スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「その先の光へー写真家十文字美信新たな映像世界への挑戦」

今日は、昨日の続きを書く予定をしていましたが、12月28日に書いた写真家「十文字美信」さんのドキュメンタリーが、昨夜、BS朝日で23:00~24:00の間に放送されたので、急遽予定を変更して、こちらの印象を書きます。

番組のタイトルは、「その先の光へー写真家十文字美信新たな映像世界への挑戦」です。

番組では、氏がキャノンのデジタル一眼レフ EOS 7Dで、富山県富山市八尾町(旧婦負郡八尾町)で毎年9月1日から3日にかけて行なわれている富山県を代表する祭りの様子を撮影して、ショートムービーを完成させるまでを、メイキング映像を交えてドキュメントで追っていました。

7d


番組スポンサーがキャノンである事を差し引いても、EOS 7Dの実力をまざまざと見せつけられた内容でした。
スペックを見てみると

・撮像素子:APS-Cサイズ(22.3×13.9mm)約1,800万画素新開発CMOSセンサー

・ISO:常用設定範囲で100~6400。拡張機能で12800までの設定可能。(十文字氏が、おわら風の盆をテーマに選んだ理由にこの高感度をあげていた。)

・映像圧縮方式:MPEG-4 AVC

・撮影モード:フルHD(1,920×1,080)、HD(1,280×720)、SD(640×480)。更にフレームレートの選択が可能。
フルHDモードで30/25/24フレーム/秒、HDモード/SDモードでは60/50フレーム /秒から設定可能。

番組は、十文字氏がイマジカのスタジオで、編集する姿を映し出す。
普段、このような一流のクリエイターの制作プロセスをあまり見る機会がないので、非常なる関心をもってみました。

作品のど頭には、祭りが始まる前の何気ない八尾の町を数カット短く見せて、それから祭りに向けて稽古を重ねる町の人たちの姿をモンタージュして行きます。

取材中に手に入れた、昔の風の盆の写真をどうしても使いたくなる十文字氏、エディターに「無理矢理入れちゃおうか」と指示。
インサートしてプレビューする二人。

しかし、どうみても繋がらない。

この写真を使うのをあきらめるのかと思っていたら、番組の後の方で、写真の提供者へのインタビューのインサートカットで使うことになりました。

この辺は、映像文法どおりで私的には安心しました。

続いて、MA編集、ここでも詳細に「音」にこだわる十文字氏の姿。

風の盆への十文字氏なりの思いを、いかに映像と音で表現して行くかが克明にされて行きます。

十文字美信氏
「風の盆が夜の時間帯なのでどうしても普通で撮影すると、照明をたいて、人口の灯りで盆 を撮らなければならないんだけど、普通のカメラで撮影すると撮れないような自然の情景 というのが6400の感度を設定して撮影することができたというのが、最高でしたね。」

キャノン7DCM映像 おわら風の盆
スポンサーサイト

プロジェクト880 (Avatar) 2D版を見ました。

r43

昨夜、なんばパークスシネマ(大阪市浪速区難波中2-10-70なんばパークス8階)でAvatar2D版を見てきました。
何故2D版なのかと言えば、インターネットでチケットを購入する際、2Dか3Dかを確かめずに購入したためで、後悔先に立たずで、「いいや!3D技術を見るのではなく、映画としての出来栄えを十分にみてやろう」と気持ちを切り替えて、その視点で見てきました。

人それぞれに映画の見方、楽しみ方があるでしょうが、わたしの場合、脚本、監督、映像、音楽、俳優という風にそれぞれのカテゴリー別に自分なりに評価をするようにしています。

今回は、売り物の3Dを見ていないので、映像の評価は、3D版を見てからにしようと思います。
映画を論じるには浅学菲才とは思いつつ、敢えて書いてみます。

先ず、脚本(物語)です。
ご覧になっていない方のために、簡単に書くとこうです。

・物語の舞台となる架空の衛星パンドラは、深いジャングルに覆われて、ジャングルの中には、恐ろしげな動物や植物が生存する未開の星。

そこにはナヴィという先住民が、原始的ではあるが、美しい自然と調和した暮らしを送っている。
ナヴィは、人間に酷似しているが、身長は人間より高く、青い皮膚で尻尾を持っている。

ghjko90


森の奥には希少鉱物の鉱脈があり、鉱物資源を求めて侵略しようとするスカイ・ピープル(地球人)との間に紛争が起きる。

主人公のジェイクは、この侵略メンバーとして起用された元海兵隊員。
パンドラでは、人間は生きてゆけないので(呼吸ができない?)、遺伝子操作でアバター(自分の分身)が作り出されている。
ジェイクのアバター(ナヴィにそっくりに作られている)が、パンドラのジャングル深く、スパイとして送り込まれる。アバターは、元の人間の意識とリンクさせることで人間がコントロールして、パンドラでナヴィとして生活することができる。

物語は、ナヴィの女性とジェイクの出会い、美しいパンドラの自然に魅せられて行くジェイク。
原住民との共存の尊さを学び、ジェイクは種族に溶け込み、そしてナヴィの女性に恋をする。

ジェイクはスカイピープルの軍隊とナヴィの間のジレンマに悩み、運命を決める戦いに挑む。

わたしは、見ながらに、「あー、これは昔見た西部劇と同じだな」と感じました。
そう見ると、ナヴィの姿がインディアンに見えてくるのです。

hi98

話は、変わりますが、最近読んだ堺屋太一さんの「凄い時代 勝負は2002年」の中に、こんな言葉が書いてありました。

~70年代に、最高の物財で装備したアメリカ軍がベトナムで敗退したことについて、「物財に勝るものが軍事で強い」という近代の思い込みが崩れたのは大きい。~

この映画のラスト近く、超近代的装備のスカイピープル軍が、ナヴィに蹴散らせるのを見て、これはベトナム戦争をも表した映画なんだとも思いました。

ジェームズ・キャメロンは、1994年に『アバター』となる作品の脚本を書いたと言われているので、今般のリーマンショック以前に書かれたシナリオだと思いますが、今のアメリカの苦悩を先読みしていたのかなと穿った見方をしてしまいました。

脚本については、色々書きたい事もありますが、次回に回します。
次回は、映像や音楽について書いてみます。

ビデオスタジオ使い倒し バッチ変換

ビデオスタジオの便利な機能の一つにバッチ変換があります。

mngfv


これは、異なる形式の複数のビデオファイルを一つのビデオファイルフォーマットに変換するもので、やり方はいたってカンタン。


・バッチ変換リストに変換するビデオファイルをリストします。
(ビデオファイルのサイズ、タイプ、修正日、パスも表示される)

bvfdes


・次に[バッチ変換]のダイアログボックスで、変換したいファイルを選択します。

・そして、{参照]をクリックして、変換後のビデオファイルを保存するためのフォルダを指定します。

・ビデオファイルを変換するためのフォーマットを選択します。

・変換処理を開始します。


・[ビデオ保存オプション]では、ファイル形式の選択と保存、圧縮の設定を行えます。

これで出来上がりです。

わたしは、コンデジの動画なんかもこれで一括返還して編集していますよ。



ビデオカメラとしてのデジタル一眼レフ

十文字 美信さん(写真家・多摩美術大学教授)は、自らの公式ブログで、「デジタル一眼レフカメラの動画機能」について、TVCFまで作れるデジタル一眼レフカメラに高い評価を与え、今後、通常の仕事で使われるようになれば、システム全体を変えざるを得ない可能性をも示唆しています。

それは、「感度」「ボケ」「機動性」「使用できるレンズの種類」「映像としてのクォリティー」「コスト」など、従来の制作プロセスを根底から変える程の実力を持っているからでしょう。

私のブログでもパナソニックLUMIX DMC-GHで撮影された美しい動画を紹介しましが、実は、十文字 美信さんが「デジタル一眼レフカメラの動画機能」に着目した最初の作家として、テレビのドキュメント番組で紹介されます。

BS朝日で12/30日の23:00〜24:00の間、放送されます。
タイトルは、「その先の光へー写真家十文字美信新たな映像世界への挑戦」です。


十文字 美信さんの作品はキャノンのホームページからも見ることができます。
富山県富山市八尾町(旧婦負郡八尾町)で毎年9月1日から3日にかけて行なわれている富山県を代表する祭りである「おわら 風の盆」など、美しい映像を楽しめます。

又、メイキング映像もあるので、映像制作に興味のある方は、番組と共に是非ご覧下さい。

おわら 風の盆

「その人のレベルでしか理解できない」映像表現

言語表現には限界があります。

文字や言葉では表現しにくいことがあるよう、映像も又、抽象的表現が苦手です。

人から人への伝聞は、発信、受信双方の個人の理解力の差により、限界があるように思います。

つまり、「その人のレベルでしか理解できない」のではと思うのです。

例えば、ベルナルド・ベルトルッチの東洋三部作のひとつ「リトル・ブッダ(1993)」は、仏教の輪廻転生をテーマに迫った大作です。

西洋人が仏教の真髄に迫ろうとしているのは伝わるのですが、大変映像化が難しいテーマで、なんとも難しい映画で世評はあまり高くありませんでした。

でも、わたしは結構好きな作品で、釈尊の誕生から成道までを美しい映像に表現しているなあと感じています。

音楽は、坂本龍一です。
エンディングに流れる9分の大曲は、雄大で荘厳で大変ドラマチック。
仏教思想のエッセンスをうまく表現しています。

映画では、諸行無常、一切皆苦、涅槃寂静という法(ダルマ)がストーリーそのものや、映像、音楽などで随所にちりばめられていますが、わたしは、ラストシーンで海に浮かぶ「お椀?」に 「諸行無常」を読み取りました。

もしかすると監督は違う事を表現しており、わたしの読み取りは、監督の意思とは異なるのかもしれませんが、 わたしはこれを「その人のレベルでしか理解できない」と割り切って見ていました。

では、長いクリップですが、「リトル・ブッダ(1993)」のエンディングをご覧ください。

“Lumiere Rule”6つの条件

我々は今、好むと好まざるにかかわらず、押し流されるように膨大な量の映像情報のさ中に居ます。

そして、その映像情報に飼いならされるように、映像情報を読み解く事が出来るようにはなっています。しかし、映像のリテラシー(読み書き)からすれば、動画で何かを伝える技術は、まだまだプロの仕事と思っている人が多いようです。しかしwebなど情報通信の発達は、そうしたスキルを持つことを必要としています。

映画の父と呼ばれるリュミエール兄弟の偉業に敬意を表して、当時の撮影手法を、“Lumiere Rule”とし、次の6つの条件でビデオ作品を制作しようと言うNPO法人が大阪にあります。

では“Lumiere Rule”とは何かを理解するために、リュミエール兄弟が制作した世界初の動画をご覧ください。




では、その*Lumiere Rule/リュミエール・ルール[6つの条件]を次に示します。

①無加工であること。(CGなどを使わない)
②無編集であること。
③作品の長さは最長1分であること。
④固定カメラであること。(三脚などを使った安定した映像)
⑤無音であること。(マイクは殺しておく)
⑥ズームレンズは使わないこと。

これなら、皆さんがお持ちのデジタルカメラの動画機能や、家庭用小型ビデオカメラを使って撮影することが可能です。
むしろオーバースペックなくらいです。

編集機器や編集ソフトなどの特別な機械や技術を必要としないので、誰でも作品を制作することが可能です。
しかし、制限があるからこそ、出来上がった作品が映しだす映像は、「映像メディア」の本質に迫る要素を明確に伝えているはずです。
つまり、文学で言う俳句のようなものです。

では、サンプルをご覧下さい。
作品のタイトルは「pigeon clock」です。




youtubeとビジネス

わたしは、かねてからyoutubeの運営に非常に興味がありました。

「いいコンテンツには広告がつく」、その広告収入がyoutubeの収益源になるのだろうかと?
でも、本当にそううまく行ってるんだろうか?

動画コンテンツと広告のパッケージングのビジネスへの懸念と期待が入り混じった感がありました。

そうしたら、こんなのを見つけました。

reabok

それは、上の写真にあるReebokの動画です。

動画の情報量や表現力は、非常に優れているので、周辺技術の進歩で、サイト上の動画に広告の機能を持たせることができると言う見本みたいなものです。

動画の中で出てくる製品と連動して右側のショッピングカートの中身が増えてゆきます。

rebok9

この動画を、ブログに埋め込んでみたんですが、そうすると右側のショッピングカートが表示されないので、実際の映像は、Reebok動画からどうぞ

わたしのブログにもアフィリエイトを置いてありますが、このReebokのようにショッピングカートまでついた動画をブログに貼り付けることができるようになれば、アフィリエイトの効果に期待が膨らみます。

ウェブでの技術は、いずれテレビでも活用するでしょうし、やはり当面はウェブ動画の動向に目が離せません。


ナレーションがつく映像

ビデオカメラは生まれつきにして同時録音が可能ですが、作品によっては
後で音を入れる事があります。
音楽もどうですが、ここではナレーションについて書くことにします。

ナレーションがつく映像は往々にしてロングショットが多く使われます。
「ここ大阪市西成区では.............」云々とったナレーションの場合。
高い場所からのロングショットが多用されます。

こうした場合。広く一般的に知られているランドマークを撮影するのが、
分かりやすいのですが、何処かで見たようなショット(例えば絵葉書みたいな
構図)から、一味違ったアングルや高さで撮ることをお奨めします。

それには、少しロケハンに時間をかけて、ベストポジションを探し。
少しでも個性的なショットを目指すのもよいでしょう。
ナレーションの言葉選びや注意点は一口にいえない要素があり、追って書くことにします。

【中小企業オモシロCM選手権】優秀賞作品

「笑い」をおおらかに受け入れてきた街、大阪。
人間の心を癒す「笑い」の文化を育んだ大阪には、テレビCMにも実に面白いものがたくさんあります。

これも、そのひとつです。



他にも数えきれないくらいありますが、不景気を嘆いたところで1円にもならへん。
動画を使って、元気で明るい「我が社のウリ」を発信しようと、大阪市経済局の中小・ベンチャー企業支援拠点として2001年1月に開業した大阪産業創造館(大阪市中央区本町1-4-5 )が開催した中小企業CM選手権の優秀賞作品が選ばれた。

わたしが面白いと思ったのは、この作品です。



他に、こんなのもあります。



そのほかの面白CMは、中小企業オモシロCM選手権2009からごらんください

動画共有サイトの見られかた

わたしが動画を始めたころは、出来上がった作品を公開する場は、ほとんどありませんでした。
ビデオコンテストが行われ、そこに出品するのが唯一第三者の評価を得る機会でした。

今は、動画共有サイトで、自らの作品をどんどん発表出来るのですから、本当に隔世の感があります。

それだけに、自分の作った動画が、どのような人たちに見られているのかは気になるので、youtubeのインサイトを時々見たりしています。

インターネットコムとメディアインタラクティブ(アイリサーチ)の「動画共有サイトに関する定期リサーチ」の調査結果によると(調査対象は全国18歳~69歳のインターネットユーザー300人)動画共有サイトの利用状況では、ダントツにyoutubeが多く、ほぼ100%近い人が、使っているとの結果。

続いて、アップロードさてれいる動画をダウンロードして保存した人は、全体の30%だそうです。

わたしは、30%という数字に少々驚きです。
確かに、希少価値のあるような映像がたくさんあるので、わかるような気がしますが、意外と多いなと言うのが実感です。

ところが、これらの動画を自分が運営するブログやサイトに張り付けた人となると、保存した人の半数以下の14%です。

この調査では、自らがyoutubeにアップした人の数は調査されていないのか、どうかわかりませんが、おそらくは、これより少なくなるのは自明です。

手塚山学院大学人間文化学部教授ジェフ・バーグランド氏は、平成19年11月6(火)に行われた、平成19年度堺市PTA協議会中央研修会での講演で、「OH! 家族」というテーマでお話しされた中で、アメリカと日本は文化が違う、日本人は発信力がとぼしい、発信型責任と受信型責任があるが日本は世界一の受信型と論じています。

この意見とは少し異なると思いますが、youtubeの動画を見る人と、活用する人、更にはアップロードする人の数だけをみると、受信型という表現に説得力を持ちそうです。

そんなわけで、少し考えさせられてしまった調査の詳細は、「3割がアップロードされている動画を「保存」――動画共有サイトに関する定期リサーチ」 

AVCHD編集

v6

ネット上でこんな画像見つけました。
これは、確かわたしが初めてビデオスタジオを使ったときの編集画面です。確かビデオスタジオ6だったっけ?
懐かしいです。

これが、わたしのノンリニア編集の入門ソフトだったんです。

さて時代はハイビジョン時代、HDVだとかXDCAMとかいろいろありますが、やはりAVCHDが主流になりつつあるのかなとも思います。

しかし、以前にパナソニックのセミナーに参加したときに聞いたのですが、AVCHDは、大変に編集がやりにくそうです。

その時もAVCHDをネイティブで編集できるソフトを紹介していましたが、スーパーハイスペックのPCが必要になりそうです。

HDビデオ編集のために、専用PC購入というのもなかかなしんどい話です。

そこで、ビデオスタジオなどは「プロキシファイル」と言って、少し圧縮率を落とした中間ファイルを生成してから編集しています。

わたしの今使っているPCのCPUは、Core 2 quadなので、MPEG2に変換にさえしてしまえば、何の問題もなく編集出来ると思うのです。しかし、AVCHDネイティブ編集のことを考えると、このままではなどと考えてしまうので、HDカメラ選びが慎重にならざるを得ません。

avchd


ビデオスタジオ使い倒し おまかせモードを裸にする2



昨日の続きです。

オープニング画面で、小さい画面が4つスライディングして出てくる仕組みを見てました。

xwe

先ず、小さい画面をよく見てみるとシンプルになっているのがわかります。
これはビデオフィルタの中から「デュオトーン」をクリップにドロップしています。

vfr

次に各クリップには白い縁取りがしてありますが、これは、オーバーレイオプション画面から、縁の太さを「2」に設定して、白い縁取りを作っています。

vfd

さて、肝心かなめの小さいクリップの右へのスライドですが、これは下の画面のように、属性の設定で、方向/スタイルを設定します。

当然「イン」は左から入って、(画面でオレンジに変化しているのでわかると思いますが)アウトはクリップを配置した場所で停止させます。(画面でオレンジに変化している)
これで、クリップは左から出てきて所定の場所で停止します。

この編集で大切なのは、やはりクリップの大きさや配置する場所をきれいにそろえることだと思います。
グリッドを表示させて、きめ細かい設定が大事ですね。

ビデオスタジオのおまかせモードを有効に使って、後に自分のオリジナル映像を入れてゆくのも方法ですね。


iuy

ビデオスタジオ使い倒し おまかせモードを裸にする

まずはこちらをご覧ください。



ビデオスタジオ11のおまかせモードで作成したものです。
オープニングの映像が、なかなかよく出来ています。

この映像をどのように作っているのかを、詳しく見てみました。

そうすることで、自分の表現力アップにきっと役に立ちそうです。

今回は、スライドショーテンプレートの中から「マルチ03」を裸にしてみることにします。

plo

「イメージを挿入」から適当に写真を選んで、プリグラムの指示に従って進んでゆくだけで、かっこいいスライドショーが出来上がるようになっていますが、おまかせモードから「Videoスタジオで編集する」モードに切り替えるとテクニックを分析することができます。

では、順に見てゆきます。


・オーバーレイトラックマネージャーを開くと、すべてのオーバーレイトラックがONになっているのがわかります。

cvb



・一番上のビデオトラックには、「色」から黒を選択して、10秒配置しています。

・二番目のオーバーレイトラックには、タイトルバックになるイメージ(ここではステンドグラス)が、やはり10秒配置されています。

nbg

・出来上がった映像をを見てみると、写真が少しボケて見えています。又、上下には黒いマスクがかかったような画面になっています。

・ボケているのはどうしているのかを見てみると......

gtr

・ビデオフィルタから「ぼかし」を選択して2個落としています。
・そして属性を見てみると、フェードアウトを使っています。

・次に上下のマスクを見てみると.....

sxz

・オーバーレイオプションを適用して、「フレームをマスク」にして、上の写真の右下の効果を適用することで、画面上下を柔らかにマスキングしています。

サンプルでは、さらに4本のオーバーレイトラックを使って、オープニングの後に出てくる画像を小さい画面で、左から右にスライディングしながら見せています。

この辺のところの内側は次回書くことにします。


撮像素子の変遷 ビジコン~Exmor Rへ

わたしが8ミリからビデオに乗り換えた70年代の終わりころは、まだビジコンカメラが主流でした。
ビジコンとは云わば「真空管」の一種で、撮像管とも云います。

光伝導を利用して、セレンやシリコンダイオードアレイからなる光導電体を電子ビームにより走査して、映像信号電流を取り出すものでした。

感度も低くて屋内では照明なしには撮影できませんでした。又、撮像面の焼きつきの問題があり、太陽や強い光にレンズを向けることはタブーでした。
ビジコン

上の写真はビジコン

その後、NHKと日立製作所が開発したサチコン管が登場。
これは、光導電膜に非晶質Se-As-Te系のを用いた撮像管で、相当な高性能撮像管でした。
これにより小型でありながら放送用標準カメラに匹敵する画質のカラーカメラが実現しました。

サチコン


そこで、わたしが当時使っていたのが、このサチコン管を使った「単管業務用カメラ ビクターGX-S11」でした。

gx-s11

大ぶりのレンズと、肩載せ型のボディは黄色に仕上げられて、街中でも結構目立っていました。
価格は確か当時のもので35万円くらいでしたか?当時としては高価な買い物でした。

そして、1969年、アメリカのベル研究所にいたウィラード・ボイルとジョージ・スミスによって発明されたCCDは、その後研究が進み、ビデオカメラの撮像素子の中核をなしてゆきます。

ccd

その後、半導体微細加工技術の進歩により、1990年以降は、CMOSイメージセンサが台頭してきます。
cmos

CMOSイメージセンサの特徴は、低ノイズ、大量生産が可能、安価、消費電力が少ない、スミアやブルーミングが発生しない、高速読み出しも出来るなどで、HDビデオカメラの普及を加速させました。

そして次世代の撮像素子として、期待が大きいのが、、ソニーの裏面照射型構造を採用したCMOSセンサー“Exmor R”です。

exmor

この裏面照射型CMOSセンサーを搭載したハイビジョンビデオカメラ『HDR-XR500V』『HDR-XR520V』が、今年発売されています。

従来のCMOSセンサーと比べて、約2倍の感度と低ノイズを実現したと言います。

シリコン基板の裏側から光を照射することで、従来のCMOSセンサーではなし得なかった、夜景などの暗い場所でも高画質な映像の撮影を可能にしているそうです。

ちなみにこの、ソニーのHDR-XR500V、価格.comの最安価格 \58,878(税込)です。
単管業務用カメラが35万円でしたから、技術の進歩は将に、隔世に感ありです。

ビデオスタジオ使い倒し ブロックノイズ除去

ビデオスタジオで編集した動画を再生するときに、画面の一部にモザイクのように見える四角い歪が現れることがあります。

このノイズがブロックノイズです。
一般的に、圧縮率を高くした場合に現れやすくなります。

少し極端な例を示します。

ブロックノイズ

では、この嫌なブロックノイズが現れないようにするためには、どうしたら良いでしょう。
極力圧縮率を低くしたり、十分なビットレートを確保することが必要ですがビデオスタジオには、ノイズ除去フィルタが付いています。

ビデオフィルタに中に「ブロックノイズ除去」と言うフィルタがありますから、これをノイズを除去したいクリップにドロップするだけです。

ノイズ譜居る他

このノイズは、模様やエッジのある部分よりも、グラデーションなどのっぺりした画像で特に目立つようで、サンプルを作ってみましたが、あまり効果がわからないこもしれません。



十分なビットレートがあれば圧縮率を抑えることができます。
また、場面毎に異なる情報量に応じて、圧縮の程度を変化させる、可変ビットレート方式を採用することも有効です。

その他にウェーブレット変換など、ブロックノイズが原理的には発生しない符号化方式もあります。

気になるトラヒック

YouTubeのような動画サイトが普及し、それを見るだけでなく自作の動画をアップロードして自己発信する時代です。他にもインターネット上に実にたくさんの動画が流れるようになると、少々気になるのがトラヒックの問題です。

トラフィックとは、ネットワーク上を移動する音声や文書、画像などのデジタルデータのこと。
ネットワーク上を移動するこれらのデータの情報量のことをさすこともあります。

2008年11月時点の我が国のブロードバンド契約者のダウンロードトラヒック総量は、推定で平均約990Gbpsであり、1年間で約1.2倍(21.6%増)となっているといいます。

torahixtuku

ネットの接続料金は殆ど定額制であるだけでなく、寧ろスピードと価格の競争が続いています。
しかし、ISPの立場に立てばデータの量が少ない方が、設備投資も必要でなくなりますが、動画が増えた事で、恐らくは設備拡充を図っていると思われます。

データ量は文字を1とすれば、音声300倍、映像3000倍、ハイビジョン相当の高品質動画ならば、1万倍です。
動画時代に対応して行くために、今後は接続料金アップもあるのではと心配しています。

3D映画への期待

昨夜のNHK「クローズアップ現代」で3D映画への期待が取り上げられていました。

映画の歴史を辿れば、リュミエール兄弟が開発した「シネマトグラフ」から100年以上が過ぎ、その間、サイレントから、トーキーへ、モノクロからカラーへ。
そして一昨日も書いたように画面のワイド化、高音質、高画質と進化してきました。

私が子供の頃の夢物語で、よく語られたのが「いずれ臭いの出るテレビが出来る」とか、「画面から飛び出すテレビが出来る」とか言われたものでした。

後者の立体映像は、何度か見たことがあります。最近では和歌山マリーナシティでもアトラクションとして3Dを上映していました。

しかし、あの例のメガネをかけて見るのが結構しんどくて、長編はしんどいなと感じていました。
それと、3Dを意識しすぎると、映画としての面白さをスポイルしてしまわないとかが気がかりで、クリエイターの腕の見せ所だと感じていました。

番組では、ジェームズ・キャメロン監督が3Dへの熱意を語っていました。
彼のような監督が本気で取組めば、そんな心配も杞憂に終わりそうで、新型カメラの開発や映写技術の進歩は、おそらく私達を今までに無かった驚きの体験、「映画を見ている」のではなく、「映画の中に自分が入っている」ような体験へと導いてくれそうです。

番組では、3D映画に力を入れる日本企業の姿も紹介されていました。

リーマンショック以前までは、電機の“勝ち組”といわれてきたパナソニックも、平成21年3月期連結決算で800億円の最終赤字に陥りました。

最大の難題は、テレビ事業の再建です。
総額3450億円の構造改革費のうち7割はテレビに注ぐと言われています。

テレビ事業は、サムソンやLGに抜かれ、どこかの撤退を待つというサバイバル状態です。
テレビ事業再建の一つの柱に3Dテレビを据えているのが垣間見えました。

話しは少し飛躍しますが、嘗てフランスヌーベルバーグが台頭して来た背景には、サルトルのニヒリズムなどがあったように思います。

現にヌーベルバーグは5月革命以降、急速にその役割を終えます。

現代社会も閉塞感に満ち溢れ、人々がニヒリズムに陥っているように思います。
3D映画が、新しい時代への破壊的創造のコアになり得るか?
そうした観点で見てゆきたいと感じました。


デジタル一眼と言うビデオカメラ

多くのデジタル一眼カメラに動画機能がついています。これからのデジタル一眼は動画機能が必須になるのではと思わせる勢いです。

私もコンパクトデジタルカメラの動画機能を時々使って撮影をしますが、あくまでもビデオカメラを持たないときとか、或いはビデオカメラのサブとして使う事が殆どです。

しかし、最近のデジタル一眼には、かなり本格的な動画機能がついています。
実売価格が12万~13万くらいのデジタル一眼のスペックを見てみると、キヤノンEOS Kiss X3で、1920×1080/20fps、1280×720/30fps、640×480/30fpsの動画の記録解像度を持っています。
動画の圧縮形式は、H.264です。

これに比べてパナソニックLUMIX DMC-GHは、1920×1080/24fps、1280×720/60fpsで、動画の圧縮形式は、AVCHD、と
Motion JPEGです。

gh11

パナソニックLUMIX DMC-GHが採用している動画の圧縮形式、AVCHDは、圧縮率が高いので、ハイスペックパソコンでもそのまま編集するのが困難で、AVCHDの編集に対応しているノンリニア編集ソフトが必要です。

カノープスのEDIUSシリーズやアップルのFinal Cutシリーズ、Sony Creative SoftwareのVegasシリーズ、PowerDirectorシリーズなどがありますが、勿論、VideoStudioも対応しています。

勿論、VideoStudioも、このAVCHDをSD画質であるプロキシファイルを生成して編集するようにしています。これを用いることによってパソコンの負荷を軽減させています。


デジタル一眼をビデオカメラとして使う時、音声はどうするのかな?マイクはどんなものを、どこに装着するのかと思っていたら、パナソニックLUMIX DMC-GHには、こんなアクセサリーがあるそうです。

gh123

デジタル一眼の動画機能をいかんなく発揮した動画をyoutubeから紹介します。
この動画もHDサイズなので、ブログからはみ出しますが、アップします。

とても美しい映像です。
これなんかを見ていると、このサイズと画質なら、カメラをそんなに動かさなくても、どーんと構えればいいと思いますね。

ハイビジョンとホワイトクリスマス

I'm dreaming of a white Christmas
Just like the ones I used to know
Where the treetops glisten
and children listen
To hear sleigh bells in the snow .....

クリスマスが近づくと私のような年代の人間には、ビングクロスビーが歌う「ホワイトクリスマス」がジーンと心に沁みます。



この曲は当時のパラマウント映画の新方式「ヴィスタビジョン」の第1回作品映画「White Christmas」(1954年上映)のタイトル曲です。

さて、パラマウントのヴィスタビジョンですが、それ以前の映画の横縦比は1.37:1に対して、横縦比が1.66:1サイズの横長画面で大いに好評を得たと言いいます。

横長画面と言えば、『エデンの東』(1955)や『王様と私』(1956)では、更に横長のシネマスコープ(1: 2.55)が使われていました。

その他にも、当時急速に普及したテレビに対抗するため、湾曲した巨大なスクリーンに、3台のキャメラで撮影した3つの映像を同調映写機で映し出す「シネラマ」と言うのもありました。

これは、他のワイド・スクリーンにはない迫力があって、7チャンネルの立体音響を採用した、シネラマ映画第一作『これがシネラマだ』を当時の梅田OS劇場で見たときには、とてもびっくりしたことを今でも覚えています。

さて、ヴィスタビジョンの横縦比は、ハイビジョンテレビの縦横比(16:9)とほぼ同じです。

近年は、ロードショーを映画館で見ることが出来なくても、半年から一年ほどでビデオ化されレンタルビデオ店に並びます。
しかし、せっかく借りてきても、これまでの縦横比のテレビなら、横が一部カットされたり、テレビ画面の上下に黒い帯が現れ画面が小さくなったりしました。

ところが、ハイビジョンテレビなら、ヴィスタビジョンの映画を劇場用サイズをそのまま楽しめるというわけです。
ハイビジョンテレビの開発、特に縦横比規格の裏側には、こうした映画の二次や三次利用への対応策もあったはずです。

映画の横長化は、それまでのスタンダートサイズの映画と比べて、撮影、演出、編集にどのような変化をもたらしたのでしょうか?

昨今のビデオカメラの主流はハイビジョンになりつつあります。
誰でもが、高画質で且つワイドな映像を撮れる時代です。

ワイド化の利点は、人の目の画角に近いわけですから、あまりフレーミングや撮影技法等を気にせずとも、バーンとワイドを活かした「広い画」を撮るだけでも十分なような気がします。

「ホワイトクリスマス」と言う映画を、そういう視点で見直すことにします。



手持ち撮影のリスク

最近のビデオカメラは、これまでも書いて来たように益々、小型になって、三脚を立てて撮影する事が殆どないかもしれません。

三脚を立てるのは、かなり面倒ですし、重い三脚を持ち運びする事を思えば、ついつい手持ち撮影に走りがちです。


手持ち撮影の欠点は、なにより「ブレ」です。
よく素人の作品を見ていると「酔ったようになる」と言いますが、ひどくブレた映像を長く見せられるほど苦痛はありません。

最近は携帯電話でも動画が撮れるようになり、電子メールで送ったり、youtubeにアップしたりします。

しかし、その殆どが個人的なコミニュケーションの道具として用いられているように思います。
そのような動画が、とても大きな反響を呼んで、驚くほどの数のアクセスがあるので、必ずしも「安定した映像」がいいとも限りません。

しかし、こうした動画はホームビデオの初期の頃の作品と共通していて、ワンシーンワンカットのインパクトの強さがアクセス数に反映しているような気がします。

又、これらの動画は、撮る側と見る側に共通の興味や認識があるのだと思うので、少しくらい揺れているような画像でも、気になりません。

しかし、不特定多数の人に伝える作品では、そうは行きません。
誰が見ても分かるような伝え方をする場合は、やはり客観性が重要です。


つまり見る側の人は、あまりにも手ぶれが酷いと、映像の中にあるテーマをみるより先に、疲れてしまって、見終わっても、その作品が一体何を伝えたかったのかさえ分からなくなります。

機動性を重視するあまり、手持ち撮影を好んで使うのも良いのですが、やはり三脚を使った安定した映像は、きちんと伝わるものがあるはずです。

youtubeに「手ぶれサンプル」動画がありましたので掲載します。



8fpsの動画

8ミリ映画時代は。16コマ/毎秒が標準でした。中には18コマ/毎秒や、滑らかな動きの撮影・映写を可能とした24コマ/毎秒もありました.
それでも、ちらつきがあり、煩わしさの反面、ちらつきが懐かしくもありました。

一方、近年のビデオカメラには、24P、30Pモード(すべての走査線分を送るプログレッシブ表示方式方式)が付き、チラつきの無い、非常にキレイで滑らかな画像です。

そんな時代に8fpsの動画が撮れるカメラがありました。

8fps

エグゼモード株式会社から発売された、「EXEMODE SQ28m」で、写真のように非常に小型カメラです。

設計者の意図として敢えて高画質ではなく、やや低画質なセンサーを採用して、明るくやわらかい印象の写りになるよう設計したそうです。

画像のサイズは、1,200×1,280ドットでほぼ正方形。

そして何よりムービー機能は、フレーム数にこだわって、なんと8fpsの動画を採用しました。
この事で、8ミリ映画を彷彿とさせる映像が撮影できるそうです。

そこで8fpsの動画をyoutubeで探してみると、こんなおしゃれな映像を見つけました。
HD画面なのでブログからはみ出してしまいますが、見て頂きたい動画です。





さて、このカメラ、音声は記録されませんが、動画の他に静止画モードもあり、又動画撮影時には「ノーマル」、「モノクロ」、「ノイズ」、「ビビッド」の4つのモードが選べるそうです。(どんな映像かは分かりませんが)

その他のスペック
レンズ:固定焦点F3.1(35mm換算39.5mm)15~50cmのマクロ可能。
シャッタースピード1/6~1/50秒。露出補正、ISO感度調整自動。
電源:内蔵のリチウムイオン充電池(USB経由で充電可能)
撮影可能枚数:静止画(約250枚)
USB端子:USB 1.1

詳しくはこちら

ビデオスタジオ使い倒し インサートカット

嘗て私が使用していた業務用のビデオ編集システム(SVHS)には、映像だけでなく音声も任意に差し換えることが出来るインサートモード機能がついていました。

インサートモードを使うのは、たとえば長いインタビューの素材があって、作品の意図と無関係なお話しの部分をカットして繋ぐと、その部分の映像が瞬間的に飛んで見える(これをジャンプカットと言う)ことから、見る人に違和感を与えない為に、このつなぎ目部分に違う映像を差し込んで目立たなくします。

これを異なる映像や音声を差し込むことから「インサートカット」と呼びます。

最も、最近のテレビ番組などを見ていると、このようなインサートカットは用いずに、ジャンプカットで編集しているようです。

見る側の映像リテラシーが向上したのが、その要因だと思いますが、確かに「ジャンプカット」への違和感はあまり感じません。

しかし作品の内容によってはジャンプカットで編修すると言うわけには行かない場合がありますから、取材の時に使える映像を撮っておきます。

例えば、インタビューの場合なら内容を説明する映像や、インタビュアーの表情、部屋や置物など、必要に応じて資料映像もつかいます。

このインサートカットをビデオスタジオでやる場合は、インサートカットを入れたい部分のオーバーレイトラックに別撮りしたクリップをドロップして、クリップサイズを揃えるだけでオーケーです。

インサート

このとき注意しなければならないのは、挿入するクリップのオーディオをミュートしておくことです。

インサートカットを使ってインタビューをこまぎれにしてしまうと、話し手の意図が異なる方向に導かれることもあり、作り手の良識や判断が大切です。

「XMedia Recode」を使ってみた。

今このブログとは別に、XOOPSでホームページを作っています。
youtubewoを使わずに、ホームページに動画を公開しようとする、出来るだけファイルサイズを小さくしたいので、多くのフォーマットに対応した動画&音声ファイル変換ソフトを検索して、選んだのが「XMedia Recode」です。

早速インストールして使ってみました。これ基本的に無料なんですが非常に素晴らしいソフトだと思います。
これが起動時の画面です。

xmedia2

入力は以下の形式に対応しています。

動画 3gp / 3g2 / asf / avi / avs / divx / dv / flc / flv / h261 / h263 / h264 / mkv / mpg
(MPEG-1 / MPEG-2) / mov / m1v / m2v / m2ts / m4v / mp4 / mp4v / mjpg / swf /
trp / ts / psp / VOB / DVD / VCD / SVCD / dvr-ms / wmv / rm / ogm / ogv / rec
音声 aac / ac3 / aiff / amr / au / flac / mmf / mka / m4a / m4p / mp2 / mp3 / mp4 / ogg / wav / wma / dts

xmedia4


わたしが素晴らしいと思ったのは、高度な編集機能です。
解像度の変更、クロップ、色調補正、黒べた追加、出力する範囲の指定の他に、シークバーなどを使ってクリップのトリミングまで出来てしまいます。

xmedia1

最後に変換したファイルの出力先フォルダを指定して、ツールバー上の「エンコード」ボタンをクリックすれば変換処理が実行されます。

昨日のtestでは、

MPEG4で2.97MのファイルがFLVに変換して1.97Mになりました。

ダウンロードはこちらから

ドキュメンタリー 「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」Kenji Mizoguchi's Life

一人の人物にスポットを当てたドキュメンタリーを制作する時、主人公であるその人物をより深く掘り下げて行くためには、その人に関わった人物への取材が非常に重要です。

取材量は作品として完成した長さの数十倍から数百倍にもなるはずです。
しかし、膨大な素材の中から、珠玉のようなカットを選び出して紡いで行く編集の素晴らしさ、楽しさは経験してみないと味わえないかもしれません。


さて黒澤明、小津安二郎、成瀬巳喜男らと並び称される日本映画の巨匠の一人である溝口 健二監督(1898年5月16日 - 1956年8月24日 東京都出身)は、長回しを多用して、1カットが数分に及ぶような演出を編み出しました。

その仕事は高く評価されて、ゴダール、トリュフォー、エリック・ロメール、ベルナルド・ベルトルッチなどヨーロッパの映画作家にも影響を与えたと言います。

とりわけジゴダールは、好きな監督を3人は?と聞くと「ミゾグチ、ミゾグチ、ミゾグチ」と答えたと言います。

その溝口健二監督が主人公の長編ドキュメンタリー「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」(新藤兼人監督 1975年)は、溝口監督を知る39人にインタビューをして、溝口監督に迫っているのがとても行く伝わってくる名作。

mixoguchi

youtubeに「ある映画監督の生涯 溝口健二の記録」がアップされていますが、リクエストにより埋め込みは無効なので、こちらからどうぞ。Kenji Mizoguchi's Life

恐るべしiPhone!!

iphone

大人気のiPhone、電車の中でも使っている人をよくみかけます。(私はまだ持っていませんが検討中)
さて、このiPhoneですが、生まれながらにしてビデオの撮影、編集、共有ができるようになっているそうです。

さらに、撮影した動画をトリミングしてメールで送ったり、YouTubeにアップもできると聞きます。

その機能を強化するアプリが出ました。

発売元はNexvio Inc.で価格は今は、40%オフの特別価格で600円(通常1,000円)で、これも随分な驚き価格です。

編集画面はこんな感じで

reald4

どの程度の事が可能かと言うと、作例がyoutubeにありましたのでリンクします。



・クリップのトリミング、分割
・トランジション(フェードアウト、ディゾルブなど)
・タイトルやクレジット、テロップの挿入
・音声操作(フェードイン/アウト)
・アフレコ

こうなるとビデをを撮影して、編集、アップロードまでがiPhoneだけで完結してしまう。

私のように重い(10キログラム以上)にカメラやデッキを担いで取材して、たいそうな編集用機材で編集していた頃と比べると、それはもう筆舌に尽くしがたいような進歩です。

恐るべし!!iPhone!!

ビデオスタジオ使い倒し 複数カット

フィルム映画で長回しと言っても、ワン・リールは10分が最長だが、デジタルビデオでは、テープの長さやカードの容量次第でワンカットの制限が無い。

プロの映画監督は、演技者やスタッフの緊張感や持続性に惹かれて、長回し(ワンシーン・ワンカット)を多用する監督もいる。

アルフレッド・ヒッチコックの『ロープ』でも、映画全体をワンカットで撮影したと見せるような撮影と編集を行っている。

しかし、これらはかなり高度な計算の下で、作られたもので、一般的にはそうは行かない。

意図の有無に関係なく撮影されて来た長回しの素材には、無駄な映像がたくさんある。

これらを上手に効率よく処理するのが、ビデオスタジオシリーズについている「複数カット」

私は、自分の作品を編集するときは、とてもよく使う。

使い方は至って簡単で、複数カットしたクリップをドラックしておいて、編集画面のビデオの複数カットボタンを押す。

wcut


ボタンを押すと、サブ画面が出る。

wcut6

この画面でビデオを再生して、「開始/終了」ボタンで編集in点と編集out点を指定する。

この操作を繰り返すことで、例えば10分の長回しクリップを数秒単位の短い複数のカットを幾つも作る事が出来る。
出来上がった短いカットは作品の演出によって、順番を並び替えたり出来るので、カットの利用範囲が広がる。

中には、適当なマッチカットが見当たらないときに、これで作ることも可能だ。

ビデオカメラの既成概念を超えるカメラたち

先日、ここに書いたipod nanoもビデオカメラの既成概念を超えるカメラのひとつである。

bんm


デジタル化の進展とテープレス時代になって、これまでのビデオカメラの既成概念を超えるカメラがどんどん現れている。

例えばこんなカメラが出た。

camera2


幅57.6×高さ98.8×奥行き15.3mmと、携帯電話ほどの大きさでHD CMOSセンサーを搭載し、1280×720画素のHD動画を撮影できると言う。

マニュアル露出調整や、自動録画をスタート、静止画撮影も、「モード切り替えボタン」で、簡単にで切り替え出来る。

レンズは手ブレの広角レンズで、デジタルズーム2倍付き。
4GBのメモリを内蔵していえて、HD映像を約120分、静止画を約7000枚記録できる。

HDMI出力端子付きでHDMIケーブルで大型テレビとつなげる。

ビデオ編集ソフト内蔵で、写真のトリミングができるほか、YouTube等にも、ダイレクトにファイルをアップロードが可能。

これで1万7800円と言うから驚いてしまう。

他にも、こんなのがある。

camera7

こちらは割合にカメラ然としたかたちだが、551万画素のCMOSセンサを搭載した立派なカムコーダー。

1920×1080p、30fpsのH.264フルハイビジョン撮影対応で、3インチのワイドのカラータッチパネルまで付いている。
光学ズーム5倍。3種類の撮影モード。

記録媒体はSDメモリーカードで、32GバイトのSDHCメモリーカードにも対応。
こちらもYouTubeなどに公開するアプリケーションがインストールされている。

これでなんとお値段は2万 4800円だそうだ。

この値段で誰でもどこでもビデオ撮影が出来る。ビデオカメラが本物のコミニュケーションツールになる時代が来たように思う。

ビデオスタジオ使い倒し スマートパッケージ

私は、VideoStudioを使って編集して、プロジェクトファイルで保存するのですが、時々、使ったビデオクリップやイメージを消してしまうことがありました。

当然、後で再編集しようと思うと、プロジェクトが復元しなくなります。

そんな問題を解消するのはVideoStudio 10以降に搭載された「スマートパッケージ」という機能です。



使い方は、先ずファイルメニューから「スマートパッケージ」を選択します。

Sp1

次にプロジェクトを保存しますかと聞いて来るので「はい」を押すと、下の写真のように保存先を聞いて来ます。

sp2

保存先を指定してOKを押すとフォルダ名とファイル名を聞いてくるので、それぞれ入力します。

sp3


そうすれば、下の写真のように、プロジェクトに関係する全てのビデオクリップやイメージを一つのフォルダに自動的にコピーして保存してくれます。

sp4


このフォルダは他のパソコンに移して編集も出来るので非常に便利です。

スマートパッケージは名前の通り、賢くプロジェクトを保存できます。

下の写真はフォルダを開いた状態です。


sp6


「映文連アワード2009」

映2

大前研一氏は著書「知の衰退」からいかに脱出するか?で、テレビがマスメディアとして未だに強い影響力を持つにもかかわらず、視聴率の為だけに番組を作るようになった為に、「お笑い」と「クイズ」で低IQ化が進んだと危機感を募らせていましたが、私も同感です。
テレビ番組だけでなく、映画も又、興行収入を競うあまり質が低下しているように思えてなりません。

そんな中で、短編映像の活性化と新人発掘を目指すコンクール「映文連アワード2009」の受賞作品上映会が今日と明日、東京で行われるそうです。
作品募集は三部門に分かれて 2009年4月1日~5月31日に行われ、上映時間は原則60分以内。

賞は、大賞と部門優秀賞に与えられ、

大賞は、
最優秀作品賞(グランプリ) 1点
文部科学大臣賞       1点
経済産業大臣賞       1点
優秀作品賞(準グランプリ) 2点

又、部門優秀賞は
コーポレート・コミュニケーション部門優秀賞  5点以内
ソーシャル・コミュニケーション部門優秀賞   5点以内
パーソナル・コミュニケーション部門優秀賞   5点以内

となっています。


今年の最優秀作品賞は「平成 熊あらし~異常出没を追う~」で、クマ出没問題を丹念に描いたドキュメンタリーが選ばれたそうです。
その他の作品もすぐれた作品が多かったと言います。

このような作品は大勢の人に見てもらう機会は少ないかもしれないのですが、真摯に質の高い映像作りをする人たちが居ることが非常に嬉しいですね。
今回の上映会が東京だけなのが誠に残念です。是非大阪でも開催してもらいたいものだと思います。

一方でyoutubeのようなメディアが中心となって映像文化の大衆化が進むと共に、このような質の高いプロのクリエイターもどんどん現れて欲しいと思います。

映1

USB3.0について

usb3.0

先日ヨドバシカメラの行ったら、USB3.0関連の機器を多く見かけました。

そこで今回は、活気づき始めたUSB3.0について少し書いてみます。

USB3.0は、現在広く使われているUSB2.0の次世代規格です。

地上デジタル放送やブルーレイ、HDビデオカメラ、HD動画デジカメなどが登場してきて、より大容量のデータを扱う事が増えるにともないこれまでの、USB2.0の転送速度では不十分になってきています。

そこで登場したのがUSB3.0で、ようやくインターフェイスと周辺機器(主にハードディスク)が最近店頭に出始めたと言うわけです。

で、どれくらい速いかと言うと
USB3.0の転送速度は、理論値で最大5Gbpsなので、単純にUSB2.の約10倍以上も高速な転送が可能となる計算です。


usb3.02

USB規格と転送得度
USB3.0 約5Gbps
USB2.0 480Mbps

従来のパソコンでもUSB3.0対応インターフェイスを増設すれば、USB3.0対応の周辺機器を接続して使うことができるそうです。
ただし、現在のところ、USB3.0対応インターフェイスは、デスクトップパソコン向けのインターフェイスしか発売されていないのが現状です。

おそらくこれから登場するパソコンは、デスクトップパソコンに限らず、ノートパソコンもUSB3.0に対応してくることはまず間違いないでしょう。

動画を扱うにはありがたい規格です。
プロフィール

明日香人

Author:明日香人
各地の棚田保全活動の情報や美しい棚田を紹介してゆきます。

関連商品
おススメ書籍
twitter
検索フォーム
最新記事
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
最新コメント
カテゴリ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。