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いい絵を撮る基本 ~フィックスショット~

ビデオカメラには、大抵高倍率ズームが付いていますから、ついズームで寄ったり引いたり、パンしたりしたくなります。

このようにして撮られた映像は、とてもつなぎにくい映像になりがちです。
自分の撮りたいカットを1つ1つ、フィックス画面(カメラを固定して撮影する)でしっかりと撮るのが基本です。

このフィックス画面について、93年にあった黒澤 明監督と北野 たけし監督との対談で、北野武監督が、こんな事を言っています。

黒澤監督から北野作品が褒められて....

北野 たけし「いえいえ(笑い)。僕は本当のことをいうと、ほとんど映画を見ていないんですよ。浅草のストリップ劇場でコントをやるようになってからみたぐらいで、浅草来る前に見たのは「力道山物語」と「伴淳・アチャコの二等兵物語」だけ。
洋画も「鉄道員」しかない。

わりと売れるようになってから自分で映画撮ってみようと思ったんですけど。最初は全然わからなかったですね、どう撮っていいものだか。
五つほどのカメラをスイッチングしながらやるテレビはよく知ってるんですけど、映画はワンカメでしょ。
まあ、一つのカメラで五か所から撮ればいいなと単純に考えてカメラ覗いてたら、全然違うんですよ。

だから最初の映画「その男、凶暴につき」なんかはほとんど正面で撮ってカメラを動かさなかった。そしたらスタッフから「こいつ監督初めてでカメラ動かせないんじゃないか」っていわれちゃって(笑)。しょうがないから横にあったクレーンでも使ってみるかって(笑)。

でも、ラッシュを見ると動かした絵は全然気に入らなくて、結局カメラをポンと置いた絵ばっかりの単純な映画になっちゃった。やっぱり自分でわかってない絵を撮るとにっちもさっちもいかないですね。」

黒澤 明監督「そりゃそうですよ。自然にその人が持ってるものを出すしかないし、映画はそれを出せればいいんだよね。よく映画だからこう撮らなきゃいけないって言う人がいるけど、そんなことはないと思うんですよ、僕は。」


なかなか興味深いお話しです。いい絵を撮る基本がフィックスショットにあるのでしょう。

この対談の続きはこちらをご覧ください。

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クリエイターが扇町に集まっているらしい。

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大阪市北区扇町

kitaku

昔は、近くに堀川が流れ、扇橋という名の橋があったそうで、扇町と言う地名は「扇橋」に由来するという。
今の扇町界隈は、デザイン、編集、放送、web、映像など、クリエーティブ系のオフィスや広告関連企業が多い。
その数は、2,000社以上、クリエイターは数万人と言われている。

この街のクリエイターの自立と成長を促す目的で創設されたのが、『扇町インキュベーションプラザ』メビック扇町だ。

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北区で活躍するクリエイター達が、互いに知り合ったり、縁脈を築いたりするコミュニティとして様々な活動を行っている。

今日の午後、メビック扇町の真ん前にある扇町公園のジャンボすべり台前にこの街のクリエイターが集まった。

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その訳は、メビック扇町の広報冊子用に使う「クリエイター集合写真撮影」だ。


わたしにも、招待メールが届いたので、撮影に行って写真に収まって来た。

撮影が終わると殆んどのクリエイターが、メビック扇町に移動。

メビック扇町は、大阪市水道局扇町庁舎内にある。

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建物は、1934年竣工と言うから、筑後70年以上、風雪に鞣されながらも、風格ある佇まいは、今も健在。

(現在水道局は、大阪府が買ったWTCに移転しているが、こちらも使っているとの事)

名建築と言う程ではない外観だが、中に入るとむき出しの配管が、えもいわれぬ味わいで、いとおしくさえ感じる。

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建て替え計画があるのか否かは、知るよしもないが、こんな建物を大切に使い続けてほしいと思うのは、わたしだけではないはず。

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わたしを含む、クリエイター達の新しいステージのためにも、いつまでもここに建っている事を願う。

必見!!!「映像革命! 動画の未来が変わる! ~デジタル一眼ムービーが拓く新世界~」

BS朝日で2009年12月30日に放送した、「写真家・十文字美信 新たな映像世界への挑戦」はビデオ録画しながら見ました。
ところが翌日放送された「映像革命! 動画の未来が変わる! ~デジタル一眼ムービーが拓く新世界~」はわけあって、見ることも録画することもできませんでした。

すると昨日、再放送の情報が入りました。

再放送日時は、
「写真家・十文字美信 新たな映像世界への挑戦」:1月30日 13:00~13:55
「映像革命! 動画の未来が変わる! ~デジタル一眼ムービーが拓く新世界~」:1月31日 15:25~15:55

です。
わたしは当然、1月31日の放送分を大いに楽しみにしているわけですが、「映像革命! 動画の未来が変わる! ~デジタル一眼ムービーが拓く新世界~」では、映像作家 高橋栄樹氏が、EOS 7Dを使ったAKB48のPV『RIVER』の制作現場が紹介されます。

撮影は、自衛隊の格納庫を使い「通常は短くても1日がかりで撮影していたダンスシーンが、たった3時間で撮影完了できた」と語っています。

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その背景には、
・カメラが軽装備であること。
・ライティングに時間がかからなかった事
などを挙げています。

その他にカメラマン 村上拓氏が、EOS 7Dの動画撮影方法、フォーカスコントロールや絞り、ISO感度の設定をわかりやすく紹介しています。とのことなのでこちらも楽しみです。

番組後半は、ハリウッドのクリエイター ロドニー・チャーターズが、人気ドラマ『24 -TWENTY FOUR-』の背景の素材撮影用としてEOS MOVIEが使われた例を紹介します。

ドラマ撮影に使うEOS 5D Mark IIは、下の写真のようにシネマセットが装着されていて、デジタル一眼レフには見えません。

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ロドニー・チャーターズ氏は、「大きなカメラで撮影するときも、EOS 7Dをこっそり隠しておくこともある。コンパクトだし、しっかりと構えて撮ることもないから誰にも気づかれずに撮影できる」とコメントしているそうで、プロの現場を垣間見ることができるのも楽しみです。


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テープレス時代は映像制作コストをドラスティックに変革して行きますね。
       

アバター鬱??

livedoorニュース ZAKZAK(夕刊フジ)の記事によると、

~「米国ではあまりにリアルで美しい映像に心酔し、映画館を出た後の現実世界に嫌気がさして鬱症状や自殺願望が芽生える「アバター鬱」を訴える人が増殖中という。日本にも「アバター鬱」は飛び火するのか!?」とある。

半面、ツイッターでは、「日本人は大丈夫。そこまで影響はない」「ちょっと世界に酔ったが、鬱や自殺までは…」という意見が目立ったそうです。

一部省略

一方、「バーチャルな世界は『アバター』に限ったことではない。精神科医の間で問題にしているのは、ゲームやネットの世界がリアルになっている点。ITや金融資本主義の社会では格差が広がり、現実社会は厳しいが、バーチャルな世界で自分以外の自分となり、現実と線引きできない人が増えている」と警鐘を鳴らしている。~

と結んでいました。

私は、この記事を読んで、次のような感想を持ちました。

1.プロパガンダでは?
ハリウッドはいま、全社を挙げて3D制作にばく進していると言います。
Dでないと映画が始まらないという流れに確実に持ってゆためには、上記ニュースのような情報は、センセーショナルな効果があると思います。

又、3Dが儲かると言うのも、アバターの興行収入報道
~「タイタニック」が約1年半かけて作った18億4290万ドル(約1660億円)をわずか39日で超えた。~
でも明らかになったように思うのです。

私も、そうしたプロパガンダに踊らされて2回も見ましたが......
実は、私が見た2回のうち、2Dではシニア割引がついたのに、3Dではつかない。

3Dなら少々値段が高くても、客は来る。
それならいろんな情報を意図的に流して煽る?のもアリ

と言う見方は素直じゃないのかな?

2.スクリーンの大きさの違い?
私がアバターを2回見たのは、所謂シネマコンプレックスです。
大阪には港区のサントリーミュージアムに、3D上映が可能なIMAX(アイマックス)シアターがあり、スクリーンのサイズは縦20メートル×横28メートルで、かなり大きなものですが、シネマコンプレックスなら、大きいほうで5.15m×12.3m、小さい方なら3.16m×7.55mです。

近年、大阪でも大型スクリーンを持つ劇場(嘗ての南街劇場やOS劇場)が消えて、シネマコンプレックスが増え、折角の最新作もこじんまり見てしまっています。

これに対して米国では、シネコンにIMAXシアターを加えた施設があり、3Dの大画面で楽しめるそうです。

この画面の大きさの違いが、「アバター鬱」を訴える人が増殖中か、そうでもないとの違いを生んだのではと思いますがいかがでしょう??

モンタージュの方法

昨日出かけた折に、書店で「黒澤 明 生誕100年総特集」河出書房新社刊を買いました。
内容はかなりぎっしりいいものが掲載されており、税別1,200円はお買い得です。

宮崎駿氏、リリー・フランキー氏などのエッセイや、助監督メモワール、撮影現場のアルバムなどどこから見ても、面白いものばかりです。

中頃に過去の対談集が掲載されていて、萩原健一氏、フランシス・コッポラ氏、ビートたけし氏などとのの対談を、わくわくしながら読んでいます。

その中で、わたしが興味をひいたのは、武満 徹氏(たけみつ とおる、1930年10月8日 - 1996年2月20日)氏との対談です。
武満氏は、現代音楽の分野において世界的にその名を知られ、日本を代表する作曲家であります。

黒澤明監督とは『どですかでん』で初めてその音楽を担当しています。

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その武満 徹氏が黒澤 明監督との対談の中で、こう語っています。
~本より引用します~
「........黒澤さんの場合にはモンタージュがたいへん日本語の構文と似ているところがあると、言っています。(これはアメリカやブラジルの若い監督たちの発言の事を指している)

外国語で<私は・登る・山に>と言うのを、日本語の場合は<私は・山に・登る>という。
黒澤さんのモンタージュは、そういう日本語の構文と密着しているように思うといったらしいんです。
たいへん興味深い言葉だと思ったんですが、「七人の侍」の終わりの部分などを見ていても、あのモンタージュはアメリカであれを模倣して撮った「荒野の七人」--------実際にジョン・スタージェスは「七人の侍」をロケセットで写しながらそれをワンカット、ワンカット模倣して撮ったらしいですけれど........

それにもかかわらずなにか根本的に違うように感じたんですね(後略)」

私は昨日の記事で、映像編集というか映像を創る仕事って、「語り部」みたいなものでストーリーテリングを形作ると言う言葉をそう理解しています。と書きました。

まあいずれにしても、この河出書房新社刊の「黒澤 明 生誕100年総特集」一読の価値はあります。

わたしは語り部になりたい。

堺三保氏(1963年、大阪生。作家/脚本家/翻訳家/批評家)
のブログから引用させてもらいました。

エディターのノーマン・ホリン氏いわく
「編集という、かなり直感的な作業について人に教えることは
とても難しい。
それでも、わたしは『編集を通してストーリーテリングを形作る
とはどういうことか?』を伝えたいと考えているそうです。

では、映像編集の、どのへんが直感的かというと、
氏は、「わたしは脚本を読んだだけで、そのリズムを感じ取ること
ができると思って」いて、そのリズムを一番うまく伝えられるよう
に、編集を繰り返すことが重要で、
「編集とは再編集するということだ(editing is re-editing.)」
とも言っていましたとあります。

「シナリオを書くということは、シナリオを書き直すということ
である」と書いている人もいますし、
小説にもあてはまるような気もするし、けっこう深いし、
聞けばなるほどとは思うけど、
なかなかに実践し難い言葉ではあります。

私も実は、そう思うのです。
映像編集というか映像を創る仕事って、「語り部」みたいなもので
ストーリーテリングを形作ると言う言葉をそう理解しています。

私の場合、一人っ子で育って、一人遊びばかりして、頭の中で
誰かに語っていたのかな?なんて思います。

プロから学ぶ編集技術 ~映画「座頭市」における音と画のシンクロ~



上の動画は、北野 武監督の「座頭市」の1シーンです。
このシーンは、あらかじめ音楽があって、その音楽を再生しながら演技して撮影したと思いますでしょう?

わたしもそう思っていたのですが、この作品のエディターである大田義則氏は、「映像編集の秘訣2」(玄光社MOOK)で、ノンリニアシステムAvidを使って編集したと書かれています。

これによると、撮影現場ではリズムマシーンが刻む音に合わせて演技が行われ、MAで音響チームが作成したSE(槌、鉋、鋸の音)+BGMを画にシンクロさせて編集されたそうです。

素材の映像はテイク1からテイク8まであって、ビデオトラックに全部同期させて並べ、その中から最適なコマを選んで繋いで行ったそうです。

想像するだけでも、気の遠くなるような根気のいる編集作業だと思います。
一つの場面だけでも複数のテイクの異なるところから切り取ったコマが随所に使われているそうです。

そのようなエディターの方の努力が、このシーンの素晴らしいリズム感、そしてそこから醸し出される躍動感が見事に表現されています。

昨日の記事に続いて、プロの技の凄さを思い知らされました。

プロから学ぶモンタージュ ~シンデレラエクスプレス1990高橋里奈編~

私は、youtubeを徘徊するとき、よく「懐かCM」をキーワードにかつての名作テレビCMを見ます。
少々季節外れですが、JR東海のあの「シンデレラエクスプレス」のシリーズは非常によく出来ていて、今でも新鮮に感動します。

わずか1分のCMを非常にドラマチックに演出していて、クリエイターの方々の熱意まで伝わってきます。
1989年の牧瀬理穂編は、駅に到着した恋人と、牧瀬理穂が久しぶりに再会するまでの時間を、クロスカッティングを使って、徐々に盛り上げて行くあたりはさすがです。

今日ここで取り上げるのは1990年にオンエアされた、高橋里奈編です。
約1分間のCMですが、わたしが数えた限りでは、総カット数が18でした。

1.ファーストカット
オープニング

音楽:山下達郎 クリスマスイブ カットイン
200系車両(たぶんそうだと思うのですが?)のCU(クローズアップ):1秒

シュッぷ

2.ショップにて

クロスフェードで入って、主人公の高橋里奈登場 手にはレジ袋、ふと見上げる表情が何か気がかり。
このシーンは、ショップ部分5秒、高橋里奈の横顔(アップ)6秒の2カットで構成されているが、ショップから高橋里奈への繋ぎが、実に巧みで実に自然に繋がっている。

3.夜の街1

クリスマスの街1

レジ袋を左手に提げた高橋里奈が夜の街を歩いている。街はイルミネーションで飾られてクリスマスであると容易に
わかる。1秒

4.ショーウィンドウ

クリスマスの街2

華やかに飾られたショーウィンドウは、前のショットで一人さみしげに歩く高橋里奈の寂しさをうまく対比して見せている。1秒

5.公衆電話

戸惑うヒロイン

公衆電話から恋人に電話する高橋里奈、繋がらない電話に俯くヒロイン。2秒

6.夜の街2

クリスマスの街3

あきらめて自宅に戻ろうとするヒロインに酔っ払いがからもうとする。避けるヒロイン。3秒

7.メールボックス

メールボックス

自宅のあるマンションに戻ったヒロインが、メールボックスを開けて、手紙が入っていないか確かめるが、何も無かったので、むなしく閉じる。1秒

8.マンション

マンション

ひきの画で、自室に向かうヒロイン。夜の闇に浮かぶマンションの廊下をひきで撮影することで、寂しさをうまく表現すると同時に、次の展開への伏線ともなっている。6秒

9.メモを見つけるヒロイン


メモを見つける

自室のドアに貼られたメモを見つけるヒロイン。2秒

10.メモ

ドアのメモ

ヒロインの見た目ショットでメモ。1秒

11.メモを読む。

メモを読んで駆け出す

メモを読むヒロインのアップ。読み進むヒロインの表情が喜びに変わる。3秒

12.階段を駆け降りる

階段

大急ぎで恋人のもとにと、階段を駆け降りるヒロイン、表情にはうれしさが。2秒

13.クリスマスプレゼント

プレゼント

恋人の膝には、クリスマスプレゼントが。1秒

14.走るヒロイン

走るヒロイン

満面に笑みを湛えて、ひたすら恋人のもとへと駆けるヒロイン、背景のイルミネーションが美しい。

このシーンも実は2カットで構成されていて、ショーウィンドウからヒロインの喜ぶ姿をちらっと見せているあたりは、実に憎い演出。4秒

15.夜の街3

エンディング

夜の街を、向こうから駆けてくるヒロインからカメラはクレーンアップするとフォーカスアウト。
このカメラワークが素晴らしい。4秒

16.エンディング

enndexinnnguy

クロスフェードしてエンディングは遠ざかる200系のぞみ。

では、動画でご覧下さい。


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ビデオスタジオ使い倒し  BGMの長さを調整するタイムストレッチ

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ビデオスタジオで編集をしていて、大きな悩みの一つにBGM選びがあります。
映像のイメージに合っているのだけけれど、曲の長さが足りないとか、或いは余るとか、どうしても使いたいときは、ほしい部分だけカットして、フェードをかけたりしますが、少しくらいの調整なら、こんな方法もあります。


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例えば、上の画面のように、映像が20秒、音楽が16秒で音楽が4秒たりない。

このままだと、こんな感じで、なんとなく間の抜けた感じです。



ビデオスタジオは、このように少し足りない、少し長すぎるBGMやビデオの長さをタイムライン上で微調整が可能です

方法は、shiftキーを押しながら、調整したいBGM又は、ビデオクリップをドラッグして、合わせたい長さに持ってくればいいのです。

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当然、伸ばした分だけピッチが変化するので、オリジナルより間延びしますが、曲によってあまり違和感無く聞けることがあります。

但し、50秒を20秒に縮めるなんてことはできません。せいぜい数秒程度の調整範囲ですね。

では、下の動画が4秒伸ばした分です。聞いてみてください。




YouTubeの新しいユーザーインターフェース

YouTubeが1月21日、新しいユーザーインターフェイスの実験を開始したと発表しました。

実験中の画面に入るには、こちらから

ご覧のとおり、今のよりシンプルになった印象です。

又、同日ソニーエリクソンは、HD(高精細)動画を録画できる携帯電話「Vivaz」を発表しました。

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「コミュニケーションエンターテインメント」携帯と銘打って、810万画素カメラで720p HD動画が撮影出来ます。
本体には、すぐに動画撮影を開始できる専用キーが付いていて、撮影した動画や写真はWi-Fi経由でYouTube、Picasaにアップロードすることもできるそうです。

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ますます動画の世界が広がります。

夢を映像に

たった今、このブログのテーマテンプレートを更新しました。
更新した主な理由は、youtube映像を張り付けるのに、横幅が足りないことです。今後HDがどんどん増えることを考えれば横サイズを大きくしておこうと言うものです。
今日から又、気持ちも新たに「毎日更新」を目標に頑張ろうと思います。

さて、今朝がたもそうですが、昨日の朝も「夢」を見ました。
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今朝の夢はこうしてPCに向かっているうちに忘れてしまいましたが、昨日のは夢の内容を人に話して「言語化」したので覚えています。

夢の内容は、~変な男が出てきて、ネズミかイタチのような動物を丸のみでのみこんでしまって、後で皮だけをペロッと出してくる~んです。

たったそれだけなんですが、夢の中でわたしは「気持ち悪い!!」って叫んでいましたし、かなりインパクトのある映像でした。

夢は、大脳が起きている時と同じ様な脳波になることだそうですが、脳の活動に刺激されて寝ているのに手足を動かしたり、寝言を行ったりします。

わたしは二十数年前に、部屋の明かりを点けたまま、三脚にカメラをセットしてタイムラプスビデオで一晩、自分の寝姿を撮影し、その映像を使って「夢」を描いたショートムービーを作ったことがあります。

フロイトのによれば、夢の中では、上手でなかった外国語を突然、流暢に喋りだしたりすると言いますから、先のアバターに出てくる「ナヴィ語」もジェームズ・キャメロン監督の夢の産物かもしれません。

夢は人間だけでなく、ほとんどの温血動物も見るそうですから不思議です。
重要な発見や発明、芸術作品なども夢で得たイメージを元にしている事例は多いと思います。

NET上の「産経ニュース」の2008.12.11に。こんな記事がありました。

「人が目で見て認識している視覚情報を、脳活動を調べることで読み取り、コンピューターで画像として再現することに国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府)などの研究チームが初めて成功した。まだ単純な図形や文字で成功した段階だが、将来は夢を映画のように再現できる可能性もあるという。11日付の米科学誌「ニューロン」に発表した。」と。

科学の進歩はついに、夢を映像化することに成功したと言うわけです。

この研究、人が物を見たときの視覚情報の、大脳内での処理メカニズムを解析して、被験者に白黒の画像を見せ、視覚野の血流の変化を磁気共鳴画像装置(MRI)で計測。脳の活動パターンから効率よく画像を解読するプログラムを開発したそうです。

果たして、この夢のような科学の進歩は、果たして人間の夢を大きく膨らませてくれるのでしょうか?

それもいいですが、自分の見た夢を心理学的なアプローチや占い的発想で展開するショートムービーも作ってきたいですね。



主観ショット

主観ショットは、カメラが登場人物の目になって映し出す撮影方法のことです。

主観ショットを映像の中に効果的に入れることで、見る人は、登場人物と
一に映像の中を動いてゆくような錯覚を覚えるのです。

下の動画は、数年前に伊豆にロケに行ったときにわたしが撮ったものです。

ハンディカムを三脚に載せて、高く持ち上げて歩きました。
おそらく身長2メートルくらいの人の視線になっていると思います。

手ぶれ補正はついていませんが、この方法だと意外に上下の揺れが少なく感じます。



主観ショットを使うことによって、効果的に使うことで作品に深みが増したりします。


しかし、編集の際には、見る人が混乱をしないために、
「登場人物の姿→ディゾルブ→主観ショット→登場人物の姿」を
交互に見せておく必要があります。

しかし、映像作家の中には意図的にこのセオリーを破り、主観シーンと客観シーンをかなり複雑にしてしまう作家もいます。

ここに紹介する動画は無声時代の作品ですが、一度そのような視点で見てみてください。




又、主観ショットは、アニメーションや漫画、ゲームなどでもよく使われる演出方法です。

コンパクトデジカメなどを使って効果的に主観ショットを使ってみませんか?

フルHDのAVCHD動画撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ

ソニーは、フルHDのAVCHD動画撮影が可能で、ワイヤレスで撮影画像を転送できるTransferJetに対応。
裏面照射型CMOSを登載した2機種を発売すると発表しました。

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このモデルの特徴は、コンパクトデジタルカメラでありながら、1,920×1,080ドット、フルHDのAVCHD形式で動画撮影ができることです。

昨夜の路上ライブでも、これがあれば楽にHDで撮れたのにと思います。ファイルサイズ2GBまでという制限があり、フルHD 17Mbpsモードで撮影したとして、撮影できる時間は約14分。
「コンパクトカメラでは短い動画撮影を行なう場面が多く、動画撮影の停止を忘れた場合も考慮している」と言うのがソニーの考えです。
まあ実用的には問題ないと思います。(長時間の講演などはだめですけどね)

撮像素子は、以前にも書いた、1/2.4型、1,020万画素の裏面照射型CMOSの「Exmor R」を採用しています。

編集の容易さに配慮してか、MP4(MPEG-4 Visual)での録画も可能となっています。
MP4は1,440×1,080/30p 12Mbps、1,280×720/30p 6Mbps、640×480/30p 3Mbpsから選択できます。

AVCHD動画の書き出しは、同社のDVDライターで可能です。

このモデルの面白い機能に、「PMB(ピクチャーモーションブラウザー)」があります。
「PMB(ピクチャーモーションブラウザー)」とは、GPSとコンパス機能をカメラに内蔵して、撮影した画像に、位置や方位の情報を付加することができるというものです。

なんだかよくわかりません。

Google Earthと連動させて、地図上に撮影した写真を表示するといった使い方もできるそうです??

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DSC-TX7

このモデルには、画像管理ソフト「PMB(Picture Motion Browser)」が付属していて、AVCHD動画編集が可能です。
また、カメラの本体メモリに機能限定版ソフトの「PMBポータブル」も収録しており、PCを介さずに、手軽にネットワークサービスにアップロードできるといいいます。

その他にも面白い機能がたくさんついていますが、わたしのポジションは動画機能だけにして、詳しくは

メーカーサイト

で見てください。

ビデオスタジオ使い倒し 音先行

「音先行」

よくテレビドラマなどを見ていますと、シーンの変り目で画が変わる前に音が先行する演出(前のシーンの終わりに次のシーンの音が入る)を見かけることがあります。

これをビデオスタジオでやるには、どうしたらいいでしょう?
他にも方法があると思いますが、わたしは次のような方法でやっています。

1.先ず「後のシーン」になる映像をメインのビデオトラックにドロップします。

2.次に「前のシーン」になる映像をオーバーレイトラックにドロップします。

切り抜き

3.この状態では、オーバーレイトラックのビデオサイズはPin Pくらいのサイズになっているので、画面の四隅のいずれかの黄色いポイントをドラックして「後のシーン」と同じビデオサイズに大きくします。

サイズ変更

4.オーバーレイトラックのビデオの音をミュートします。

ミュート

5.シーンの変り目をスムーズに見せるためフェードアウトをかけます。
(これは別にかけなくてもいいかも知れません。お好みで使います)

フェードアウト

大体こんな手順です。

この方法を使えば、前の映像の音を後の映像にかぶせる(映像のアウト点を音声のアウト点より後ろにする)
「音残し」も同様に出来ます。

さて「御堂筋」と言えば、大阪市の中心部を南北に縦断する国道です。
全長4,027メートル、幅43.6メートル、全6車線の幹線道路で、日本の道100選のひとつにも数えられています。
交通量が増加したため1970年、梅田新道交差点から全車線が南行きの一方通行となりました

平日の昼12時間の交通量は、自動車28,000-38,000台、歩行者10,000-26,000人だそうです。
この大阪のシンボルとも言える御堂筋のイチョウ並木ををイルミネーションで装飾し、他都市を圧倒するような、美しい「光のまち」として、人々をひきつける賑わいづくりをめざして大阪府が2009年12月12日~2010年1月31日まで、御堂筋イルミネーション事業を実施しています。(淀屋橋から中央大通り間1.2キロ、17時から23時点灯)

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このイルミネーションに合わせて音楽で御堂筋を盛り上げるイベントが、御堂筋の各所で行われています。
それが"御堂筋ミュージックラバーズストリート"です。


わたしも、昨夜愛用のニコンのコンデジをさげて行ってきました。

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本町会場で聞いたバンドは京都から来演していた「apricot」です。

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「apricot」の演奏先行でサンプルを作ってみました。


ズームバックの使い方

人物やモノからズームアウトしていくと、その人物やモノとの位置関係を説明する映像になります。
見る人の関心を、対象となる人物やモノから場所へ移して、エンディングへつなげるなどのときなどに使います。

下の動画はわたしが廣島で撮影したものです。



しかし、このズームバックをサスペンスに使ってしまうのがヒッチコックです。

彼の「めまい」(1958年)では、主人公のジェームズ・スチュワートが、ラスト近く教会の鐘に上って行くシーンで、目がくらむ様子を表現する時に、実に巧みにズームバックを使っています。

一つのキャメラワークでも、使いよう、編集の仕方でこんなにも範囲を広がるものなんですね。

放送局の壁を壊して搬入?Ampexのビデオテープレコーダー

一昨日、ある元アナウンサーの方にロングインタビューをしました。

この方は、今年77歳で、ある在阪テレビ局のアナウンサーでした。
昭和33年と言いますから、今から52年前に入社されています。当時は未だモノクロ放送の時代だったそうで、番組の多くは生放送だったそうです。

スタジオサブの機器は、すべて真空管で猛烈な熱を発生させていたそうです。
毎夜、夜中に技術者がパンツ1枚になって、へたった真空管を交換していたそうで、メンテナンスが大変だったそうです。

音声を記録するテープレコーダーは既にあったそうで、その録音機器は東通工(現ソニー)であったり、AKAI製だったそうです。

勿論、1944年設立のアメリカのエレクトロニクス会社 アンペックス(Ampex)社の製品も存在感を示していたそうです。

詳しくはお聞きできなかったのですが、確かビデオテープレコーダー(敢えてこの表現をします)もアンペックス(Ampex)製だったようです。

ampex

おそらく、上の写真のような装置だったのでしょう。(上の写真はAmpex VRX-1000)
この装置、54年前1956年に出来たもので、固定ヘッドで、2インチ(5センチ幅)のテープを使用する代物でした。
その後、1961年にVHSでも使われた回転ヘッドのヘリカルスキャン方式を開発されて、1963年には編集技術 EDITECもを発表しています。

さて、元アナウンサー氏によれば、その後カラー放送の時代になると、彼の務める放送局でもカラーVTRが導入されることになりました。

しかし、このカラーVTRが実に巨大な装置で、放送局の建物にどうしても入れられない。
そこで、思案した挙句、外壁を一部壊して、そこからクレーンで吊り込んで搬入したそうです。

現代は、あの小さなメモリに数時間ものHD映像が記録できる事と比べると、将に著しい進歩ですね。
さて、youtubeには、どんな映像でもあるものですね。

Ampex VR-1200Bにテープをローディングして再生するまでや、再生画像がアップされています。
ぜひ一度ご覧ください。



アバター3D字幕版を見てきました。

暮れに間違ってチケットを購入して、アバターの2D版を見てしまったので、昨日改めて3D版を字幕スーパーで見てきました。

今度はシアターに入る前にちゃんと例のメガネが配られたので安心して、指定された席に座りました。
めがね


席は前回よりも広い椅子で、非常にゆったり座れます。
肘かけ部にはドリンクホルダーまで用意されていて、もう応接室気分です。

予告編にも3Dのものがあり、途中でメガネをかけるよう案内が画面に出てきます。
3Dの予告編を見ているのですが、これがどうも立体感が感じられないのです。

客


なんとなく奥行きがあるようには思うのですが、いまひとつ驚きがないまま、アバターの本篇が始まりました。

アバターは、予告編とは違って、もっと迫力があるはずと思いながら見ていましたが、冒頭の宇宙船船内の映像を見て、「ウム」と思いました。

想像していたほどでないからです。

わたしは、とうとう途中で睡魔に負けてしまい、うとうとしてしまいました。

途中何度も、昔見たシネラマと比較してしまいました。
シネラマを見たのは、おそらく50年以上前のことですが、アスペクト比1対2.85の超横長の巨大なスクリーン(幅30m 高さ11m)に写しだされる、ローラーコースターの疑似体験、世界の有名景色の上空画面など様々演出で、観客に体感をさせる、あの感動が蘇って来ないのです。

音響も今のものと比べても劣ることはなく、3本の各フィルムのトラックを利用して前面5チャンネル背後に2チャンネルの合計7チャンネルで流す迫力あるサウンドでした。

スケールという点では、残念ながらあのシネラマには勝てない。

そのシネラマは、劇場公開わずか7本で短い命を終わることになるが、3Dははたしてどうだろうか?

率直なところ、わたしはあのメガネで2時間以上見るのはしんどい。

画面も暗く感じるし、むしろ2Dで十分想像の世界に浸れた。

ハリウッドの命運をかける3Dだけに、周囲の期待も大きく、やれ興行収入が記録を破ったとか喧伝されているが、入場料が高いので、興行収入は、その分割り引いて考えないといけなかもしれない。
この3Dの命運やいかに???

シーン






iAズーム(35倍) パナソニック新型AVCHDデジタルビデオカメラ

パナソニックから新型AVCHDデジタルビデオカメラ3機種が発表されました。

メモリ内蔵型2機種とHDDタイプ1機種です。

・メモリ内蔵型
HDC-TM70(96GB)
HDC-TM60(64GB)

panacc

HDDタイプ
HDC-HS60(160GB)

となっています。

主なスペック

・撮像素子:1/4.1型、332万画素のMOS(単板)
・記録方式:1,920×1,080ドットでの AVCHD記録、500万画素の静止画記録
・水平解像度:1,080本
・記録モード:HA(約 17Mbps)/HG(約13Mbps)/HX(約9Mbps)/HE(約5Mbps)の4モード

最大の特徴はiAズームなるネーミングのデジタルズームで、最高35倍のズームが可能。(光学ズームは25倍(F1.8~3.3))

このiAズーム、出荷時からONにして、標準機能として訴求していくと言うのだから画質にはかなりの自信があるのかと思います。

しかし、高倍率ズームを備えれば「手ぶれ」がわたしは心配です。
この種モデルのユーザーは、三脚をお使いにならない方が多いように思います。

そのようなわたしの懸念に対しては、光学手ぶれ補正機構「Power O.I.S」も強化したとあります。
高倍率ズーム時の撮影者の呼吸による揺れや、歩きながら撮影している際のブレなどを大幅に低減したそうです。


レンズに戻りますが、レンズは35mm換算で35.7~893mm(光学ズーム)、35.7~1,249.5mm(iAズーム利用時)になっています。

ワイド端が広がるのはHDには歓迎ですね。
これにワイコンでも付ければ24㍉くらいになるので、いいドン引きの画が撮れそうです。

その他に、顔認識た追っかけフォーカス、笑顔オートシャッター、顔ハイライト再生など一般受けする機能も搭載しています。

実売価格は12万円くらい。
発売は2月20日とのことなので、店頭で見てみたいと思っています。

詳しくはメーカーサイトで

三人称 or 一人称

8㍉映画をやっていた時代は、カメラマンが被写体に語りかけるなどはタブーとされていました。
それくらいカメラマンの視点は三人称でなければならないものと言うのが常識でした。

それが家庭用ビデオが普及しはじめた80年代あたりから、撮影する人が被写体(あの時代は家族が多かった気がします)にどんどん語りかける映像が出てきました。
つまり、撮影者が自称の視点で撮影することが一般化して、ビデオは非常にプライベートなメディアとして認知されたように思います。

このことはとても新鮮な出来事で、ビデオカメラが映像を使うコミュニケーションツールとしての可能性を持ち始めたと感じた時代でもありました。

わたしが動画編集を教わった在阪テレビ局の某プロデューサー氏(故人)も、アマチュアビデオのコンテストなどで、ビデオと言うカメラの特徴は、まさにこの一人称だとよく話しておられました。

1986年にわたしが、あるビデオコンテストで賞をいただいた作品は、当時36歳だった自分と養母(故人)との関係を暴いた作品で、私自身のモノローグで作品は進んでゆきました。

最近は、このような作品を作ることはなくなりましたが、原点回帰で自らの内面を映像化した作品を作りたくて、いろいろ企んでいるところです。

デジタル一眼の動画機能を何度か書きましたが、古いコンデジの動画機能でも面白いことはできます。
2年前に、この古いコンデジで歩きながらレンズを自分に向けて撮影したり、電車の窓にカメラを置いて撮影したり、時刻表を撮影したあと、それも見る自分の姿を写したり(見た目ショット)するなどして遊んでみた動画があります。

このブログの趣旨とは、すこし違いますが敢えて掲載させていただきます。

映像は人間をバカにするのか?

昨秋読んだ大前研一氏の著書【「知の衰退」からいかに脱出するか?】の30ページにこんなことが書いてあります。

・テレビで「納豆がダイエットにいい」「朝バナナがいい」と紹介しているのを見て、何も考えずに買占めに走る人はバカではないのか?

・テレビ番組が「クイズ」と「お笑い」で占められているのは、視聴者のレベルが低くなったからではないのか?

・「みんなが感動したから」と言う理由で話題の映画を見に行って、同じ場面に感動するのはバカではないのか?

私は、これを読んで、大昔に読んだ大宅荘一氏(1900年9月13日 - 1970年11月22日)の「一億総白痴化」を思い出した。

大宅荘一

今はもう当然本は手元にないので、『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用すると、大宅氏は次のようにテレビを論じていたようです。


「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億総白痴化』運動が展開されていると言って好い。」

これは当時の流行語にもなった。
大宅壮一がこの記事を書く動機となったのは、三國一朗司会の視聴者参加番組『ほろにがショー 何でもやりまショー』(日本テレビ、1956年11月3日放送分)であるとされている。
大宅の娘でジャーナリストの大宅映子の談話によると、出演者が早慶戦で慶應側の応援席に入って早稲田の応援旗を振り、大変な騒ぎになって摘み出される場面を見た大宅は「アホか!」と呟いたという。

また、朝日放送の広報誌『放送朝日』は、1957年8月号で「テレビジョン・エイジの開幕に当たってテレビに望む」という特集を企画し、識者の談話を集めた。ここでも、松本清張が「かくて将来、日本人一億が総白痴となりかねない。」と述べている。

このように、当時の識者たちはテレビを低俗な物だと批判しているが、その背景には、書物を中心とした教養主義的な世界観が厳然として存在した。

書物を読む行為は、自ら能動的に活字を拾い上げてその内容を理解する行為であり、それには文字が読めなければならないし、内容を理解するために自分の頭の中で様々な想像や思考を凝らさねばならない。これに対して、テレビは、単にぼんやりと受動的に映し出される映像を眺めて、流れてくる音声を聞くだけである点から、人間の想像力や思考力を低下させる、といったことを指摘している。

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大前研一氏の本を読んだ同じような時期(昨秋)、大阪のある支援学校校長の話を聞く機会がありました。
先生によると、子どもの脳の発達に「言葉」が非常に大きな影響を与えると仰っていました。

つまり子どもの脳の発達は言葉を沢山覚えることに深く関わっていると言うのです。
「映像」は情報量が非常に大きく、脳に格納するに不向きだそうです。

これはPCでも同じですね。
言葉でしか伝えられない抽象的概念を理解するには、やはり映像では難しい。
したがって上記の一億総白痴化のような議論が出てくるのは仕方ないこと。

だからこそ、映像のつくり手は、このことをよく理解して作らないと、情報操作などといわれかねません。
わかりやすい映像を作ることとのバランスが大事なんですね。

ディゾルブ?クロスフェード?オーバーラップ?

動画編集ソフト「ビデオスタジオ」には、多彩なトランシジョンが装備されています。

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動画編集の初心者には、多彩なトランシジョンはどうしても使いたくなるアイテムですが、やはりきちんとトランシジョンの持つ意味合いを分かった上で使わないと、あまり多用すれば見る人に飽きられてしまいます。

ましてや撮影時のまずさを、これで補うなんてことは、出来るだけ避けたいものです。

ところで、演出上の要求で、画面をフェード・アウト(FO)すると同時に,別の画面をフェード・イン(FI)していく画面転換をして、なめらかに場面転換したり、時間経過を表現したり、或いは、動作やストーリィの省略に使ったり、回想や幻想的なシーンどに用いるのがディゾルブです。

映画でいうオーバーラップと同じです。

ところで、動画編集ソフト「ビデオスタジオ」シリーズには、用意されているトランシシジョンに中に、ディゾルブは当然含まれているのですが、もう一つ非常に良く似た用途の「クロスフェード」と二つあります。

この事のメーカーの意図がもうひとつよくわからないのですが、ビデオスタジオユーザーの皆さんはどうのように使い分けていますか?

簡単なサンプル動画を作ってみましたのでご覧頂きましょう。

先ずは「ディゾルブ」からです。



次に「クロスフェード」です。

[高画質で再生]

ビデオスタジオのトランシジョン使用例2

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いかがですか?皆さんならどちらをお使いになりますか?

私の場合は殆ど「クロスフェード」を使っています。

リニア編集時代とは格段の差で簡単に特殊効果を使える「ビデオスタジオ」ですが、使いすぎにご用心!!
私はもっぱらカット繋ぎ派を標榜しています。

i or p (インターレースとプログレッシブ)

今から40年くらい前の学生時代に「テレビジョン工学」でインタレース(Interlace)を学んだことがあります。

インタレースとは、テレビの画面を構成する単位(フレーム)方式のことで、当然未だ白黒放送しかない時代でしたが、ラジオと比べると遥かに情報量の多いテレビ電波は、広い周波数帯域を必要としており、一定の周波数帯域(VHF帯)でテレビ局を一つでも多くするには、狭い帯域(約4MHz程度)でも使えるインタレース方式が都合が良かったようです。

インタレース方式は走査線を一本置きに飛び越して処理するので、私達は「飛び越し走査」と教わりました。

当時のブラウン管の画面サイズや視聴距離等を考慮して必要な走査線本数を毎秒30フレームにしましたが、これでは滑らかな動きを実現出来ない為、ンターレース)方式を採用して、画面を構成する走査線を1本おきに送ることによって、1フレームを2つの「フィールド」に分割して毎秒60フィールドを伝送するようにしたものでした。

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一方、プログレッシブ方式は、インターレースのように飛び越しに表示するのではなく、上の左図のように上から下へ順番に走査して画面を表示します。

プログレッシブではインターレースのように絵を一つ一つ飛び越して描画をしないので、スムースに絵が表示されます。

それでも何故インターレースが今日でも使われているのでしょうか?
人間の目はある程度の残像なら自然に、ちらつきを補正してくれます。この現象を利用して解像度と動画表現を両立させたのです。

このインターレース、最近は、大型液晶テレビの欠点である残像を低減させるのにも貢献しています。
ビクターが開発した倍速液晶技術で、残像感をなくすために、毎秒60フレームであった表示を倍の120フレームまで引き上げて、残像感を半分程度まで抑えることが可能になりました。

インターレースは動きの激しい、動画のような情報の再生では目の残像効果で、ちらつきはほとんど気になりません。

一方、PC表示のように動きがあまり多くなく、画面を見つめ続ける情報を取り扱うには、インターレースでは画面の書き換え時にちらつきが発生するため目が疲れやすいといわれています。

このためパソコンではログレッシブ方式が採用されています。

十年後 現実化する幻想旅行とは

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世の中の変化のスピードがとても早いので、10年後の世の中を予測できません。
わたしの手元に昭和58年11月25日初版第一刷の<カッパ・ビジネス>最新刊 「族十年後」と言う本があります。

本の帯には高度情報社会は、あなたの生活をどう変えるのか? 見えざる「明日」が見える!とあります。
昭和58年の本ですから今からもう27年も前に近未来である10年後の世の中を予測しているのです。

中にはその通りになっているものもあれば、まったく見当違いのものもあります。
しかし、総じてよく当てていると思います。編纂したのはグループSTとあり、代表者は邦光史郎さんと書いてあります。邦光さんは1922年2月14日生まれで、 1996年8月11日没の作家です。

この本の中に、こんな事が書いてあります。

昭和58年の十年後と言うと1993年頃には、「幻想旅行」が大流行すると予言しています。

幻想旅行とはどんなものかと読み進むと、それは小さな映画館のようなもので、観客は一人。
映像のコンテンツは見る人が選べて、例えば今日は原始生活を体験したいとか、あるいはサムライ時代を体験したいとか、うんとエロチックな世界に遊びたいとか選べるわけです。

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一定の料金を払うと、映像、音響そして室内装飾と、時には出演者自身が現れて様々に幻想世界に誘ってくれる。
ホログラフィ、CGを使って隕石も降って宇宙旅行も出来ればれば、美女とのラブストーリーも楽しめる。

薬物や特殊な飲料でより幻想を深め現実からどんどん逃避出来るって代物だそうです。
これに学生や中高年サラリーマンが集まり、憩いの場になると言う予測です。

いかがですか?この予測。
かなり現実になっていますね。

今後普及が予想される3Dテレビが、更に幻想旅行を高度にしそうです。

でも、薬物や特殊な飲料でより幻想を深めるとなると、かなりヤバイですよね。
皆さんはどう思いますか?????


ビデオ編集向けキーボード

リニア編集をやっていた頃の楽しみの一つはジョグダイヤルを操作することでした。
ジョグダイヤルを回して、編集IN点、OUT点をポンポンと入れて、EDITボタンを押すと編集機が素早く反応して「キュル、キュルー」って音立てて回りカットを繋いで行く。

エディター冥利につきる瞬間でした。

そんな気分をノンリニアでも味わえるキーボードが出たので紹介します。
ハンファ・ジャパン株式会社は、ジョグシャトル搭載キーボード「GR100」を直販ブランド「UMAZONe」(うまぞん)で発売しました。

直販価格は17,800円。対応OSはWindows XP/Vista/7(いずれも32bit)。インターフェイスはUSB 2.です。

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本体の右側にジョグシャトルと9つのマルチメディアキーを備えています。

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ジョグは360度/10パルス、シャトルは最大160度の操作が行なえるそうです。

専用キーマッピングソフトを使ってキー割り当てを変更でき、Adobe Premierや、Pinnacle Studio、VAIO Vegasなどのプリセットが用意されています。

その他に簡易ビデオ編集ソフトやエンコーダー、プレーヤーソフトも付属しています。

本体サイズは475×150×45mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約960g。ケーブル長は約1.5mです。

その他好みの編集ソフトの利用も可能とあるので、ビデオスタジオでの利用も可能かも知れません。(一度調べておきます。)

これがあれば、ノンリニア編集も随分楽しくなりそうです!!!

製品の詳しい情報はこちら

扇町クリエイティブクラスター

1月5日、私に一通のメールが届きました。内容はこんなものでした。

クリエイター紹介冊子掲載「パノラマ写真撮影会」参加者募集

メビック扇町では、大阪市で活動するクリエイターのみなさんのネットワーク
づくり、情報発信力の強化を支援することを目的とした「扇町クリエイティブ
クラスター創生事業」に07年度より取り組んでおり、この事業の一環として、
大阪市内で活動するクリエイターのみなさんを紹介する冊子を発行しています。

今年度は、3月末に発行を予定しておりますが、水道局扇町庁舎での活動が最
後の年となりますので、少しボリュームアップし、7年間の総括の意味を込め
て作成いたします。

つきましては、冊子のコンテンツの一つとして、これまでメビック扇町に関
わってくださったみなさんにお集まりいただき、全員で撮影したパノラマ写
真を掲載したいと考えています。

このパノラマ写真は、この街で活動をされているクリエイターの方々や、
メビック扇町に関わってくださった企業、関係者がたくさんいらっしゃった
ことを記憶として残しておきたいと考えて企画いたしましたので、
出来るだけ多くのみなさまにお集まりいただけますと幸いです。

趣旨にご賛同いただき、ご参加いただける方は、お手数ですが、
必ず事前にお申込くださいますようお願いいたします。

みなさまのご参加をお待ちしております。というメビック扇町からのメールでした。

めび


このメビック扇町は、HPをコピペしますと。

「大阪市内のソフト系IT、デザイン、イラスト、ライティング、編集、広告、企画、映像、写真、出版、印刷などの企業や個人クリエイターを紹介するデータベースです。

メビック扇町では、大阪市内で活躍するクリエイターたちが互いに知り合い、顔の見える関係を築くための新しいコミュニティづくりに取り組んでいます。
ミーティングやセミナー、交流会などの活動を通じて、あるときは競争し、あるときは協調し合いながら、切磋琢磨し、自立・成長していく起業家クリエイターたちに必要な環境づくりをサポートしています。」

とあります。

私も、この「パノラマ写真撮影会」に参加して若いクリエイターの皆さんから、大いに刺激を得て、新たな創作意欲を燃やしたいと思っています。

めびc


新年早々の嬉しいメールでした。


映像のリズム感

かなり昔(20年以上前かな?)ビデオの映像編集を教わったとき
は、長い間フィルムの編集に携わってきた方に教わりました。

その時の理論で今も覚えているのが、七五三の理論です。
これは画面のサイズによって何秒にカットしてつなぐかを端的に
言い表したもので、情報量の多いロングショット(広い画)は7秒
見せて、中くらいの情報量のミディアムショットは5秒
情報量の少ないクローズアップは3秒でよいとされていました。

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この理論でつなぐことで、ひとりでに映像にリズム感が出て、
見るものに心地よさを感じてもらえるといわれていました。

デジタルの極めてリアルな映像の世界では、この理論はもう古い
のかもしれないですが、例えば音楽のリズムに合わせてカットを
つないで行くことも、映像のリズム感といえろかもしれません。

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でも、人それぞれに語り口があるように、編集者には編集者なりの
語り口があるもので、それが編集のリズム感と言えると思います。

私の場合も、これを割合に気にしていて、アップショットを
たたみかけるようにつないだり、長いショットを意図的につないで
しみじみと語りかけたりと、作品の伝えたいことを表現する手段
として映像のリズム感を大切にしています。

クロス・カッティング

デジタルシネマは、今まで映画館での上映が不可能だった演劇やコンサートの上映を可能にしたと書きましたが、よくよく考えて見ると、我が家にテレビ受像器が来た昭和33年当時のテレビ放送は、「劇場中継」が随分ありました。

恐らくは番組を新たに創るよりは安価に、そこそこの視聴率が稼げたのかもしれません。
そう思えば、テレビの「劇場中継」がシネマに回帰した感がなくもないです。

芝居はワンシーンワンカットの映画のようで映画的面白さとは異なる部分があります。その点をデジタルシネマではマルチカメラを用いて、芝居を可能な限りダイナミックに映像表現を試みていると思いますが、しかし、高度な撮影や編集技術を駆使した、極めて映画的な表現も動画編集を目指す者には興味がつきません。

フランスの映画監督、脚本家、映画批評家、著述家であるルイ・デリュック(1890年~1924年)は、 「映像による現在と過去、現実と想い出という対照は、映画芸術の最も魅力的な議論の一つである。(中略)私は、数々の想い出についての妄想や過去への根源的な回帰を映画に転写する以上に魅力的なものは何も知らない」と述べて、自らが監督した作品「沈黙」(1920年)で、1人の男が過去を回想し、最後には自殺するという物語で、観客を現在や過去へと導くために、クロス・カッティングを使用して見る人に登場人物の心理を表現するように演出していたと言われています。

少し話しが逸れますが、私は脚本家の橋本 忍さん(故人)の作品が好きで、昨秋に兵庫県神崎郡市川町にある「市川町文化センター 橋本忍記念館」に行ってきました。

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橋本さんは市川町の出身で、「羅生門」「七人の侍」「八甲田山」そして「砂の器」など数々の名作を手がけ、戦後の日本映画の発展を支えた脚本家の一人です。

記念館には数多くのシナリオやポスター、チラシなどが展示されていました。その橋本プロ第一回作品が「砂の器」でした。

殺人事件の犯人である加藤剛演ずる作曲家が自作作品を初演する演奏会のシーンと、丹波哲郎が扮するベテラン刑事が、捜査会議の中で報告するシーン。その報告をナレーションにしながら、ハンセン氏病に罹患し、差別を受ける犯人の幼少期の哀れな巡礼姿が日本各地の美しい自然を描きながら音楽と共に、感情を煽ります。
特に荒海の日本海をバックにクロスカッティングしながら、これでもかと盛り上げていく数十分は、将に圧巻と言えます。

シナリオ、映像、俳優、演出、編集そして音楽。映画が「総合芸術」と思わせるに相応しい不朽の名作だと思います。
私も是非「クロスカッティング」を使い倒せるようになりたいものです。


デジタルシネマ

私のPCが昨日ストを起こしまして、キーボードが言うことをきかなくなりました。
先ほど原因を調べてみると、どうやら2台のPVを切り替える「切り替え器」の故障のようでした。
今は、切り替え器を介さずにキーボードを繋いで漸くこうして入力が出来るようになり、ほっとしています。

さて、以前にも確か書いたと思うのですが、私がビデオ編集を教わった在阪テレビ局の某プロデューサー氏(故人)は、元々は16ミリフィルムのカメラマンでした。

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家庭用ビデオが普及し始めた80年代に私は、この方からよくビデオ映像をフィルム映像の違いを聞かされました。
曰く「ビデオ映像の特色はリアリティだから、虚構を描くには適さない、それに対してフィルム映像は、持って生まれてフィクション性があるから、CMや時代劇、ドラマに適している。」

確かにビデオで撮った時代劇のセットはいかにもセットであることが露呈してしまって、中々虚構の世界に入り込めないのですが、まあ最近は技術の進歩で、おそらく24pfsモード等で撮影されたりしているのでしょうが、かなり改善されています。
NHKの「坂の上の雲」や「龍馬伝」などでも非常に良い感じです。

こんな事から一つ感じた事があります。
それは、最初から撮影にフィルムカメラではなくビデオ機材を使って制作される映画であるそれは、デジタルシネマの事です。

近年の映画製作は、編集をAvid等のシステムを用い、デジタルで作業する事が当然の事となっています。
撮影した映像フィルムをスキャンしてるデジタル化して編集した後、フィルムに戻すキネコと言う作業をします。

この逆、つまりフィルムで撮影したものをビデオ化するのがテレシネです。
話しを元に戻しますが、デジタルで撮影したのなら、いっそ上映もデジタル化する事で工程を省き、時間とコストを削減しようと言うのがデジタルシネマです。

デジタルによって、撮影、編集、配給、上映を行う規格DCI(Digital Cinema Initiatives)が、06年にハリウッドメジャーを中心とした映画業界に支持され、これが契機となって全米で、デジタルシネマを実装したスクリーンが、5,000を超えたと言われています。(2008年)

デジ

日本でも、2009年9年中に、300スクリーン位に普及するそうです。

私は、デジタルシネマの特徴を活かすコンテンツとして、「ゲキ×シネ」に期待をしています。
ゲキ×シネは、2004年に「ゲキ×シネ『髑髏城の七人~アカドクロ」が上映されていますが、残念ながら私は未だ見ていません。

SONY F950を中心にマルチカム撮影で24fps収録。

f950

DCP(DigitalCinema Package)規格でロールアウト。

デジタルシネマは、今まで映画館での上映が不可能だった演劇やコンサートの上映を可能にしました。

そこで、2010年2月から大阪でも上映される「いのうえ歌舞伎 懐PUNK 蜉蝣峠」
作:宮藤官九郎
演出:いのうえひでのり
出演:古田新太、堤 真一、高岡早紀、勝地 涼、木村 了、梶原 善、粟根まこと、高田聖子、橋本じゅん他

は、デジタルシネマの方向性を示す作品として非常に興味を持っています。
是非見たい作品ですね。

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youtube 一部有料化か?

YouTubeが、一部で有料化の導入を検討していることが明らかになりました。

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ロイターの報道によると、YouTubeは、月額課金の有料プランの導入することを検討しているそうです。

YouTubeは、映画をはじめとしたさまざまな動画の配信サービスの導入を検討していますが、映画会社などはCATVやDVDといった形でユーザーに直接課金するシステムを採用しているため、みずからのビジネスモデルが崩れることに対して否定的であるとのこと。

月額課金以外にもレンタル制の導入も検討しているそうです。

背景には、他にも事情があるようで、Walt Disneyをはじめとした映画会社やテレビ局などによって立ち上げられた、高品質な動画を視聴できる動画共有サイト「Hulu」がYouTubeを脅かす存在になるであろうと予測されています。

強力なライバルの出現で、広告収入のみのビジネスモデルに手を加えて、コンテンツプロバイダを取り込む必要が出てきたということのようです。

映像文化の大衆化に多大な貢献のあったyoutubeですが、これから先に目が離せません。

映画『アバター』メイキング動画:モーションキャプチャの新技術

アバターを見て一番強く感じた事は、「技術」です。
想像の産物を見事な迄に映像化する技術もさることながら、優れたクリエイター達の「想像力」に脱帽です。

やはり、この想像力のすばらしさは、まだまだアメリカの力を見せつけられた感を強くしました。

さて、その豊かな感性を映像化する技術ですが、アバター (映画)のフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によると、概ね次の3点になるかと思います。

①リアリティ・カメラ・システム
キャメロンが3Dで撮影するため、自分で開発したカメラシステム。1台のカメラ本体に2台のハイ・デフィニッション・カメラを使用することで、従来の3Dにはなかった、“奥行き感”を表現することに成功している。なお、このシステムが発表されたのは2006年9月のことである。

②ザ・ボリューム
新しく用意されたパフォーマンス・キャプチャー・ステージのこと。それまでに使われていたものより6倍の大きさをもつ。ステージの構成は上下左右に合計120台の3D撮影用デジタルビデオカメラが配されたもので、マーカーの付いたキャプチャースーツを来た演者の挙動がミリメートル以下の精度で記録される。

③デジタル・クローズアップ 表情や目の動きといった細かなデータを専用に収録する機材とプロセス。ヘッドリグからアームで支持されたカメラが、顔面にマーカーを施した演者の演技を収録する。装置の設計はキャメロン自身の手に拠る。
ザ・ボリュームとデジタルクローズアップで収録されたデータは、現場のワークステーションで直ちに簡単な3DCGIに当てはめられ、完成映像のラフとして閲覧(On-Set Playback)できる様になっている。

このあたりの様子をおさめたメイキング映像がありましたので、ここにリンクを貼り付けておきます。

映画『アバター』メイキング動画:モーションキャプチャの新技術
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明日香人

Author:明日香人
各地の棚田保全活動の情報や美しい棚田を紹介してゆきます。

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