルのHDカメラ(Kodak Zx1)のようです。Zx1の解像度は720pです。
作ったのは、自作したのがウィーバー州立大学(ユタ州オグデン市)のRon Proctorさんらです。

ghp



コンポーネントはご覧のようなものです。
詳細は、

* コダックZx1デジタルビデオカメラ:2台
* L字型の押出成形アルミニウムアングル:1枚
* 1 / 4"ナイロンワッシャ:2枚
* 1/4-20蝶ナット:3個
* 1/4-20ネジ:2個
そして、三脚とクイックリリースシューです。

カメラは取り付け穴の距離は6.5cmにして、L型アルミ板に固定。
それを三脚穴を三脚に載せています。

編集は、ビデオプロダクションノート に
「The video editor we used was Adobe Premiere CS4, but you can also do this in cheaper / free software. We tried it in the video sequence editor in Blender (free at blender.org) and got a favorable result. 」

と書いてあるので、アドビのプレミアCS4なのかな?と思います。

あdb

他に、Blenderのビデオシーケンスエディタ(blender.orgで無料)を試しに使ってみたけど、好ましい結果が得られたと書いてありますね。

編集して出来上がった画面はこんな感じです。

3d0-

実際の動画は、こちらから




既存メディアと手を組むyahoo

yahooの業績が好調らしいようです。
10年第3四半期迄の累計でも、対前年比1%減。第3四半期だけなら+1.2%だそうです。

10年3月期の営業利益は1,400億円を超える見込みで、しかも営業利益率は50%と言うのですから驚きです。
この時代、体力勝負の安売り攻勢をかける企業や業種では、黒字であったとしても営業利益が1%ととか2%の時代ですから、本当に凄いと思います。

そのヤフーは、映像メディアの強化を図っています。
昨年、USENを買収して、これまでのyahoo動画と統合した事で、映画、ドラマ等が充実しました。
私の周りでも愛好者が、結構います。

yahoo.jpg

youtube等の動画投稿サイトの問題は、著作権者の利益が守られない事だと思います。
freeにすることで得られるものと、失うもののバランスを考える時期に来ているようにも思うのです。

そでないと、クリエイターは今後メシをどうして食って行くか、根本的に考えないと、なり手がなくなるのではと心配してしまいます。

ぎゃお

さて話をyahooに戻しますが、yahooはこれからもメディア業界への影響力を強めて行きそうです。
それは、やはりスマートフォンへの対応でしょうか?

スマートフォンビジネスは、将にこれからだと思います。
先行して突っ走っているアイフォーン、docomoもHT-03のアンドロイド携帯で追随する構えを打ち出していますし、スマートフォンの普及は、映像コンテンツのニーズを更に高めると思われるので、動画サイトのスマートフォン対応をzで全面的に進めて、他社への優位性を推進するでしょうね。

最近、地下鉄に乗っていても、ワンセグで録画したテレビ番組を視聴してい人をよく見かけますから、一昨日書いたマルチメディア放送等も参入してきて、動画配信ビジネスはますます面白い展開を見せそうです。


3Dビデオカメラの話題

パナソニックは、4月12日~15日までアメリカ・ラスベガスで開催される「2010 NAB ショー」に出展する製品を発表したようです。

注目されているのは、やはり3D関連でしょう。
業務用一体型二眼式3Dカメラレコーダーは、レンズ・カメラヘッド・メモリーカード記録部が一つの筐体に一体化して収まり、これまでの3Dカメラシステムよりかなり低価格・小型化を実現していると見られます。

3d

又、デジタル映像スイッチャーと音声ミキサー、フレームシンクロナイザー、デジタルエフェクター機能をパッケージしたデジタル業務用AVミキサー「AG-HMX100」(672,000円)も発表されて、3D映像制作への並々ならぬパナソニックの意気込みが感じられます。

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第6のメディア ~アナログ波の跡地利用 mmbiとメディアフロージャパン~

週刊東洋経済の2月20日号は、~再生か破滅か 新聞・テレビ 断末魔~として、所謂レガシィメディアの厳しい現状と、将来の展望を特集していました。

その中で、p77に「会員1000万人狙う第6のメディアの成否として、mmbiとメディアフロージャパンの事が書かれていました。

私も昨年5月にようやく地上波デジタル対応テレビを購入して、eo光テレビでHD映像を楽しんでいます。
原口一博総務相は昨年9月18日の記者会見で、2011年7月の地デジ移行について「何が何でもそこで実施する」と延期の可能性を否定していますが、現実はそうでもなくて、私の住まいでも近隣のマンションから共同視聴アンテナでアナログ放送を見ていますが、これが地デジに代わると言う話は遅々として進んでいません。

山間部やビル陰の問題などもあり、予定通りにアナログ波を停めるのは難しいのではないでしょうか?
そんな事から、完全移行までの猶予期間を延長しています。

そのような状況の中で、空いたアナログ波の跡地利用は、又大きなビジネスチャンスなのですね。

mmbi


「mmbi」(株式会社マルチメディア放送 東京都千代田区)は、昨年1月に設立され、資本金8億4,000万円、株主には、エヌ・ティ・ティ・ドコモ、フジテレビ、ニッポン放送、伊藤忠、 スカパ-、日本テレビ、テレビ朝日、東京放送
電通、住友商事がなっています。

企業活動としては、アナログテレビ停波後の周波数跡地に向けた次世代マルチメディア放送に関する諸活動とあります。

このマルチメディア放送、一体どんなものなのかよくわかりませんが、全国のインフラ整備だけでも、数百億円から一千億円程度の資金が投じられると言われていますので、景気回復、雇用創出にも効果があるかもしれません。

mmbi社のHPを見てみると、こんな概念図がありました。

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特徴はどうやら「携帯電話機内に自動蓄積」のようです。

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私は、オンデマンド的な動画のニーズが、どれくらいあるかは懐疑的です。(NHKオンデマンドも苦戦していると聞く)
しかし、新しいビジネスモデルを作って行くことは、日本の産業構造転換にも良いとです。
KDDI系のメディアフロージャパンと、これから熾烈なユーザの囲い込みが始まりますが、勝敗の行方は、やはりコンテンツでしょう。

mmbi社の2月12日付けのプレスリリースでは、携帯端末向けマルチメディア放送の委託事業参入希望者向け受託事業の情報提供についてとして、事業への参入を希望する企業に対し、説明をすると発表しています。

映像クリエイターにも新たなビジネスチャンスがあるかも知れませんね。


Tilted Horizon(傾斜ホリゾン)の使い方

意図的にカメラを水平にしないで撮影する方法があります。
これをTilted Horizon(傾斜ホリゾン)と言います。

スチルカメラでもやりますが、動画の世界では、緊張感を大きく見せる時に使います。
先の小沢幹事長のニュースなどでも、各局の報道カメラマンが多用していました。

映画では、第三の男でも多くのシーンで使われていました。
私が、この技法で印象に残っているのは「エデンの東」です。
と言っても韓国ドラマではありません。

1955年に公開された、ジョン・スタインベック原作、エリア・カザン監督、音楽が レナード・ローゼンマン
そして主人公のCal Traskにジェームズ・ディーン、ヒロインAbraをジュリー・ハリスが演じたあの名作です。

エリア・カザン監督は舞台演出家だったそうですが、なかなか映画的に撮っていると思います。

この作品でも何度かTilted Horizonが使われていますが、例えば、下の写真のシーンは、主人公のキャルが父の誕生日に、豆で儲けた金をそっくりプレゼントする。

兄のアーロンは父への贈りものとしてアブラとの婚約を報告する。
父はその婚約をとても喜ぶ。
しかし、キャルの贈りものは受けとろうともしなかった。
それどころか戦争で暴利を得るとは怪しからぬと、激しく叱りつけた。絶望するキャル。

そんなキャルの心理をTilted Horizonで上手く表現していました。
この作品では、キャルの絶望感を表現する場面で何度か使われていたように思います。

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では、youtubeからもご覧になってお確かめ下さい。

フロイト的映画 ~カリガリ博士~

2008/11に発売された飯田道子氏著の中央公論新社刊「ナチスと映画―ヒトラーとナチスはどう描かれてきたか」を読んでいます。

署はナチスと映画との関係を、ナチ時代から現代までを、映画に「描かれた」ヒトラー像やナチスという視点で、かなり濃い内容で書いています。

何度かに分けて感想を書こうと思っていますが、今朝は先ず、ドイツ映画の黄金時代について触れられていますので、その辺を書きます。

以前私は「夢」の映像化の話を書きましたが、心理学者のフロイトは、代表作「夢判断」(1899年)で、精神分析において「夢」を重視しました。

夢は潜在的願望の現れであり、目覚めている時には認めたくない欲求や隠している野心が出現してくるものなのだそうです。

フロイト本人は映画にあまりさほど興味は無かったようですが、フロイトの影響を受けたであろうと思われる映画が、夢判断が書かれた20年後に発表されています。
1919年に発表されたロベルト・ヴィーネ(1881~1938)監督の「カリガリ博士」がそれです。

物語は、主人公のカリガリ博士は催眠術師で、眠り男のチェザーレを思いのままに催眠術で操り犯罪を行います。
しかし、その正体は精神病院の院長だったと言う話です。

ところが、この物語自体も精神病患者の見た幻想であったと言うのですが、この種のお話は後の映画に大きな影響を与えています。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテの長大な戯曲『ファウスト』でも、 第一部で、ファウストが悪魔メフィストと出会い、あの世での魂の服従を交換条件に、現世であらゆる人生の快楽・悲哀を体験させるという約束をすると言う部分によく似ていて、こういうところがドイツ映画の特徴なのかも知れません。

飯田氏は、カリガリ博士は外からやってきた「よそ者」であり、どこにも属さない根なし草の気分は、当時のベルリンという寄せ集めの街にうってつけで、このカリガリ博士に限らず、この時期のドイツモンスター映画のスターたちは、ほとんどが「よそ者」で、外からやってきて災厄をふりまく存在だったそうです。

ドイツ映画はその後奇跡的とも言える大発展を遂げて行くのですが、この新しいメディアの虜になり、多くの作品を観て、そこから多大な影響を受けた人物が二人いました。

アドルフ・ヒトラーとヨーゼフ・ゲッベルスです。
ヒトラーはこう言いました。

「大衆の多くは無知で愚かである」

「熱狂する大衆のみが操縦可能である。」

「大衆は女と同じだ。私の後に従わせる。」

「人々が思考しないことは、政府にとっては幸いだ。」

さて、話はさておき、フロイトの影響を受けたとされるカリガリ博士とは、こんな映画です。
続きはyoutubeでご覧下さい。


 

クレーンショットの意味

私はいまだかつて「クレーンショット」を撮った事がありません。
撮りたくて仕方ないのですが、先ず機材が非常に大掛かりで、仮にレンタルしても高額になる。

しかも動かためにはスタッフも要る。そこで以前「高所作業車」を使おうと思った事がありますが、道路使用許可など取るのも面倒だと思い断念しました。

たまにエスカレータに乗って、疑似クレーンショットを撮って喜んでいる程度です。
しかし、クレーンショットは憧れのショットです。

kure-nn

ところで映画でクレーンショットを使う場合は、やはり特定の意味を持たせているうようです。

先ずクレーンが目の高さから次第にどんどん高くなって行く場合は、登場人物が今までいた場所から出て行く時に使われています。

反対に、高いところからクレーンが、どんどん下がって来る映像では、その逆で、登場人物なりモノが戻って来る事を表現します。

実例を示しましょう。



ドアから出て行った女性が遠ざかるにつれてカメラはクレーンアップして、入れ替わりに車が近付くとクレーンダウンしています。

又、クリント・イーストウッド主演の「続・夕陽のガンマン」では、墓地の広さを表現するため、なんとご丁寧に、クレーンを少しバックさせてから、ゆっくりクレーンが上がっています。

当然ここでも、登場人物は、手前から遠くへ駆け出しています。



クレーンショットは、映像を非常にドラマチックに見せる効果があります。
インパクトの強いクレーンショットを撮るには、機材レンタルもあります。

参考までにエヌケイ特機をご紹介しておきます。

「Opa!」

昨日、日系ブラジル人の方にインタビューしました。
その方は1948年2月生まれで今年62歳。約20年前に来日して日本企業に入社。何度かの転勤を経て今は、大阪府高槻市にお住まいです。
日本人女性と結婚されて仲良くお暮らしのご様子です。

ブラジル時代、日本人学校で日本語や日本の歴史をきちんと教わっておられ、日本語はとてもお上手。
聞けば、日系三世で、おじい様が「笠戸丸」で移民された話をして下さったが、正直なところわたしにその辺の知識がないのでピンと来ない。

調べてみると、日本最初の集団での海外移民は、1868年(明治元)のグアム島(40人余)、ハワイ(153人)、翌明治2年に40余人がカリフォルニアに渡航したのがはじまりとある。

ブラジルは、それより40年後の1908年(明治41年)になる。
皇国殖民会社により4月末の出航までに集められたのは、781人(男600人、女181人)で、家族の移民を集めるのは苦労したと言う。
偽装夫婦、偽装兄弟もあったとそうです。
渡航にはまとまったお金が必要とされたため、借金可能な資産のある人たちでした。
府県別には沖縄県325人、鹿児島県 172人、熊本県78人、福島県77人、広島県42人といった順序で、農民でない人たちが多かったそうです。
元の職業が警部、巡査、教師、僧侶、車掌、活版職工といった人もいたそうで、こうして募集に応じた契約移民165家族・781名と10名の自由移民が、笠戸丸に乗って、神戸からブラジルへ渡航しました。

kasoto

ブラジルまでは約一か月の船旅、今の豪華船旅と違って、随分過酷なものだったようで、船内で伝染病に罹り亡くなった人もいたと聞きました。

その方のおじい様も今は亡くなられ、移民後の苦労などを伝える人はいないのでしょうが、私は彼にこう聞きました。
「日本に住んで20年近くなりますが、Identityは日本人ですか?それともブラジル?」

彼はすかさず答えました。
「日本人」
そして続けて
「私は、今の若い日本の人たちより、もしかすると日本の歴史は詳しいかも?」と言って、ほほ笑んだ顔が、彼の矜持を物語っているようでした。

その後は、ありきたりの質問になってしまい、今のブラジルの音楽事情や日本人のボサノバ歌手「小野リサ」は結構イケテルとか(但し、ポルトガル語はいまいちらしい)

それから彼の好きな日本人歌手の一番が「高橋真梨子」であることや、その他に矢沢永吉や上田正樹のファンでもあることも聞きました。

そして何より私が興味を惹いたのは「アマゾン」に纏わる話題です。
アマゾン川は、南米のブラジルとその周辺国の熱帯雨林(アマゾン熱帯雨林)を流れ、大西洋に注ぐ世界最大の河川です。

やれピラニアは美味いだの、100キロくらいの魚がバンバン釣れる(100キロの魚は小さいらしい)だのと、丸で嘗て読んだ開高健の「オーパ」ではありませんか!!

そしてアマゾンネタの極みは「ポロロッカ」でした。

恥ずかしながら小生、ポロロッカ???だったので彼の説明に聞き耳を立てました。
それによると大潮の時に海水と川の流れがぶつかり合い、大きな波となって川を遡る現象の事を言い、淡水魚と海水魚が大きく飛び跳ねる幻想的光景(Fantastic ポルトガル語でもこう言うそうです)と言うではありませんか?

わたしは、どうしてもブラジルに行きたい気分になりました。
そしてもう一度開高健を読まないととも思いました。

そこで便利なのがやはりYoutubeです。ブラジルに行かずしてポロロッカを見ることが出来る。
世界中の動画がすぐさま見ることが出来る!!将にOpa!、Opa!、Opa!


デジタルクロスプロセス

わたしは、このブログにアップする画像の加工は、主にJTrimを使います。
起動も早く、操作も軽快で大変重宝しています。

JTrimのダウンロードはこちらから

わたしのパソコンには、これひとつで、コンピュータ上のほとんどの画像編集は行える優れモノGIMP2.6がインストールしてまります。
嘗てHP作り方セミナーで教わって以来、必要に応じて使っています。
フリーソフトでありながら有料のグラフィック編集ソフトウェアと比べても遜色のないレベルの機能を備えています。レイヤー、トーンカーブ、ヒストグラム、画像の形状からの切抜き、ブラシエディタ、パスの編集、多種多様なプラグインなどに加え、モザイク編集や、アニメーション合成(GIFアニメーション)を行うなどといったフィルタ機能も数多く備えており、持てる機能をフルに使いこなすには相当のスキルが必要です。

GIMP2.6ダウンロード

このGIMP2.6のトーンカーブを使って、デジタルクロスプロセスを試してみました。
本来クロスプロセスとは銀塩フィルムの用語で、クロス現像ともいわれ、通常ネガフィルムはC-41と言う現像方法で現像しますが、敢えてポジフィルム(リバーサルフィルム)にこの現像方法を用いて独特の味を出そうと言うものです。
トイカメラと合わせると予想できない色合いや効果が出て面白さが増すそうです。
(昨日も書店でトイカメラが売られていたので、買いそうになりました)

ではGIMP2.6を使ってデジタルクロスプロセスをやってみます。
GIMP2.6を起動して好みの画像を開きます。そしてメニューバーの色→トーンカーブ(C)を選択すると、下のボックスが出てきます。

gimp1

プリセット選択ボックス右端の左矢印ボタンを押すと設定インポート、同エクスポート、プリセットデータの編集と聞いてきます。

わたしの場合、あらかじめトーンカーブをダウンロードしておきましたので、こんな画面になります。

gimp2

画面一番上のファイルがクロスプロセスのトーンカーブデータなので、上の写真では隠れていますが「開く」ボタンを
押すだけで、いとも簡単にデジタルクロスプロセスが完了します。

勿論、プリセットデータからトーンカーブをいじり倒して好みの仕上がりに挑戦するのもよし、当選好みのカーブが出来たら保存して何度も利用できます。

わたしの場合、こんな感じになりました。
下は、デジタルクロスプロセス加工前です。

mae

次はデジタルクロスプロセス加工後です。

ato

素材によって効果の出具合が異なるので、色々試しています。

尚、わたしが使ったクロスプロセスのトーンカーブデータは、こちらのサイトの"here they are"からダウンロードしました。

データの格納はどのディレクトリでもかまいません。
今日も、動画とはあまり関係ないテーマでした。

Google Buzz

今日は忙しくて、今PCを起動したところでした。
いつものようにgoogleからメールチェックしようとすると、何かしら今まで見たこともない画面が出てくるので、少し不審に思いつつ、それを無視してメールチェックし終えて、ふと気がついてみると受信トレイの下に、「バズ」の文字。
何だろうと思ってクリックしてみると、何だかTwitteのような感じ。

そこでググってみると日経トレンディネットに米グーグル、Twitter風のSNS「Google Buzz」を開始とあるではないですか。

読み進んでみると、やはりミニブログ「Twitter」のようなソーシャルネットワーク機能とある。
更に読み進むと、 Android端末、iPhone向けは、マップ情報に投稿が反映できる。例えば、レストランの情報や観光スポットの感想などが投稿されていれば、現地でその情報を閲覧できる。なお、Android端末は、Android2.0以降をサポートする。 とあります。

つい先日、わたしはこのブログでGoogleのAndroid戦略のことを書いたばかりなので、なるほどと思いました。
そして、このGoogle Buzzは、文字だけでなく動画や写真を共有できるそうでして、投稿の中にYouTubeの動画やPicasaにアップロードした写真を埋め込めるそうなので、動画を使った情報発信の一つのツールとしての可能性を確かめてみたいです。これからどう展開して行くのか?非常に関心があります。

詳しくはこちら

カメラの高さの違いによる意味の違い ~『ローズマリーの赤ちゃん』に見る演出~

2002年公開の『戦場のピアニスト』(アカデミー監督賞作品)を撮ったロマン・ポランスキー監督(1933年8月18日 - )
の1968年の作品に『ローズマリーの赤ちゃん』と言う作品があります。

主演は『ジョンとメリー』や『華麗なるギャツビー』のミア・ファロー。そのミア・ファローに対して。映画評論家のステファン・ファーバーをして“痺れるような衝撃……"とその演技を高く評価した作品が、この『ローズマリーの赤ちゃん』です。

色々とスキャンダラスな話題の多い監督ですが、この60年代から70年代にかけての作品は、良いものが多いようです。

『ローズマリーの赤ちゃん』はアイラ・レヴィンの小説を原作としており物語は

~役者志望の夫・ガイは、妻ローズマリー・ウッドハウスとニューヨークのアパートに引っ越してくる。
(このアパートの撮影は、ジョン・レノン夫婦が住んでいたダコタハウスでロケした)
隣の老夫婦は、随分な世話好き。
夫婦は出産計画を立て、子作りに挑むが妻ローズマリーは気分が悪くなり失神、悪魔に犯されるという、夢か幻覚かもわからないような体験をする。

数週間後、彼女は妊娠したことに気付くが、ローズマリーの妊娠は異常で、体重の減少、極度の腹痛など奇妙な症状に苦しむ。

やがて彼女は、隣人の老夫婦が悪魔を崇拝するカルト教団の一員であり、彼らと夫が共謀して、子供を悪魔への生贄に捧げようとしていると確信する。~

この映画の終わり近く、ローズマリーがナイフを持って老夫婦に向かうシーンで、ロマン・ポランスキー監督は、カメランの高さを変え、手のアップ、足元のアップ、そして表情とカメラの高さの違いによる意味の違いをうまく使って、恐怖や不安と言った心理状態を巧みに表現しています。

編集することをを前提にあらかじめ計算した撮影方法の選択が大切ですね。




動画編集ソフト「Final Cut Pro」対応プラグインのβ試供版を提供開始

昨日(8日)キヤノンは、「EOS MOVIE Plugin-E1 for Final Cut Pro」を3月下旬に公開すると発表しました。

これは、このブログにも何度か書いたデジタル一眼レフで撮影したフルHD映像(EOSムービー)を、ビデオ編集ソフト「Final Cut Pro」(アップルのノンリニアビデオ編集ソフトでMac OS X向け)に読み込み、映像の「切り出しと転送」(Log&Transfer)機能で必要なカット部分だけを切り出せます。

さらにEOSムービーの記録フォーマットであるH.264を、編集用中間フォーマットのProRes422に変換することもできるほか、タイムコード、リールネームなどをProRes形式のファイルに保存できます。

対応機種は、EOS-1D Mark IV、EOS 5D Mark II、EOS 7D。対応するFinal Cut Proのバージョンは6.0.6、7.0となっています。

eos

このようなソフトの提供もそうですが、業務用撮影機器としての使用を拡大するためのアクセサリも今後充実して行って欲しいですね。

ニュースリリース

広がるかAndroid ビジネス

andoroid56

後藤康成氏(ごとう やすなり)フィードパス株式会社 CTO 兼 feedpath Calendar 事業統括は、2010年1月2日付けのZDネットジャパンで次のように述べています。

「ソフトバンクから iPhone 3G、NTTドコモから Google の Android 端末が発売されスマートフォンへの関心がより高まった年であったが、今年はいよいよそのスマートフォンのビジネス利用が拡大すると考えられている。

ビジネス利用をより促進するためには当然ながらビジネス向けのアプリケーションソフトウェアが必要となる。スマートフォンで利用するアプリケーションにおいてこの開発が大きなネックになるのではと考えている。iPhone と Android それら同じ機能のアプリケーションを開発しようとすると、iPhone は Objective-C、Android は Java といった異なるプログラム言語での開発が必要となる。もちろん市場競争の原理が働きマーケットニーズの無いスマートフォンは淘汰されていくべきなのかもしれないが、現時点でスマートフォン全体の市場を底上げするためには、iPhone / Android のいずれでも動作するアプリケーションの開発が必要となる。よって、この問題を解決する iPhone / Android マルチターゲットのコンパイラなどの開発ツールの登場が望まれる。」

ここも昨日書いた事と合致するわけで、エンターテイメント系以外のコンテンツの開発が必要としています。(特にビジネスシーンでの利用)

そこで昨日の続きですが、Android Market(google社が携帯電話OS「Android」向けアプリケーションを配信するサイト)でのビジネス展開を見てみると。

1.登録料
  初回のみ$25(iPhone は$99)

2.アプリ開発者への配分
  有料アプリの場合は売上の30%をgoogleの手数料とキャリアに配分(因みにドコモは9%)
  残り70%が開発者に入る。
  これを見ても明らかなように、googleはAndroid Marketからの収益はあまり意識していないのではないかと思われ
  る。
3.登録アプリケーション数
  16,000本以上(Android によれば21,000本)

Android携帯においては、有料コンテンツ配信が最近可能になったばかりで、これからどうのように発展してゆくかは分かりにくい。
寧ろ混沌としており、各携帯キャリア、メーカ等はgoogleのカオス戦略に乗り遅れまいとしている感がなきにしもあらずだそうです。

しかし、ビジネスの範囲が広く個々のビジネスモデルがどんどん出てくる可能性があります。

例えば中国では、2009年9月に中国で発表された中国移動(ChinaMobile)仕様の携帯電話「OPhone」なるものがあります。
日経コミュニケーションは今後大きなうねりになる可能性があると分析しています。
既に,米デル,米モトローラ,韓国サムスン電子,韓国LG電子,オランダのフィリップス,中国レノボといった大手メーカーが端末の提供を表明しており,他のメーカーも追随する模様です。

おphね


この「OPhone」ベースはAndroid ですが、googleサービスを搭載せず独自のアプリケーション・マーケットである「Mobile Market」を運営しています。
とにかく13億人の巨大市と成長速度がAndroid プラットフォームを世界中に広げようという機運が生まれてくるのは確実です。
そうなれば、今の状況は一変してOPhoneが日本でも席巻する可能性は十分に考えられます。

ビジネス・パーソンは,OPhoneの実体を知り,新しい時代に向けた備えを今からしておく必要がありますね。

iPhone&Androidの現状比較と今後のビジネス予測、そしてSymbian

市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニングは、2009年12月、携帯電話関連のオープン化の動向およびキャリア・ベンダーの事業戦略に関する調査を行い、その結果を市場予測レポートとして発刊しています。
(A4版 296頁 126,000円 (本体120,000円)

それによりますと

・2015年の世界市場では、オープンOS/スマートフォン・ハイエンド端末が50%を占め、6億8,000万台となる。このうち、Symbianが41%、Androidは22%、iPhoneは10%。


・オープンなアプリケーション・ストアによるコンテンツ売上規模は、2009年の月間3億ドルから2015年には約20倍の月間約60億ドルへと増加する。


iphone

そこでわたしも、もう少し知りたくて2月5日(金)、大阪南港のATC6階にあるソフト産業プラザイメディオで行われた「スマートフォン市場におけるiPhone&Androidの現状比較と今後のビジネス予測」と言う名のセミナーに参加してきました。

講師は株式会社エイチアイの研究開発部 末永 貴一氏です。
セミナーでは、モバイルビジネス市場はまだまだ拡大するとされ、一昨年の2008年は13,524億円で前年比17%増。

又、App StoreやAndroidMarketは世界市場であり、国内だけではなく世界市場を含めると市場規模は大変おおきいと言えます。

現にApp Storの登録アプリケーションは10万本以上でダウンロード数の累計は30億本以上(2010年1月)だそうです。

日本でも既に100万台以上のiPhoneユーザがいるとされ、このブログにも書きましたが、動画愛好家にはうれしい動画編集ソフト「ReelDirector(リールディレクター)」も登録されています。

このような現状をみれば。新規ビジネスを検討するベンチャーにとっては魅力的な市場と言えますが、反面大量の他のアプリに埋没してしまう懸念があります。

ようするにアイディア勝負というところですか。

われわれがアプリを開発して販売知る場合は
”Apple Developper Connectin"に年間$99を支払います。有料コンテンツなら売上の30%をAppleが徴収し、残り70%が開発者利得となります。

現在登録されているコンテンツをカテゴリ別に見てみると

ゲーム:19%
ブック:14%
エンタメ:10%

この三者を合わせると43%ととなり、約半分。

今後は
・ビジネスシーンでの活用
・教育用途
・PDA(携帯情報端末)としての活用範囲も広がりそうです。

さて、わが国の現状を見れば、スマートフォン市場、今は先行するiphoneの独走に見えていますが、それに対して、AndroidやSymbianのようなスマートフォン向けオペレーティングシステムが、シード・プランニングの予測通り、今後Symbianが41%、Androidは22%、iPhoneは10% と言うように巻き返して来るのかは、そもそものビジネスモデルの違いがあり、今後どうなってゆくか興味深いところです。

アンドロイド

※ビジネスモデルの違い
iPhone:端末販売、itunes Store/AppsStore利用料

Android:ユーザ数を増やすことによる広告収益モデル、サービス利用料

この記事は、まだまだ書き足りないので、続きは次回に回します。


黒澤 明が選んだ映画百本~「アンダルシアの犬」シュルレアリスムの手法~

先日買った本「黒澤 明生誕100年総特集」に黒澤 明が選んだ百本の映画と言うページがあります。
これは、お嬢様の和子氏が生前、監督と観に行った映画や、対談でお話しされた作品、テレビやラジオを見たり聞いたりしてりうなかでの会話等をもとに構成されたものです。

本には、ずらりとリストアップされていますが、百本の中の6番目に出てくる作品に「アンダルシアの犬」と言う作品がありました。
私は、見たことがありませんが、作品名の横に黒澤 明監督のコメントが書いてあります。
それによると

~「いきなり目玉が映って、それをカミソリでシュッと切るところから始まってさ、凄いんだ、灯台の光がギラギラして、狂犬病になった時の精神状態をそんな風に鮮明に表現していくシュールレアリズムの手法を羅生門なんかずいぶん思い出して学びましたね」~

とあります。

このアンダルシアの犬と言う作品は、1928年のフランス映画で、ルイス・ブニュエル監督で出演、ピエール・パチョフ、シモーヌ・マルーイだそうです。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると

「シュルレアリスム(フランス語: Surréalisme, スュレアリスム)は芸術の形態、主張の一つ。超現実主義ともいう。超現実とは「現実を超越した非現実」という意味に誤解されがちであるが、実際は「過剰なまでに現実」というような意味である[1][2]。シュルレアリスムの芸術家をシュレアリスト(仏: surréaliste)と呼ぶ。」

とあります。

更に
「現実(約束事などに囚われた日常世界)に隣接した世界、またはその中に内包された世界で、現実から離れてしまった世界ではなく、夜の夢や見慣れた都市風景、むき出しの物事などの中から不意に感じられる「強度の強い現実」「上位の現実」である。

彼等シュルレアリストが、コラージュや自動筆記といった偶然性の強い手法で作る作品などは一見非現実的だが、彼らは、主観や意識や理性が介在できない状態で偶然できたものや、そもそも意識の介在から解き放たれた夢の中からこそわれわれの普段気付かない現実=超現実が出現することを信じていた。」

しかし、これなかなか難解です。

ひとまずyoutubeに「アンダルシアの犬」がありましたので、見てみました。



なんとも気持ち悪い!!。
皆さんはいかがですか??

生産性向上は見える化から ~工場で活躍する映像~

私は1950年生まれです。
1947年から1949年に生まれた人たちの事を「団塊の世代」と言うのなら、少しだけ後に生まれていますが、感覚は同じものを持っています。

私たちが「団塊の世代」が社会や会社から得た知識や技術を、いかに後進に伝承するかが、企業だけにとどまらず社会全体の課題となっていますが、様々な業界の方々にお会いしても、よくそんなお話を聞きます。

さて、そんな現状をやはり新しい技術で克服しようと言う動きが見られます。
その新しい技術のキーワードは「映像」なのです。

今日は二つsの例を書くことにします。

先ず一つ目は、製造現場での例です。

『モノづくり』現場の課題解決の活動を支援し、改善活動を常態化するシステムとして、工場内にシステムカメラを導入して作業状況の「確認」や「ムダ」、「ムラ」、「ムリ」、「異常」、「危険」が映像で見てゆきます。
こう書くと、何だか監視カメラで作業員を四六時中監視しているような気がしないでもなく、あのチャップリンの名作
「モダンタイムス」を連想してしまうのは私だけでしょうか?

まあしかし、なにはともあれパナソニックの導入事例をご覧になってみてください。

工場見える化システム

ところで、業務の標準化やサービスの均質化に、「マニュアル」の重要性は今更言うまでもンありません。
しかし一方で,「マニュアル頼りは,時代遅れ」「融通のきかない画一的サービス」との指摘もあるのも確かです。

それでも私は、会社や組織の持つ伝統,個々の社員の持つ知識やノウハウといった暗黙知を組織として共有・伝承していくための形式としてマニュアルは必要と考える一人です。

マニュアルは,仕事の基本,あるいは最低限度の取り決めを示すものであり、状況に応じて臨機応変に要領よく対処していくための行動指針なんです。

しかしいろいろな活用の場面を想定してみると、いつも仕事をするそばにマニュアルを置いておくわけにもゆかない現実があるようです。

そんな課題を、ブラザー工業株式会社が開発した作業視界と情報が同時に見られるメガネ型網膜走査ディスプレイを採用して解決しようとするシステムが出来ました。

kasika

作業者は上の図のように、作業をする際、メガネ型網膜走査ディスプレイを装着し、小型・軽量な専用端末、カメラ・ヘッドセットを組み合わせ、無線通信機能を搭載し、サーバから情報をやりとりしながら、状況の伝達や指示の確認をします。

実際の使用した感じは.....

kasika3

映像・音声・データによる双方向リアルタイム・コミュニケーション機能で、高解像度な図面や資料の閲覧、カメラ映像の蓄積、動画配信などが出来るそうです。

多くの企業で業務改善のために、業務の文書化、業務マニュアルの整備や改善が進められていますが、これなら本当に「業務の見える化」が大きく進みそうです。

映像技術の進歩は、可能性が大きいですね。


ミュージカル映画とフォルクスワーゲン

私たちの年代の人は、大抵何本かの「ミュージカル映画」を見ているはずです。
ミュージカル映画を検索ボックスに叩きこんで、ググってみると

~ミュージカル映画(英: Musical film)は、映画のジャンルの一つで、物語に混在して俳優が歌を歌う形式を指す。一般的に歌によって筋を発展させたり、映画上の配役を特徴付けたりする。ミュージカル映画のサブジャンルはミュージカルコメディであり、通常の音楽、ダンス、筋書きに加えて、強いユーモアの要素を持つ。~

とフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にあります。

私が見た作品を並べてみると、『サウンド・オブ・ミュージック』『メリー・ポピンズ』『マイ・フェア・レディ』
『ウエスト・サイド物語』『オズの魔法使い』『サタデー・ナイト・フィーバー』『王様と私』 、『南太平洋』
、『シェルブールの雨傘 』その他にも『踊る大紐育』『チキ・チキ・バン・バン』『オペラ座の怪人』『マンマ・ミーア!』等など本当にどれも、印象に残る作品です。

ところで、昨日届いた世界Cmフェスティバル2009でセレクトされたCMの中で、そんな懐かしいミュージカル映画をとてもうまく使ったイギリスのCMがありました。

それは、ミュージカル映画『雨に唄えば』の名場面である、ジーン・ケリーが雨の中を唄い踊るシーンをそっくりまねたフォルクスワーゲンのCMでした。

毎年梅雨の季節にでもなると、ラジオ等にリクエストされる名曲「singin' in the rain」は、私の大好きな曲の一つで、アメリカ文化に強い憧憬を感じたものでした。

まあ、何はともあれ、先ずはそのジーン・ケリーから見てみることにします。



そして続いて、ワーゲンのCMを見てみましょう。



いやあ、とてもよかった!!

世界CMフェスティバル2009より

一昨年の秋、知人に誘われて世界CMフェスティバルに行きました。

「世界のCMフェスティバル」は、世界中のCMだけを集めて、オールナイトで理屈抜きに楽しもうというイベントです。
オールナイトなので、午前3時を過ぎると睡魔と闘うのですが、若い人たちの異様な熱気に、とても驚いたことを記憶しています。

昨年(2009年)も行こうと思っていたのですが、仕事の都合で行けなかったのですが、昨日知人から、参加者に配布されたDVDが郵送で届きました。

今夜さっそく見てみると、やはり面白い!!
DVDには合計45本のCMが収録されていますが、本当にどれをとっても素晴らしい出来栄え。
各国の映像クリエイターの才能に敬服するばかりです。

今日ここに紹介するのは、髭剃り製品の「ウィルキンソン」です。
CG作品で、非常によくできています。

それではyoutubeからご覧ください。

ファーストカットは

cut


ビデオスタジオで編集する時の手順として、ストーリィボードにビデオクリップを並べます。
ストーリィボードと言う名前の通り、sこで撮影してきた素材に物語と言う息吹を吹き込んで行きます。

物語を伝える方法は何種類かありますが、やはり基本は以前にも書いたように5W1Hです。
しかし、あまり説明的になっても作品としては面白みに欠けます。

このあたりで、作家の語り口とでも言いましょうか、個性が出てきます。
テーマに何を据えるか、そしてテーマを伝える映像はどれか?
テーマを最初に示して、後で説明をして行くのがいいのか?
それとも時系列で並べて語ってゆくのが良いのか、迷うところです。

大抵の映像製作者がそうであるように、私の場合も一番最初のカット選びにすごく時間をかけます。

ファーストカットは、見る人にいかに作品に興味を持って、観ててもらうか、このビデオは一体何を伝えたいのか?
が決まってしまう大事なカットなのです。

撮影するときは、ある程度これだと思って撮ったショットが、いざ編集に入るとイメージが違って使えないこともしばしばです。

ファーストカット選びは、作品全体を左右するといっても過言ではありません。

皆さんは如何ですか?

ゴルファーのためのハイスピードデジカメ

swig

下手の横好きとか言いますが、実は私もその一人でして、数年前からゴルフを始めましたが、やれチーピンだの、ダフリだとか、一向に練習の成果が現れません。

ご指導いただくときには、やれグリップをもう少し「ゆるゆる」にとか、スタンスはこうとか、スイングの軌道がどうとかと教わるのですが、チェックポイントが多くなればなるほど、混乱を増してきます。

そんなとき、動画を扱う身としては、自分のスイングを動画で見てみたいと思うのです。
時々、携帯電話の動画機能を使って、自分のスイングチェックをしてみるのですが、携帯電話の動画機能では満足なスイングチェックはできません。

そんな私のようなゴルファーに朗報とも言えるカメラが出ました。
それは、ズバリ「スイングチェック機能」付きなんです。

主なチェックポイントは、
①バックスイングからフィニッシュまでを液晶画面上の 赤、青のラインの間(V字範囲)にクラブヘッド、シャフトがおさまっているかをチェック!!これはゴルファー後方から撮影した場合。

②バックスイングからフィニッシュまでの間、 体が液晶画面の赤、青上下2本でできた四角い枠内におさまっている状態かどうかをチェック!!これはゴルファーを正面から撮影した場合。

その他に、秒間最大1000コマというハイスピードムービー撮影機能や、一度シャッターを押すだけで、1秒間に30枚の超高速連写が撮れるなど、ゴルファーに便利な機能が満載です。

詳しくは、カシオのホームページから
プロフィール

明日香人

Author:明日香人
各地の棚田保全活動の情報や美しい棚田を紹介してゆきます。

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